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大沼紀子.『真夜中のパン屋さん 午前1時の恋泥棒』.ポプラ社,2012.2.

真夜中のパン屋さん 午前1時の恋泥棒 (ポプラ文庫)真夜中のパン屋さん 午前1時の恋泥棒 (ポプラ文庫)
(2012/02/03)
大沼紀子

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メインのキャラクターはすでに出演済み(笑)なので
ちょっと安心して読めます。

事件を持ち込んでくるのは
パン職人の弘基の中学時代の彼女だとかいう女性。

行くあてがなくわけありという感じで
パン屋の2階にすみついてしまいます。

なぜか大金を持っているみたいだし
どうも、結婚詐欺を生業としているようだし
怪しいことだらけです。

女子高生の希実は
店主の暮林さんや
お客の斑目氏がかもにされないように
気を配っているというのに
大人たちは意に介せず・・・といったところです。

でも
ころがりこんできた女性には
裏があって
思っていたこととは全然ちがう展開に進んでいきます。

脚本家でかなり個性的な趣味をもっている斑目氏が
今回は大活躍です。

もちろん弘基も希実も活躍します。

パンもあいかわらずおいしそうです。


評価
面白さ  5
再読度  4.9
お勧め度 5

ライトノベル感覚で読むなら
オール5でもいいかもね(笑)

あっという間に読めます。
面白いです。

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2012/06/22 09:43 |   大沼紀子COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

大沼紀子.『真夜中のパン屋さん 午前0時のレシピ』.ポプラ社,2011.6.

真夜中のパン屋さん (ポプラ文庫)真夜中のパン屋さん (ポプラ文庫)
(2011/06/03)
大沼紀子

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本屋さんの店頭の
話題の本のコーナーで見て
気になっていました。

設定はものすごくライトノベルっぽい設定です。

でも、
ポプラ社のYAレーベルから出版されているわけでもないので
そういうつもりはないのかな?



短編連作の形式です。
毎回主人公は変わるのですが
主な登場人物と
舞台は変わらず・・・です。



1話目は
母子家庭なのに
母親にネグレストされている女子高生、希望が主人公です。

真夜中にだけ開店しているパン屋さん
ブランジェリークレバヤシ・・・フランス語でパン屋クレバヤシという意味だそうです。


登場人物は

パン屋のオーナー。
いつも白いコックスーツをきて
無精ひげをはやしていて
ふちなしメガネをかけている
30代後半の男性、暮林。
担当は接客。

もう一人の店員は墨色のコックスーツを着た
線は細いが整った顔立ちの若者。
行動は機敏でありしかも優雅な手つきで
パン生地をこねる。
どの一瞬も絵画になりそう・・・と表現されている。
イケメンながらも深い秘密がありそうな弘基。

そして希望(のぞみ)。


希望には異母姉がいるから
彼女に世話になりなさいと
母親に言われて
異母姉の住所をたよりにパン屋にやってくる希望。

しかし、異母姉と言われている女性は
すでに亡くなっている。
暮林の元奥様だとか。

行くあてもなく
途方に暮れる希望に
パン屋の2階は空いているから・・・と
すんなり住むことを許してくれる
2人。

実際は
暮林の奥様の父親は20年以上前に亡くなっているので
異母姉というのはあり得ないのだが
彼らは希望の居場所をつくってくれて
彼女のかたくなな心も
ほぐしていく。


2話目からは
パン屋にかかわる人たちがそれぞれ主人公となっている。

それぞれみんな
パン屋と深いつながりを持つようになって行く。

いくつかの話がそれぞれに少しづつつながりがあります。

個性的な登場人物たちが
ライトノベルのような雰囲気です。

物語そのものが
パンのにおいやあたたかさのような
ほんわかした気持ちになるような
そんなストーリーです。


評価
面白さ  5
再読度  4
お勧め度 4.8

文庫なので必要最低限のルピのみ。
対象は中高生という感じかなぁ。
YAレーベルで出版されていてもいいような感じです。

村山早紀さんの本とかが好きな人は
かなり好きなんじゃないかと
思うような小説です。


2012/05/22 21:02 |   大沼紀子COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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