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筒井康孝.『ビアンカ・オーバースタディ』.星海社,2012.8

ビアンカ・オーバースタディ (星海社FICTIONS)ビアンカ・オーバースタディ (星海社FICTIONS)
(2012/08/17)
筒井 康隆

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筒井康孝がライトノベルを書いた!
とかいうような
帯&広告文章につられたものの・・・・。



これは、表紙や挿絵はもちろん、
あとがきまで含めての
作品だと言えます。



宣伝文句とか
帯を信用したら思わぬことに!



ライトノベルというよりは
少女小説とかティーンズラブとか
そういう種類の男の子向けの小説とか
そんなものをひっくるめて
筒井節にまとめた感じです。

R指定だろうとおもわれるような
それらの小説のような描写が
最初から最後まで満載(大汗)


ラノベのような設定だし
挿絵もわざわざ人気のラノベのイラストレーターさんだし
なのに
やっぱり
筒井康孝ワールドなのよね(笑)


最初のR風描写で読むのをやめようかと思ったけど
なんだか最後まで読まされてしまう・・・
そこがやっぱり作家として力量のあるからなのでしょうね。




最後まで読んじゃいました。筒井さんのせい・・・(あとがきのマネ)




文字数も少ないのに
これだけの内容をつめこんで
しかも、一気に読ませちゃうんだもん・・・。

ライトノベルとは
どう読んでも思えないんだけど(苦笑)

ま、気になる方は
お値段も手ごろなので
読んでみてくださいな。



ストーリーも一応書いておきます。

自分がかわいいと自覚している女の子・ビアンカ。
生物部でうにの生殖を研究しているが
人間の受精に興味を持ち・・・・。


あれこれあって
未来の生き物にもへんな受精をさせてみたり・・・・。

とにかく設定は
すごいんだけど
読ませちゃう力量がやっぱりすごいです!

評価
面白さ 5
お勧め度 微妙
再読度 3

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2013/08/10 18:50 |   筒井康隆COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

筒井康隆.『三丁目が戦争です』.講談社(青い鳥文庫),2003.8.

三丁目が戦争です (講談社 青い鳥文庫fシリーズ)三丁目が戦争です (講談社 青い鳥文庫fシリーズ)
(2003/08/15)
筒井 康隆

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表題作のほかに
『地球はおおさわぎ』『赤ちゃんかいぶつ ベビラ!』『うちゅうをどんどんどこまでも』

一応、対象年齢が低学年から・・となっています。

表題作は、団地に住むシンスケが
住宅地に住む月ちゃんという女の子とけんかをしたところが発端で
けんかがどんどんエスカレートして 母親同士となり、
さらにそれがいつの間にか発展して 団地vs住宅地の人たち全員を巻き込むけんかとなり、
とうとう戦争になる・・というストーリー。

身近なけんか・・・それもたぶん小1同士のけんか・・・が、戦争に?!

でも、最後に作者は
戦争に突入するところまで戻って
物語をやり直すとすればどうするか・・と
読者に問いかけてきます。

戦争って遠いものだと思っている子どもたちに
戦争を考えさせる・・・しかも身近にありがちなできごとを発端としているだけに
心に残りそうです。



他のストーリーについては割愛するけれども
筒井康隆だけあって、
どれも軽快で楽しくてクスクス笑ってしまったりするストーリーです。

評価  
面白さ  5
再読度  4
お勧め度  4.5

と、言うわけで、次回のブックトークで勧めてみます。
 

2009/09/27 22:07 |   筒井康隆COMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

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