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ダイアナ・ウィン・ジョーンズ.『チャーメインと魔法の家 ハウルの動く城3』.徳間書店,2013.5

チャーメインと魔法の家 (ハウルの動く城3)チャーメインと魔法の家 (ハウルの動く城3)
(2013/05/30)
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ

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作者が亡くなってしまわれたので
ハウルのシリーズもこれが最終巻です。

今回の主人公はチャーメインという本好きの少女。

母親が
上品な人は家事なんてしない・・・という考え方なので
チャーメインは、家事がまったくできません。

魔法は下品・・・と思っている母なので
チャーメインも魔法なんて無縁の生活でした。

ある日、
親戚のおばさんがやってきて
チャーメインのおじ・ウィリアムという
魔法使いの家の留守番役を
チャーメインにしてほしいと
決めてしまいます。

ウィリアムおじはハイ・ノーランド国の王室づき魔法使い。

家に到着すると
おじは
病気の治療のためにエルフたちに運ばれていくところでした。

家は魔法の家で
宿なしという名前の犬のもいました。

家事ができずに苦戦していると
ピーターというモンタルビーノの魔女の息子が
弟子入りするためにやってきて
居候してしまいます。

王室の図書室の資料整理の仕事も引き受けてしまい
さらに
王室の問題をさがすうちに
お城の新たなお客と出会い
にぎやかで
ばたばたした生活になっていきます。

ちなみに
ソフィー、
ソフィーの息子のモーガン(幼児)、
火の悪魔カルシファーも
途中から登場!

ソフィーは、「キラキラ」という少年も連れています。

王家の抱える問題は解決できるのか?

ハウルももちろん登場します。

登場人物が多くて
途中にいろいろな出来事が起こり
あいかわらずのドタバタぶりなのですが
最後にはすべてつながって
めでたしめでたし・・・となるので
安心して読めます。


こんなに面白いのに
もう
ハウルやソフィーやカルシファーたちとは
会えないのね・・・。

モーガンが成長したら
きっと面白そうな冒険談がありそうだし
ピーターのその後とかも知りたいし・・・
もっともっと書いてほしかったです。

評価
もちろん オール5

魔法のかかっているものとか
家の設定とか
本当に魅力的です。

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2013/08/08 22:43 |   ダイアナ・ウィン・ジョーンズCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ.『アブダラと空飛ぶ絨毯』.徳間書店,1997.8.

アブダラと空飛ぶ絨毯―ハウルの動く城〈2〉アブダラと空飛ぶ絨毯―ハウルの動く城〈2〉
(1997/08)
ダイアナ・ウィン ジョーンズ

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ハウルの動く城2
です。


今度はハウルやソフィーたちとはちがう国の
アブダラという絨毯商人が主人公。

ある日
魔法の絨毯を仕入れます。

夜、泥棒よけに
絨毯を重ねた上で眠る習慣のアブダラ。

夢の中で
お姫様のところへ行きます。

それがなんと現実の話。

商売をたたんで
夜咲花(よるさくはな)というお姫様と結婚したいと思うようになります。

いよいよ決行しようという日に
目の前で
魔神のジンに姫がさらわれてしまいます。

助けに行く・・・という典型的な冒険ストーリー。

ハウルやソフィーやカルシファーや
ソフィーの妹レティーや
前回助け出した魔法使いサリマンなどの
その後も出てきます。

別の物語なので
これだけで読んでも読めますが
伏線として
ハウルの動く城1を知っていた方が楽しめるでしょうね♪


もっともっと続きを読んでみたい気がします。


評価
オール5

文字は細か目。

ルピはYA程度。



今まで知らなかったなんて
もったいない・・・と思うほど
面白かったです。

2012/08/09 23:07 |   ダイアナ・ウィン・ジョーンズCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ.『魔法使いハウルと火の悪魔』.徳間書店,1997.5

魔法使いハウルと火の悪魔―ハウルの動く城〈1〉魔法使いハウルと火の悪魔―ハウルの動く城〈1〉
(1997/05)
ダイアナ・ウィン ジョーンズ

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ジブリのアニメしか知らなかったのですが
原作はもっと凝ったストーリーです。


ハウルの動く城の映像化に関しては
城に対するデザインやハウルの声とか動きとか
やっぱりジブリはそういう発想や動きがすごい!



ソフィーの妹たちや義母のこと、
ソフィーにも魔法を使い力があること
ハウルの弟子や家族や行方不明の人たちや
妹たちの恋愛など
アニメでは語られなかった出来事が
たくさん展開するので
あっというまに物語に引き込まれてしまいました。



評価
オール5


まだ読んだことがなかったなんて
なんてもったいない・・というほど
よかったです。

2012/08/09 22:53 |   ダイアナ・ウィン・ジョーンズCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ.『うちの一階には鬼がいる!』.東京創元社,2007.7.

うちの一階には鬼がいる! (sogen bookland)うちの一階には鬼がいる! (sogen bookland)
(2007/07)
ダイアナ・ウィン ジョーンズ

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これも文庫化しているのですね。
気にはなっていたものの未読だったので
読んでみました。

ちなみに表紙の絵は
鬼の会社近くの「魔術舎」というおもちゃやさん。





小学生のキャスパー、ジョニー、グウィニーの母サリーは
再婚することになった。

再婚相手、ジャック・マッキンタイアの家に引っ越す。

ジャックはいつも怒っていて
自分の部屋で音楽をかけるだけで怒るし
3人のやることなすこと気に入らないようだ。

しかも
ジャックの子ども
中学生のダニエルと
キャスパーの一つ年下のマイケルとも
同居することに。

彼らも敵対心むき出しで
うんざりするような生活がはじまる。

母サリーはジャックやダニエルやマイケルの
顔色をうかがってばかりいて
いつもおどおどした感じになってしまっている。

3人はジャックのことを「鬼」とよぶことにする。

ある日のこと。
鬼が
わいろのつもりか
ジョニーに化学実験セットを買ってきた。

マイケルにも同じものを買ってきたという。

その中の薬品をあれこれ混ぜていたら
突然グウィニーがぷかぷかと天井に浮かび上がってしまう。

最初の成果は空飛ぶ薬で
夜中に3人は家を抜け出して町へ行ってみる。

いろいろあって
この時は
ギリギリのところを
ダニエルに助けられる。

他にも
ジョニーとマイケルが入れ替わってしまったり
ブロックやタフィー(キャラメルみたいなお菓子)やほこりが
生き物みたいに動き回ったり
実験セットの薬は
あれこれと騒動を巻き起こす。

さまざまな騒動を乗り越えていくうちに
マイケルやダニエルともすこしづつ
理解できるようになってくる。

そのうち
とんでもない騒動が起きてしまい
サリーが家出してしまう。


あまりのごちゃごちゃっぷりに
キャスパーたちは振り回されているし
混乱しているし
みんながごちゃごちゃになっています。

最後は・・・・
こんな結果に?!

というような展開。


読後感はさわやかで幸せな気分になれる
不思議な物語です。



評価
オール 5


もっとこの作家さんの本を読んでみたくなりました。


ルピは高学年むけぐらいからのYA書。

文字の大きさもイラストの入り方も
いかにもYA向けという感じです。

小学校高学年でも読めるかも知れないけれど
中学生ぐらいにお勧めしたいような本です。


鬼の裏側とかもわかるしね(苦笑)

2012/07/22 14:29 |   ダイアナ・ウィン・ジョーンズCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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