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バーネット.『小公女』.福音館書店,2011.9.

小公女 (福音館古典童話シリーズ 41)小公女 (福音館古典童話シリーズ 41)
(2011/09/15)
フランシス・ホジソン・バーネット

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福音館書店の古典童話シリーズ。

この形式のシリーズは
私が子供のころからあるような気がします(笑)

新訳ということ
訳者が児童文学作家の高楼方子(たかどのほうこ)さんだということ
で、読んでみました♪



完訳版なのに
長さを感じさせないほど魅力的な文章に仕上がっています。

訳なのでもちろん
たかどのほうこさんカラーとかは感じないのですが
読みやすいし
感情移入しやすい文章なのがさすがです。

特に後半、
夜になると屋根裏部屋に魔法がおきるあたりからは
あっという間に読めてしまうし
何度も読み返してしまうほど。



子どもの頃に読んだイメージであらすじはしっています。

大人になってから読んだ時は
硬い文章になんとなくはばまれて
いじめられるあたりを
はしょって読んでしまったことなどなど
いろいろ考え合わせても
こんなに素敵な『小公女』を出版してくれてありがとう!というほど
よかったです。

後書や解説まで
じっくり読んでしまいました。




ものすごーーーくいいのだけど
この装丁で、子どもうけするのか・・・がちょっと疑問(^^;)


表紙絵は
原作の初版の際の挿絵だとか。
屋根裏部屋のシーンだそうです。

裏表紙は
セーラが父・クルー大尉と一緒に人形を買いに行くシーンです。

レトロな雰囲気です。

このシリーズは
私が子どものころからあるし
シリーズの他の本は
お硬くて読みにくいイメージなので
そのあたり
もうちょっと今の時代の子どもに受けるような
ソフトカバーの装丁で2-3冊組みとかのほうが
よかったかも・・・とも思ったりします。


新訳・・・これほどのものなら
ぜひぜひもっと新訳を出してほしいな♪と願います。



評価
もちろんオール5

ルピはYA書レベル。

本当によかったです、
もう一回読もうっと!

借りるだけじゃ満足できないかも。
購入しようかな♪


完訳版なのでかなり長いです。
でも長さは感じさせません。



***************
8/30 追記

他の本を読もうとしていても
やっぱり
もう一度この本を・・・となってしまい
とうとう3回も読んでしまいました(笑)

読めば読むほど
いろいろな事を発見したり考えたりさせられます。

ミンチン先生たちにいじめられるものの
セーラはその状態をどういう気持ちで乗り切っていくのか・・・
いじわるする人たちの心根・・・など、考えさせられるものがあります。

いじめの本とかを読むのは
実は苦手なのですが
なぜかこの本は
繰り返しよんでしまう・・・。

本当に不思議な魅力を持っています。
素敵な訳です。

大人にも子どもにも読んでみてほしいです。

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2012/08/29 23:52 |   フランシス・ホジソン・バーネットCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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