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村上春樹.『1Q84 BOOK2』.新潮社,2009.5.

1Q84 BOOK 21Q84 BOOK 2
(2009/05/29)
村上 春樹

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さて、後半、
<7月-9月>編です。

前半は、普通のリアリスティックフィクションの感覚で読み進めたものの
後半はちょっと違う感じ。

その予兆は前半の巻からもあったんだけど、
ここにきて一気に <<不思議世界の不思議な側面>> が次々に出てきました。

起きた事件も
事件が起きたままで何も解決しないし、
まだ続くって言われてもいいような気がする状態で終わっています。

どなたかが「読後感はすっきりしない」というコメントを書かれていたのをみたことがあるのですが
私の感想としては
「続きはどうなるの?」と聞きたい感じです。

1年間・・と思うなら、
この2冊で半年分しかないわけだし、
少なくとも、10月から12月のあと1冊は書けるっていえば書けるかも?!
なんて、サブタイトルに対しても疑いたくなってしまいます(笑)

言い回しも
前半の巻に比べて
わかりにくいところもあるし、
設定も普通ではないようなものに巻き込まれたことはわかる。

しかも、
戻りたくても戻れない・・・という感じ?

よくわかりません。

その割には、この暑さの本2冊を1週間で読んでしまったので
それなりにひきつけられていたのでしょうね。

つまらなかったら、すぐに挫折していたでしょうから(笑)

評価は前回と同じで
なしとします。

子どもには読ませられない。
こっちの巻は特にダメ。


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2009/07/31 08:37 |   村上春樹COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

村上春樹.『1Q84 BOOK1』.新潮社,2009.5.

1Q84 BOOK 11Q84 BOOK 1
(2009/05/29)
村上 春樹

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発売と同時にニュースになるほどのベストセラー作品。

「イチ・キュー・ハチ・ヨン」と読むらしい。
BOOK1は<4月-6月>となっている。

作者が意図して内容を公開しないらしいので、その方針はくめる範囲内での
読書日記にしておきます。

ちなみに私は大昔、『ノルウエーの森』がはやっていたころに
たぶん本を買ってもっていたはず・・・でも、全く内容は覚えていないし
村上春樹も、その後ずーっと読まずじまいです。

でも、昨年のノーベル賞の発表のころ
「ノーベル賞に一番近い作家」とか紹介された先生がいらっしゃったんですよね。(中学校)
結局は、受賞しなかったものの、調べていくと
フランツ・カフカ賞を受賞している作家さんのうち、生存している人は
そう言われるようです。

でも、YAコーナーには村上春樹作品は入っていない・・・
とりあえず、『初めての文学』という作家本人が
自著の中から10代の若者向けに選んだり、加筆修正した作品などを集めた短編集は
購入しておきました。

で、話題のこの本。


発売日と同時ぐらいに予約していたので
かなり早い目に借りることができました。


さて、
内容は
確かにYAにはおけないような内容です。

ストーリー展開は29歳の2人の男女の視点から
別々のストーリーが交互に繰り広げられていき、
この<>の終わりごろになってようやく関連性がわかってくるような感じである。

でも、まだ、直接の関係性はないので、
そのうち かかわってくるんでしょうね。

『はじめての文学』は短編集だったからか、
たとえば『カンガルー日和』なんて、カンガルーを眺めるシーンの描写が
まるで絵画の説明のように事細かに
・・・色、形、光、音、匂い、温度・・・なんてものを感じ取れるほど
ほんの短時間を切り取ったかのような・・・そんな風でした。
1字1句、すべてが無駄なく、しかもどれもが重要な言葉としての重みをもっていて
一言ずつかみしめて読まなくちゃいけない気分になってしまい、
結構時間がかかって読みました。

で、今回もちょっと覚悟していたものの
もっとさらっと流れていく感じ。

やっぱり、服の色や、流れる音楽や、細かい様々なことも描写はあるものの
長編だからか、画面の切り取りのような感じは全くない。

出てくるアイテムも、
音楽、小説、など
かなりこだわりアイテムなので 気になってしまう。
その曲、その本を知りたくなってくる。

社会的知識などもそこそこないと、
この小説の面白さは分からないだろうから
やっぱり中学生レベルでは、理解できないような気もする。
それに、普通のモラルから 大幅にずれたモラルで行動しているような人たちしかでてこない。

きっと、30代以上向けなんでしょうね。

つい最近、書架整理をして書庫へ移動させた本をパラパラと立ち読みしていた。
たとえば、「ヤマ○○ズム」の共産主義的な共同コミューンに対する批判本や
「エ○○の証人」の会に対する批判本、など。
どちらも、校区内ではないものの比較的近くにあるので
よく見かけるグループゆえに問題点も見える。

なので、これらの団体の鏡のような団体が出てくるので
やっぱりそういった社会的な問題を知らずに読むのは良くないような気がする。

もちろん、もっと大きな社会的問題となった団体の鏡のような団体もでてくる。

社会に対して警告なのかな?

先の予測もできないし、よくわからない内容ながらも
なんだかはまってしまったようだ。

評価
よくわからない。
とにかく、子どもには見てほしくない。
あまりにも描写が露骨なところも多いし
それ以前に、まともなモラルの持ち主は
登場人物の中には1人もいないので、
きちんと自己の確立していない子どもには読ませることはできない。



2009/07/27 23:43 |   村上春樹COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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