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海堂尊.『イノセント・ゲリラの祝祭』.宝島社,2008.11.

イノセント・ゲリラの祝祭イノセント・ゲリラの祝祭
(2008/11/07)
海堂 尊

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田口先生が主役、白鳥もしっかり出てくる・・・という、
『チーム・バチスタの崩壊』からのシリーズ。

さて、
今回の舞台は、病院内ではありません。
なんと厚生労働省の会議が舞台。

医療事故調査委員会設置のための検討会へ
白鳥の依頼で出席することになる田口先生。

いろいろあるものの、ほぼ、会議シーンでストーリーが動く。

行政の会議と言えば、
最近の予算の≪仕分け人≫とかいう人たちの会議の中継は
ものすごく面白いけど、
この会議はそこそこ・・・って感じ(^^;)

作者が他の作品でも提唱しているエーアイ(Ai、死亡時画像診断)・・・つまり、遺体をCTスキャンにかける・・・というものが大きな主題です。

小説なんだけど、現状の医療行政や医療現場やかかわりの法律の問題にいたるまで
徹底的に追及しています。
知らないでいるようなことばかりで、いろいろとびっくりします(笑)

全体としては、会議会議で説明調な雰囲気が続くし、
ジェネラル・ルージュみたいな派手な医療現場シーンもないし、
ちょっと小難しいかなぁ・・・。

産科医の逮捕・・という問題が
並列して起きている事件みたいです。

『ジーン・ワルツ』という作品が産科医が出てくるらしいので、
次はそれを読むべきなのかな?

まあ、またまたブックトークにアニマシオンが続くので、
しばらくは、お預けかな(笑)

評価
ジェネラル・ルージュとか『医学のたまご』とかのほうが
おもしろかったかなぁ。

海堂作品はそれぞれ複雑に絡んでいるし、やっぱり読んじゃうのかな?

面白さ  3.8
再読度  不明(他の作品による)
お勧め度  4

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2009/11/15 21:49 |   海堂尊COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

海堂尊.『医学のたまご』.理論社ミステリーYA!,2008.1.

医学のたまご (ミステリーYA!)医学のたまご (ミステリーYA!)
(2008/01/17)
海堂 尊

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私の中で、海堂尊ブーム(?)になっているうちに、
中高生向けの作品も読んでみることにしました。

理論社の << ミステリーYA!シリーズ >>
昨年度、シリーズ第1弾が出たときに
何冊か読んで辟易して、ちょっと遠ざかってたんですけどね(苦笑)

今回は、なぜ横書き?・・・と、ちょっと躊躇・・・・。

でも、ストーリーはおもしろかったです。

曾根崎薫(そねざき かおる)中1、14歳が主人公。
(本文の中では、中1とあるものの、表紙カバーの折り返しのところの説明では14歳となっています。
中1なら12歳から13歳なんだけどなぁ。ミスプリ?校正ミス?誤植?)

歴史おたくで、歴史以外の科目は、劣等生。

父(パパ)は、世界的に有名なゲーム理論の学者。
マサチューセッツの大学に長期出張中でシッターさんとふたりぐらし。
パパとは、ほぼ毎日メールでやりとりしている。

パパが文部科学省の不思議なテストを作るために
さんざん実験台になったために、そのテストでなんと全国1位になってしまった。
そうして、東城大医学部へと週2日通うことになる。

ひょんなことから、たまたますごい発見をしたらしい・・ということになって
大騒動がまきおこる。

主人公が中学生なので、
大学の研究室での出来事も、わかりやすくて、笑える。

パパとの距離感やパパ語録もいい感じだし。

大人に振り回されて、困った時に
正義の味方としてでてくるのがパパ。
メールでしか登場しないパパが凄い手腕を発揮してたすけてくれる。

最後の最後に、パパからのメールで
パパも薫語録をつけていて、薫の今回の騒動での語録・・・。ちょっとじーんときました。

合間に、学校の友達とのあれこれとかもからんでくるし、
今までの海堂作品の登場人物もあちこちにからんでいるし、
海堂ファンにはもちろん、そうでなくても、楽しめるストーリーでした。

『ナイチンゲールの沈黙』あたりが1番からみが多いかなぁ。
オレンジ新棟は、1度閉鎖されて、救急センターは、廃止になった・・・とあるので、
『ナイチンゲールの沈黙』『ジェネラル・ルージュの凱旋』より数年後・・・って設定みたい。

そうそう、『ナイチンゲールの沈黙』に出てきた << 佐々木アツシくん・5歳 >> が
高校生になって登場しているんでした!
と、いうことは・・・何年後?

評価
でもさ、なんで横書き?
横書きの分、減点しようかな(笑)

面白さ  4.8
再読度  4
お勧め度  4.9

普通の中学生が主人公ってとこがいいのよね!


2009/11/11 08:22 |   海堂尊COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

海堂尊.『ジェネラル・ルージュの凱旋』(上・下).宝島社,2009.1.

ジェネラル・ルージュの凱旋(上) (宝島社文庫)ジェネラル・ルージュの凱旋(上) (宝島社文庫)
(2009/01/08)
海堂 尊

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ジェネラル・ルージュの凱旋(下) (宝島社文庫)ジェネラル・ルージュの凱旋(下) (宝島社文庫)
(2009/01/08)
海堂 尊

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2009年3月に映画が公開されています。

今回は、海堂尊の作品で
今まで読んだ中で1番面白かったです♪

『ナイチンゲールの沈黙』と時系列が重なっています。
ナイチンゲール・・・の方では、オレンジ新棟2階の小児科が主になっていました。
今回は、オレンジ新1階の救急救命センターが舞台。

始まりは、『チーム・バチスタの栄光』でリスク・マネジメント委員長になった
田口医師の元へ、投書があった。

将軍(ジェネラル)の別名をもつ、救急救命センター部長・速水が
特定業者と癒着し、賄賂を受け取っているという内容。

またもや、高階病院長の依頼というか・・・おしつけられた・・・という感じで調べ始める。

倫理問題審査委員会(エシックス)に問題をゆだねようとするものの、
速水が罪を認めたことで、結局は田口の部署での取扱となる。

クライマックス。
桜宮の町で大事故が起き、
病院は、総出で事故による搬送者のすべてを受け入れ、
その大混乱の総指揮は、速水が取り仕切り、無事乗り切る。

・・・・・・この部分が、今までの他の作品よりも、ドラマティックな事件よねぇ~。

ロジカル・モンスター白鳥とかも出てくるけれども
脇役にでてくる人たちも個性的でいい味をだしていて
それぞれのキャラがきわだっていて、とってもよかったです。

『螺鈿迷宮』があまり好みでなかったせいか
海堂作品からちょっと遠ざかっていたものの、
これは、かなり好き♡

評価
久々のオール5

下巻の後ろに、『ナイチンゲールの沈黙』&『ジェネラル・ルージュの凱旋』の時系列表とキャラクター図鑑、東城大学病院の見取り図、桜宮市年表がついています。
これもなかなか見ごたえあり(笑)





2009/11/09 20:52 |   海堂尊COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

海堂尊.『螺鈿迷宮(らでんめいきゅう)』上・下.角川文庫,H20.11.

螺鈿迷宮 上 (角川文庫)螺鈿迷宮 上 (角川文庫)
(2008/11/22)
海堂 尊

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螺鈿迷宮 下 (角川文庫)螺鈿迷宮 下 (角川文庫)
(2008/11/22)
海堂 尊

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『チーム・バチスタの栄光』シリーズで登場した白鳥と、
これまでのストーリーで話題にはなっていても
登場は初めての「氷姫」こと姫宮の初登場。

今回の舞台は「碧翠院桜宮病院」
主人公は天馬という、何年も浪人をしている医大生。

終末期医療をテーマにしたミステリー。

結論だけ言うと、
チーム・バチスタの事件が一番面白かった。
シリーズの中では、一番いまいち・・な感じ?

でも、まあ、それなりに事件も凝っていたし
まぁまぁよかったかも。

ただし、もし、これを最初に読んでいたら
きっとこのシリーズにはまることはなかったと思います。

評価
面白さ  3.5
再読度  1
お勧め度  シリーズにはまっている人には勧めたいけど、それ以外の人には1

2009/08/22 18:13 |   海堂尊COMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

海堂尊.『ナイチンゲールの沈黙』.宝島社,2006.10.

ナイチンゲールの沈黙ナイチンゲールの沈黙
(2006/10/06)
海堂 尊

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『チーム・バチスタの栄光』のつづき。
とは言っても、新たな1つの事件である。

今度は小児病棟の患者、14歳の少年「瑞人」とその周辺の人たち
看護師「小夜」、同室の同じ病気の少年「アツシ」(5歳)、などがからんでくる。

子どもたちに対して不定愁訴外来(通称、愚痴外来)を引き受けることになった田口医師。

瑞人の父親の殺人事件を機に
警察関係者や、またまた厚生労働省の白鳥らに絡まれて
白鳥を助けて犯人と事件を解決していく
ストーリー。

相変わらず、聞き取り調査が主な手段です。


今回は2日で完読。
漢字の多さや医学用語にもちょっと慣れてきたみたい(笑)
ストーリーや展開はかなり面白いです。

最新医療機器も次々と出てくるし
現代の病院の問題点なんかも垣間見えて
面白かったです。

評価
面白さ  4.8
再読度  4.7
お勧め度  4.8

面白いんだけど
漢字が多くて、字が細かいし、医療ミステリーなので、好き嫌いはあるでしょうね。
中学生でも
東野圭吾あたりを読んでいる子になら、お勧めしてもいいかも。

2009/08/08 09:35 |   海堂尊COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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