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有川浩.『旅猫リポート』.文藝春秋,2012.11

旅猫リポート旅猫リポート
(2012/11/15)
有川 浩

商品詳細を見る


猫が語り手になっっています。

最初は野良猫なんだけど
事故にあったのをきっかけに
サトルの飼い猫になります。

そうしてつけてもらう名前がナナ。

数年後、サトルは何らかの理由で
ナナを手放さなくてはならなくなり
もらい手をさがして旅をします。

最初は小学生の時の友達。

サトルの小学生の時代のことを振り返りつつ
結局、ナナはサトルと一緒に帰ります。

次は
中学校の修学旅行を一緒に抜け出そうとした友人。

そこでも、友人の飼い猫との相性が問題で
ナナは一緒に帰ります。

サトルの中学時代のことを振り返ります。

そえから、富士山の見える
ペット可のペンションを経営している友人夫婦を最後の頼みの綱として
訪れます。

高校・大学時代のサトルを
友人の目線から振り返ります。

この章の最後に
ちょっと驚くような情報がでてきます。


そうして、
引き取り手を探すのをあきらめたサトルと一緒に
サトルのおばさんの家に引っ越します。

おばさんはサトルのために
わざわざペット可のアパートへ引っ越したところでした。




・・・・・で、
この最終章なのですが

実は途中までは
結構休み休み読んでいたのですが
この章だけは途中でやめることができないです。

しかも、タオルが必要なほど泣けます。




今の状況の私には
かなりキツイかも・・・・。

自分をナナの立場や
おばさんの立場に置き換えてしまい
まだ、つい最近の出来事とリンクしちゃって
きつかったです。

ようやく、今週四十九日の法事をしたところなのです。

そういうわけで

この感想を書くにあたって
普通は
本を開きながら確認したりして書くのですが
今回だけは
どうしても無理。

今、本を開くと
泣けてきちゃうから・・・・。



評価
というわけで
あまりに感情的になっちゃっているので
まともな評価はできそうもありません。



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2013/02/23 21:36 |   有川浩COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

有川浩.『空飛ぶ広報室』.幻冬社,2012.7

空飛ぶ広報室空飛ぶ広報室
(2012/07/27)
有川 浩

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有川浩さんの作品の中でも
自衛隊ものはそんなに好きじゃない・・・・と思っていたので
読まずにいたところ

「自衛隊に対する考えが、変わるよ~。
目からうろこだよ。
 < 自衛隊さん今まで知らなくてごめんなさい > って思っちゃうよ。
甘々じゃないし
どっちかというと
『県庁おもてなし課』みたいにお仕事小説って感じ。
もう、ぜひ読んでっていわなきゃ~と思って。」


・・・と(^^)v


この司書さんのおすすめには
毎回はまるので
あまりの力説ぶりに
読んでみました。





久々に寝不足です。



やっぱりすごい。



しかも、さんざん夜中に泣きながら読んだので
頭痛いです(苦笑)
いやな涙じゃないので
お勧めです。





ブルーインパルスという花形の曲芸飛行をする部隊のパイロットに憧れて
あと一歩で夢がかなうという若きパイロット空井。

歩行者として信号待ちをしていた時
その事故が起きる。

トラックが突っ込んできて重症となる。

リハビリで日常生活に支障がない程度には回復するものの
パイロットとしてのキャリアは終わってしまうという不運なことに。

広報初心者なのに広報室に配属された彼と
テレビ局の自衛隊担当になったものの
自衛隊に対して嫌悪感を持つ女性・稲葉リカとの出会いと
二人の成長を通して
航空自衛隊の広報室の仕事や自衛隊の日常などが展開していきます。



最後に、空井の転勤先として
松島基地がでてきます。

ブルーインパルスの常駐基地担当になったことで
楽しそうなのですが
あの日、3.11のことやその後のことを
松島基地の視点から書いてあります。


この部分だけでも
みんなに読んでほしいかも。


あの時
自衛隊や米軍などがテレビや新聞に出ない部分で
かなり活躍していたことは
わずかにネット情報や
米軍の広報から出されるレベルのことしか
知らずにいました。

きっと世間では
もっと知らない人がいっぱいいるかと・・・。

しかも、
彼らも被災者なのに
救援物資は受け取らず
自己を顧みずに
人々を救うことを使命としている・・・

たちはだかる法律の壁や
世間の無知など
彼らを取り巻く様々なことを
柔軟な姿勢で対応している。

頭が下がる思いです。




評価

これはね・・・・

普通の評価の対象外です。
だってオール5以上だもん♪

有川浩好きな中高生はもちろん
大人にも読んでほしいです。




で、
読む場合は
時間がしっかりあるか
休前日にしたほうがいいかも(^^;)




2013/02/18 12:08 |   有川浩COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

有川浩.『三匹のおっさん ふたたび』.文藝春秋,2012.3.

三匹のおっさん ふたたび三匹のおっさん ふたたび
(2012/03/28)
有川 浩

商品詳細を見る


買ってしまいました!

本はなるべく図書館で・・・という主義なのですが
(そうじゃないと家計を圧迫しちゃうしっ!)
予約数があまりな数なので
まちきれずに買ってしまいました(^^;)



こうなったら
『三匹のおっさん』(1巻目)も購入したいかも?!


・・・というのも
登場人物が増えていて
「この人誰だっけ?」という人が何人か・・・(汗)

わからないでも、それなりに読めちゃいますが
それぞれの人物に関しては詳しい説明がないので
妙に気になったりします。



ストーリー

三匹の一人・剣道の達人キヨの嫁で
高校生の祐希の母・貴子。

人生初の仕事につく。

パート勤め先は肉屋さん。

コロッケをつくったり
対面販売の応対をしたりが仕事。

そのパート先での出来事や人間関係のゴタゴタなど。

彼女もちょっとは成長していきます。



町の個人経営の書店さん。
万引きに悩まされていると知り
見回りをします。

万引きにもいろいろなタイプがいるし
書店主さんの応対が
その後の反省を促す人情あふれる方法なので
感動します。

メインターゲットの組織だっての犯行グループへの応対は
本当にすごいです。

実際にはこんなことって
一昔前の時代のような感じです。
でも、そこがいいのですよね。



偽三匹が出現する事件。

実際にこんな勘違いおやじって
いそうな気がします。


お祭り復活なんていうのも
どこの地域でも問題になりそうなことがとりあげられていて
おもしろかったです。



評価
オール5

なんだけど
1巻を読んでからのほうがいいだろうし
できれば続けて読まないと
登場人物が増えすぎて
ちょっとついていけない感じもあります。


ルピなしの一般書。











2012/08/02 16:05 |   有川浩COMMENT(1)TRACKBACK(1)  TOP

有川浩.『三匹のおっさん』.文藝春秋,2009.3.

三匹のおっさん三匹のおっさん
(2009/03/13)
有川 浩

商品詳細を見る


還暦を迎えた昔の「悪ガキ」三人組。

剣道の達人と柔道の達人と機械工作の達人&頭脳派。

シゲこと重雄は
柔道家で居酒屋の元亭主。
息子夫婦が居酒屋を継いでいる。
小さな孫もいて家族関係は良好。

キヨこと清一は
定年退職後、近所のゲーセンに再就職した
元剣道の道場主。
長男夫婦と高校1年生の孫・祐希のバイト先にたまたま再就職してしまう。
長男夫婦はどちらもあまったれで
孫の方がしっかりしているぐらい。

ノリこと則夫は
工場経営。
機械をいじらせたら天才的な小さなおっさん。
嫁はすでに他界していて
夫婦の間には遅くにできた女子高1年生の娘・早苗がいる。
現在は早苗と2人暮らし。



そんな彼らが
自警団グループを結成。
武道家のふたりはそれぞれが武器となる。
ノリは
スタンガンを改造した武器をはじめ
あらゆる装備を携帯。


最初の事件は
キヨのゲーセンの恐喝事件。

孫の祐希がやられそうになり
大変な事に。
下調べまでばっちりしてあったので
今後、お金を取られないようにまで
しっかり抑え込む。


その後、
祐希がキヨのカジュアル服のアドバイスをするようになり
キヨはおしゃれになり
2人の関係はよくなっていく。



2つ目の話は
痴漢がでるという話。
祐希も三匹の行動が気になっているのだが
何をやっているのか教えてもらえない。

ノリの娘・早苗が被害にあいそうになった時に
たまたま祐希が通りかかり、三匹に応援を頼む。



これ以降の話では
祐希と早苗の関係や
三匹の活躍が両方絡んでくる話となっている。



評価
オール5


毎回、三匹が悪人をやっつけるので
とっても気分良く読めます。

おっさんなのにかっこいいです。

高校生2人の恋愛と気付いてない所からの
関係がちょっとづつ育っていっています。


ルピなしの一般書。
文字も細かめです。

2012/07/14 23:09 |   有川浩COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

有川浩.『阪急電車』.幻冬舎,2010.8.

阪急電車 (幻冬舎文庫)阪急電車 (幻冬舎文庫)
(2010/08/05)
有川 浩

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ようやく、借りれたこの本。

映画は見ていないのですが
阪急電車の沿線の情景がうかぶような
阪急電車に乗ってみたくなるような
そんな本でした。

短編集形式になっていて
同じ電車ですれ違う人たちが
順番に主人公になっていきます。

それぞれの事情を抱えていて
それぞれの人生があるのですが
一時同じ電車、しかも同じ車両に乗り合わせ
同じ物事を眺めていたり、かかわったりします。

途中、折り返し地点となり
少し時間軸が進んだ時の
同じ電車の沿線の話になります。

前半ででてきた人物たちが
それぞれ計画していたことや
実行した後の状態になっていて
またまた同じ電車で
すれちがったり
かかわったりします。

電車の中で始まる恋。

電車の中ですれ違った老夫人の一言や
高校生の恋話をきいて
どうしようもない彼氏に終わりを告げる決意をし
新たな人生を歩み出す女性。

社内恋愛の婚約者を
寝とられたあげく
できちゃった婚をあげた元彼と元友。
その結婚式に
わざと純白ドレスで出かける女性。
電車内での出会いをきっかけに
過去を断ち切り自分の幸せをさがす女性。

図書館の常連で気になっていた女性が
電車の隣の席に座り、
窓の外にみつけたものから
話すきっかけになって
恋がはじまった青年。

孫を連れた老夫人。
後半では念願の犬を飼っています。

素敵な人たちの
素敵な物語です。


評価
オール5

ルピなしの一般書。
大学生以上の恋愛関係は
それなりの関係になったりもするけれど
表現はとくに問題はなし。

2012/02/11 23:06 |   有川浩COMMENT(3)TRACKBACK(0)  TOP

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