スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--/--/-- --:-- | スポンサー広告  TOP

朝井リョウ.『もういちど生まれる』.幻冬舎,2011.2.

もういちど生まれるもういちど生まれる
(2011/12/09)
朝井 リョウ

商品詳細を見る


ちょっと前に出版されていた『星やどりの声』のキャッチコピーが
大学生活最後の作品とかいうのだったような気がするのですが
もう1冊でたのね(笑)

短編集形式です。
5編入っています。

主人公は全部違う人ですが
それぞれの話にお互いがでてきたり
同じ人物がでてきたりするので
物語は関係しています。

全部、19歳か20歳の人が主人公。
はじめの3編は大学生、
あとは浪人生と、
アルバイトで生計をたて、ダンサーを目指してダンス教室に通っている人が主人公。

時期は5月のある一定の期間のようなので
こっちの話ででてきたことが
あっちの話でもでてきたりします。


『桐島、部活やめるってよ』(過去の私のプログはこちら)
でも感じたのですが
それぞれの短編の中で
主人公の繊細な内面が書かれています。

なので、
同じ時間軸の中の
裏面や側面からの見方の人がでてきたりして
不思議な感覚です。


この作家さんって
いつもこういう感じなのかな。


独特の空気感です。

大学生の恋愛観とか
こういう感じなのかな~。

恋愛って必ずしも相思相愛にならなくて
秘めたままにして友だちやっている恋なんていうのもあって
後の話で
えっ、実はこの子はあの子が好きなの?!
とかなるし
不思議な感覚です。

普通の19歳(20歳)の日常が淡々と書かれている
・・・という感じなのに
繰り返して戻って読んでしまったり
しちゃうような感じなんですよね。

まだ、大学生の作家さん。
次は、社会人としての作品になるのかな?

この先も楽しみです。


評価

面白さ  4.8
お勧め度 5
再読度  4.8

ほとんどルピなしの一般書。

登場する大学生は
現代の一人暮らしをしている大学生です。
そういう人たちが恋愛関係になれば
当然起こりうるような事はしています。

書き方はさらっとしているので
高校生以上なら確実に < 可 > ですが
中学生の場合は、勧める相手を
みきわめる必要があります。



でも、トータルとしてみれば、
登場人物の内面の書き方とか
そういう意味では
結構、「いい」作品です。

スポンサーサイト

2012/01/14 22:17 |   朝井リョウCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

 | BLOG TOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。