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神永学.『確率捜査官 御子柴岳人 密室のゲーム』角川書店,2011.08

確率捜査官 御子柴岳人 密室のゲーム確率捜査官 御子柴岳人 密室のゲーム
(2011/08/31)
神永 学

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「いよいよ神永学さんも
ドラマ化を意識した本を出してきた!」
という感じ(苦笑)

神永さんと言えば
ライトノベル風で読みやすいけど
幽霊が見えて話せる・・とか
予知夢を見る・・とかいうような
非日常っぽい設定のイメージ。

でも、これは違います。



一応、たぶん主人公のポジション・・・は
妙に熱血な新米女性刑事・新妻知紀。

探偵役が
数学オタクな捜査官・御子柴岳人。
クールなタイプで新妻知紀とは正反対な雰囲気なので
とってもいいコンビです。

確率計算になぞらえ、
データをとって推理していくというスタイル。

短編集形式で物語は進んでいくのですが
全部読むと、大きな一つの流れになっていて
全部のストーリーが絡んできます。

一つだけでも結構楽しめるし
全部でも楽しめる!
というお得な感じです。



神永学さんも
だんだん洗練されてきて読みやすくなってきたのね・・と思いました。
本格ミステリーとしても
充分読めるし♪

事件が起きて
熱血女性刑事がギャーギャー騒ぎつつも解決しない事件を
クールに数学理論で持って
推理し事件解決・・・
というわかりやすい展開スタイルが
YA世代には受け入れられるだろうな~
とも思いました。


評価
面白さ   5
お勧め度  5 確率の他にも、今流行りの「ゲーム理論」とかも出てきます。
再読度   4.5


ルピなしの一般書。

この表紙の装丁も
今の子たちが好きそうな感じだし
ストーリーは子どもだましな感じじゃないし
結構売れるんじゃないかな~。

本屋で立ち読みして思わず買ってしまいました。
文庫以外はめったに買わないのに(苦笑)

それだけお勧めというわけです!

これを読んだら、他の読みかけていた神永さんのシリーズを
読むのが嫌になってきました。

他の作品より絶対にこれがお勧め!

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2011/09/18 23:41 |   神永学COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

神永学.『タイム・ラッシュ 天命探偵 真田省吾』.新潮社,2008.3.

タイム・ラッシュ―天命探偵 真田省吾 (新潮文庫)タイム・ラッシュ―天命探偵 真田省吾 (新潮文庫)
(2010/07/28)
神永 学

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「心霊探偵 八雲」シリーズの作者の
この文庫本をおもわず買ってしまいました(^^;)

かなり面白く、あっという間に読んでしまいました。

殺人現場の予知夢をみる車いすの少女・志乃。
どうにかして、殺人を止めようとしている。

いつも結局夢のとおりになってしまうのだが、
ある日、事故に巻き込まれる予定の女の子を助けることができる。

いつもとの違いを考えてみると
夢の中では登場しない人物が
現実世界に現れた・・・そのことで、運命が変わったらしい。

その人物は
探偵事務所で浮気調査をしている青年・真田省吾。

志乃は、次の夢も阻止してもらおうと
省吾の事務所に依頼をすることにした。


夢の事件は
麻薬を北から密輸しているルートの関連の事件とつながっていく。

本当にいろいろな伏線が絡み合って
ミステリーとしても
それなりに面白いです。


評価
オール 5

人物設定などは
視覚的にもどんな人物かが細かく描写されていて
みかけも性格も能力も
個性的なキャラばかり。

ライトノベルっぽいスピード感とキャラクターです。

2011/09/02 21:19 |   神永学COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

神永学.『心霊探偵八雲2 魂をつなぐもの』.文芸社,2005.3.

心霊探偵八雲〈2〉魂をつなぐもの心霊探偵八雲〈2〉魂をつなぐもの
(2005/02)
神永 学

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いきなり、事件のシーンからスタート。
子どもの八雲と後藤刑事が交番勤務だったころの出会いの事件。

それから現代にもどる。
後藤刑事が未解決事件担当の部署とかに配置され、
勝手に崇拝しているオカルトマニアの新人刑事、石井が配属されてくる。

警察署内で抱える一番大きな事件は
女子中学生、連続誘拐殺人事件。

でも、このチームへの依頼は
警察署長の娘に取りついた幽霊をどうにかしてほしいというもの。



後藤はさっそく八雲を連れて娘に会いに行く。



晴香ちゃんも学校内で幽霊に取りつかれたと思い込んでいる知り合いの事を頼まれ
八雲に会いに行く。
ただし、後藤が来てしまい依頼内容を八雲に打ち明けれず、1人で動くことになってしまう。





今回は、石井が素人目線の担当で、いちいち八雲の力に驚いてくれる(笑)

八雲の能力を、普通のことのように受け入れてしまいがちなところ
きちんと現実の感覚へ引き戻してくれている役回り。

勝手に動くことで、晴香に犯人の魔の手が伸び
クライマックスでは、危機一髪のところで、
八雲・後藤刑事・石井の連携プレーで助けることができる。



1日で読んでしまったのだけど、
ちょっと物足りない感があるかな~。

もう少し読んでみたい気になる。


評価 
面白さ  4.8
お勧め度  3.9
再読度   3.8


ミステリーとして読もうとすれば、
事件解決方法も犯人も ちょっと安易で物足りない。
今回は石井がメインの心理描写で、このキャラがあまりに単純でバカっぽいのも
ストーリーが薄っぺらな感じになっちゃうとこかも。

マンガのノベライズやライトノベルと思って読めば
軽い読み物として、さらさら読めるし、
次々事件が展開して飽きさせない・・という意味ではいいかも。

2010/04/01 09:42 |   神永学COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

神永学.『心霊探偵 八雲 赤い瞳は知っている』.文芸社,2004.10.

心霊探偵・八雲 赤い瞳は知っている心霊探偵・八雲 赤い瞳は知っている
(2004/09/24)
神永 学

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先日、まあいわば「エピソード0」みたいな本から読んでしまったものの
本編の1巻はこれ。

大学生の八雲が主人公。
同じ大学生の晴香が依頼人。
大学の敷地内にある、廃屋に肝試しにいった友人が
まるでなにかに取りつかれたようになってしまい、医者は精神的なものだという。
晴香はその友人のために、オカルト関係に強いとうわさの八雲を訪ねてくる。

事件は、それだけにとどまらず、
肝試しメンバーの1人は電車に飛び込んで自殺。
もう一人は行方不明になっている。

廃屋を調査にいくと、スコップを持った何者かに襲われ、
幽霊だけでなく、生きている人間の犯人がいて、あまり首を突っ込むときけんな感じもある。



と、まあ、事件の発端はこんな感じです。
八雲は赤い左目で幽霊を見ます。

1つ目の事件は学校内での事件。
2つ目は、晴香が合コンで知り合った相手がらみの事件。




細かく読んでいくと、
お寺の住職のおじさんの行動やら、
八雲が晴香に対して、「前にも1人こんな人がいた・・」なんて感じるところが
この巻から読みだすと不思議な点となってくるわけですが、
それらは、エピソードゼロ・・・じゃなくて、絆・・中学生の八雲のストーリーの方に
すべて載ってます!


バイオレンス風とかで、子どもにはどう?っていう人があるとも聞いたのですが、
ダレンシャンとかの絶対悪的な考え方のほうが、
あんまり子どもに読ませたくないような気がします。


NHKで秋にもアニメ化されるそうなので、きっと流行るんじゃないかなぁ。
だって、おもしろいもん。


評価
面白さ  4.9
お勧め度  4.9
再読度   4.9
 

2010/02/14 11:10 |   神永学COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

神永学.『心霊探偵 八雲 SECRET FILES 絆』.文芸社,2007.6.

心霊探偵八雲 SECRET FILES 絆心霊探偵八雲 SECRET FILES 絆
(2007/05/19)
神永 学

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『心霊探偵 八雲』のシリーズ、
近所の大型書店で << 中高生男子に絶大な人気を誇る! >> なんてコピーが書かれていた。

以前から気にはなっていたもののまだ読んでいなかったので
図書館でこのシリーズの最初の話・・と言って探してもらったのがこれ。



でもね、
読み終えてから気がついたんだけど
これは、シリーズの外伝というかスピンオフというかそういう位置づけの本でした(苦笑)



本編ではどうやら大学生らしい八雲の過去を
関係者で話している・・という設定。
八雲がかかわった最初の事件・・・中3の時の出来事・・を
晴香さんという聞き手に対して、
八雲の叔父の一心が話して聞かせる・・というストーリーです。

確かに「最初」のストーリー(笑)


そのころ、八雲は赤い左目をコンタクトで隠し、幽霊が見える能力を嫌っている風。
担任の明美は、壁を作ってまわりとかかわろうとしない八雲にかかわってくる。
明美が八雲を心配し、家庭訪問してきて、八雲の家庭環境が浮き彫りにされる。
八雲の過去や背負う業のようなものが明かされる。




初めて読んだものの、ここからスタートでも違和感がなかった。
展開も早いし、事件も、起きる出来事も いい意味で予想を裏切る展開で、ドキドキの連続でした。

というわけで、
本編も予約してみます。



評価 
人気があるのもわかる。
主人公のもつダークさと、葛藤に引き込まれるんでしょうね。

面白さ  5
     なんといっても、ほぼ半日で読んでしまった(笑)

再読度  4
お勧め度  4.8



2010/01/24 22:28 |   神永学COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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