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滝沢馬琴/作.こぐれ京/文.『南総里見八犬伝』.角川書店,2013.2

南総里見八犬伝 (角川つばさ文庫)南総里見八犬伝 (角川つばさ文庫)
(2013/02/15)
不明

商品詳細を見る


角川つばさ文庫の
少女漫画風の表紙絵の『南総里見八犬伝』。

小学校の高学年から
中学生にかけて
なんだか人気があるらしい・・・と聞いて

そういや、このお話って
はっきりとはどんなストーリーなんだか
覚えてないかも・・・・。

と、思って読んでみました。


もともとかなりおもしろい物語なだけに
エピソードが次々にでてきて
確かにおもしろいのですが
なんだか
はしょりすぎてて、あらすじ説明っぽいかも・・・とも思います。

よくよく考えてみたら
昔読んだときも
4-5冊以上のセットだったような・・・。

でも、入門編だと思えば
読みやすいと思います。


時系列が2つあって
まずは過去の話。

安房(あわ)の国の殿さまは
敵の大将を倒したら
娘の伏姫を嫁にやると
犬の八房に約束します。

八房は敵の大将を倒し
初めはごまかしていた殿さまも
とうとう折れて
八房は伏姫を乗せて
富山の山奥へ消えます。

2年後
伏姫の結婚相手候補だった男が
山を登り
八房を銃で撃ちます。
1発はみごと命中するものの
もう1発は伏姫にあたってしまいます。

姫の体から8つの文字のある玉があらわれ
八方へ飛び去ります。

その男は
僧侶となり
現代版にもでてきます。


現代版の物語では
玉をもって
ぼたんのあざのある
ものすごく武芸に強い人たちが
出てきます。

過去編の僧侶が
彼らに過去の物語を伝え
8人が順番に出会い、そろっていく様子が
さまざまな冒険となって
語られるストーリーです。


現代っていっても
物語の中の「現代」なので
足利氏とかがでてきます。


妖刀「村雨」もでてきます。

村雨は、切れ味がよすぎて
切った後に水が雨のように流れ出るとかいう
伝説の刀です。


評価
面白さ 5
再読度 次はもう少し大人向けので読んでみようと思います。
お勧め度 5

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2013/07/17 23:12 | 名作COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

A・デュマ.『三銃士』.講談社青い鳥文庫,2009.11

三銃士(新装版) (講談社青い鳥文庫)三銃士(新装版) (講談社青い鳥文庫)
(2009/11/19)
藤本 ひとみ、K2商会 他

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映画化などで話題の三銃士。

どんな物語かうろ覚えだったので
読み返してみることに。

この本はものすごーーーく面白かったです。

『三銃士』も完訳版の本だと
とんでもなく長かったような気がして
子ども向けで読んでみたのですが
これはとってもお勧め!




三銃士というタイトルですが
主人公は三銃士にあこがれる青年です。
田舎から出てきた18歳の青年ダルタニャン。
ベレー帽をかぶり
みっともないみかけの馬にのり
喧嘩っ早くてすぐカッとなったり
とっても子どもっぽい人です。

舞台は1600年代フランス。

夢と希望と正義を秘めた青年ダルタニャン。
あこがれの三銃士。もちろんみなさんイケメン(笑)。
いつも沈着冷静なアトス。
裏側はともかく、見た目のおしゃれにうるさいボルトス。
聖職者をめざすやさしげな雰囲気のアラミス。
の3人。

わかりやすい悪役は
こめかみに傷のあるロシュホール。
敵なんだけど
なんでもできちゃって、
しかも影がある感じでかっこいいのよね~(笑)

それから
ミレディ。
一流工作員かスパイのような行動をする美女。
この美女の行動がまたすごい。
頭も切れるしスキもないし超一流の敵キャラ。

彼らの大ボスが
リシュリュー枢機卿。
かなりの権力者で
悪者ってわかっていても手は出せない地位にいる人です。



政略結婚で結婚したものの
国王に誠実であろうとする王妃様。
プラトニックながら
敵国イギリスのバッキンガム侯爵と惹かれあっています。

恋の終わりの記念にと言われ
国王からのプレゼントである
ダイヤの胸飾りを渡したところ
リシュリューたちの陰謀でそれをつけなくてはならなくなり
ダルタニャンと三銃士が
王妃の危機を助けるために活躍したりします。

バッキンガム侯爵は
リシュリューたちに利用されたりしつつも
とってもいい人で憎めないキャラなのに
敵国人だったりしています。

他にも王妃様を助ける女性たちも出てきて
ダルタニャンはもちろん
三銃士にも
いろいろと恋愛話もからんできます。

女装して脱出するシーンもあるし
次から次へと
陰謀が組まれて
何度も危機におちいります。




冒険活劇あり、恋愛話ありの
スピード感ある物語になっていて
この新訳版はとってもとってもお勧めです。
全345ページを1日で読んでしまいました♪



評価
オール5
だね!



2011/10/29 10:04 | 名作COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

ベルヌ.『十五少年漂流記 ながい夏休み』.集英社みらい文庫,2011.6

十五少年漂流記 ながい夏休み (集英社みらい文庫)十五少年漂流記 ながい夏休み (集英社みらい文庫)
(2011/06/03)
ベルヌ

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名作もこういう今の子ども受けしそうな装丁で
もっともっと出版してほしいです。

さて、
この物語は
子どものころにわくわくして読んだ覚えがあって
大好きな物語。

この新しい本ではどうなんだろう・・・と
期待度満点で読みだしました。



ジュール・ベルヌの有名な作品。
原題は『2年間の休暇』なのですが
日本ではじめに訳された方がつけたこのタイトルで知られています。

ニュージーランドの学校の生徒、
8歳から14歳までの少年15人が
明日からの航海のために子どもだけで船に乗っていた前夜に
海に流され
嵐に巻き込まれ
無人島に流れついてのサバイバル生活。

さまざまな国籍の子どもがいて
それぞれの国民性もあって
楽しい冒険物語です。

まずはどうにか島での生活を安定させれたと思ったら
途中で島に悪者が流れ着いて平穏な生活が乱され
・・・
と、
次々に事件が起きて面白いです。



まあ、一般的な『十五少年漂流記』の話は
ここまでにして
この本。。。。。

なんだかあまりにも
はしょりすぎていて
「あらすじ?!」
と言いたくなるほど
簡潔すぎるような気がします(苦笑)

で、
ポプラ社のポケット文庫のこっちの本も読んでみたら
十五少年漂流記 (ポプラポケット文庫 (410-1))十五少年漂流記 (ポプラポケット文庫 (410-1))
(2005/10)
ベルヌ

商品詳細を見る


ポプラ社版の方は
子どもの話し言葉が
ものすごーくお硬くて
「弟に話しかけるのにこんな口調のこどもはいないよー!」
と叫びたくなるような感じでした。

そういう意味では
この集英社みらい文庫版は
文章も今の子どもの感性に合うだろうし
挿絵もかわいいし
やっぱり
今現在、小中学生に読ませたいなら
この本はお勧め!
なんですよね(^^;)


評価

面白さ   4.8
元の話が面白いので
多少はしょっていても
やっぱり面白いです。

お勧め度   4.8
今現在ではこれが一番お勧め

再読度   4
他にこれっていう訳のがでてこなければ
またこの本をよむでしょうね。
なんだかんだ言っても
やっぱりこの物語が好きなのよね(笑)

2011/10/29 09:32 | 名作COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

サンテグジュペリ.『新訳 星の王子さま』.中央公論新社,2005.6.

新訳 星の王子さま新訳 星の王子さま
(2005/06)
アントワーヌ・ド サン=テグジュペリAntoine de Saint‐Exup´ery

商品詳細を見る


『星の王子さま』も、著作権がきれてから、
いろいろな出版社から、きれいな装丁で新訳で何パターンもでています。

今回、この本を手に取ったのは
うちの図書館の蔵書がこれだったから。
とくに意味はありません(笑)

水色地にゴールドで描かれたおしゃれな雰囲気です。

中学生向けの国語の教科書のなかに、お勧めの本として紹介されているらしいです。
ついでに 森博嗣の『星の玉子さま』とセットで紹介するといいかも・・と考えてよんでみました。

4月に≪サン=テグジュペリの日≫なんてのがあるけれど
今の中学生は
サン=テグジュペリを知っている子のほうが少ないような気がします。


さて、内容について。


小学生か中学生ぐらいに読んだきりだったので
改めて読み返したものの、
当時、印象に残った絵・・・うわばみが像をのみこむ・・・なんていうのは
今見ても、やっぱりおもしろいです。

サハラ砂漠に飛行機で墜落した「ぼく」が
王子さまの話を聞いていくような進みかた。

地球に来て、いろいろな出会いを経験したことで
王子さまが自分の星に残してきた「花」のことを理解し
星へ帰ろうと思う。
その帰り方が・・・・・・。

ラストシーン、
もともと、私が思っていたような そう単純な帰り方ではないように思います。
実は、こんなに奥が深いストーリーだったのね。


今回、読んでみて、
やっぱり名作とよばれるものって
時間がたっても、いいものなんだなー・・・と
しみじみ感じました。

あとは、どう中学生に紹介すれば、手に取ってもらえるか・・。

しっかり、考える必要がありそうです。


評価
ほんわか、ほのぼのしているのに、
字数が少ないせいか、あっという間に読めてしまいます。
しかも、心に残る。

お勧め度はMAXということで(笑) 



あとがきによると、
ニューヨークの出版社のヒッチコック社主から、
「クリスマスのプレゼント用に」という注文を受けて書かれたそうです。


この本のテーマって、孤独と幸せって
いったい何か・・・ってことだったんだね~。
子どものころに読んだときは、そう思っていなかったみたいで、
今回はかなり じーん ときました(^^;)

2009/11/22 10:20 | 名作COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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