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風野潮.『クリスタル エッジ 決選・全日本へ!』.講談社,2011.2.

クリスタル エッジ 決戦・全日本へ! (YA!ENTERTAINMENT)クリスタル エッジ 決戦・全日本へ! (YA!ENTERTAINMENT)
(2011/02/25)
風野 潮

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「クリスタル エッジ」シリーズ3巻目。

今回の主人公は1巻の主人公・輪の家に居候でやってきた無口な少年、小池和真。
輪や葵(2巻の主人公)より1学年下で
現在中2。

和真は輪の父にコーチをうける条件として
1年以内に何かの大会で優勝しなくては
スケートを続けることができない。

ライバルは日本ジュニア代表を争うような
輪や葵、東京の選手たち。

もちろん、スケートをはじめて1年程度の和真では太刀打ちできない。

マイケルジャクソンに合わせて踊ることが大好きで
リンクの上で踊る時は
自分自身を開放できると感じている。


ジュニアの近畿大会、全国大会と出場でき、
上位には入れたものの、表彰されるほどではない。

でもまあいろいろあって
母に理解してもらえて
スケートは続けることができるようになる。



今回のストーリーは
まだ初心者視点の和真からみた
スケート選手たちのことがいろいろ出てくるし
無口で感情表現が下手な和真が
徐々に気持ちを表すことができるようになり
遠慮して気持ちがすれ違っていた母にも
気持ちをぶつけることができるようになっていくなど
友だちができていったり
仲間やライバルに支えられて
少しづつながらも成長していくところが
魅力的なストーリーです。

もちろん随所に
フィギアスケートの魅力がつまっていて
とっても素敵です。

とくにお母さんに理解してもらえる場面は
今、本を読んでいる場所がどこかってことも忘れて
思わず涙が・・・・。
(ちなみに病院の待合室でした・・。)

トップアスリートにはまだなっていないし、
スケートをはじめて1年っていうところも
感情移入しやすいところかもね!


評価
オール  5

これで、きっとこのシリーズは終わり・・・。
さみしいです。

とくにこの巻が好きです♪

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2011/05/09 00:01 |   風野潮COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

風野潮.『クリスタル エッジ 目指せ4回転!』.講談社,2010.9.

クリスタル エッジ 目指せ4回転! (YA!ENTERTAINMENT)クリスタル エッジ 目指せ4回転! (YA!ENTERTAINMENT)
(2010/09/11)
風野 潮

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前巻、『クリスタル エッジ』では、
父親がフィギュアスケートのコーチをしている中2の少年、輪(りん)が主人公でした。

今回は、輪の親友でジャンプを得意としている少年・葵(あおい)が主人公。

2人とも中3になっています。

輪は出てくるものの、視点は葵からのものなので、この巻から読んでも大丈夫です。
別の物語です。
1巻ででてきた中1の少年・和馬も本格的にスケートを初めていて
ようやく様になってきているところです。

葵は、比較的裕福な家庭の一人っ子。

ジャンプが好きで、まだ成功率の低い4回転を練習中。

輪と和馬の3人で出場できることになったアイス・フェスタのショーの演技中に
葵は不注意で転倒し、輪を巻き込んでしまう。
輪はそのせいで肩を脱臼。

葵の父は、フィギュアスケートばかりするのではなく
勉強もしろと言って、家庭教師を毎日つけられ、スケートができなくなる。
クラス40人中35位ぐらいなのに、夏休み明けの中間テストでは20位以内に入れという。

家庭教師も巻き込んで
こっそり練習に通うようになり
かえって勉強にも集中できるようになる。

スケートが楽しくてしかたない・・・そんなときに
世界ジュニアのトルコ大会に
欠員が出たために、出れることになる。

家族に世界大会に出れることになり、両親を説得し、成績もがんばることにする。

練習中、またまた直りかけている輪に、不注意でぶつかってしまい
けがを悪化させてしまう。

輪と ぎくしゃくした関係のまま大会に出場。
母も体調を悪くして、試合にはついてこれない。

前半戦のショートプログラムは、多少ミスするもののまあまあの成績。

後半のフリーの演技の直前、
輪から猫の写メールが届き、それが2人が小さいころからのラッキーのジンクスだったので
うれしくなった葵は、自己ベストの演技で世界大会で3位となる。

帰ってくると、
迎えに来るはずの母がなぜか来なくて、入院していることがわかるし
学校では、活躍が壁新聞で張り出されているし、
いろいろなことが起きる。





ま、他にも細かいことがいろいろと起きるものの
中3ならではの人間関係などがいっぱいあって、
中学生には共感できることがいっぱいあるでしょうね。

初恋と気付いた時点で失恋していたり、
ひょんなことがきっかけで、その彼女との連絡手段が手に入ったりもします。

輪の友だち・橘(たちばな)に嫉妬してみたり。
橘も輪や葵を羨ましがっていたり、
人間関係もごちゃごちゃしてます。

それも、この年代にありがちな事。

輪も和馬も葵と一緒に刺激し合って成長しています。

読後感もさわやかです。


評価
面白さ  5 軽いのりで読めます。
お勧め度 5 中学生にはぜひお勧め!
再読度  4

小学校高学年ぐらいから可。ルピあり。

裏表紙の内容説明には「中2の葵と輪」とかかれていますが、
物語のスタートは中2の3月から。
3月の出来事は、メインのアイスフェスタの振り付けに3人が集まっている程度のことで、
ストーリーが展開し始めるアイスフェスタは6月。
本文のほとんどが中3です。

本文中には「14歳」という記述と、
葵が3年A組という記述がでてくるだけなので
ここは「中2の・・・」じゃなくて「14歳の」にしといたほうが良かったのでは?
なーんて
思いました(笑)

2010/11/21 21:47 |   風野潮COMMENT(0)TRACKBACK(1)  TOP

風野潮.『クリスタル エッジ』.講談社YA!エンターテイメント,2009.12.

クリスタル エッジ (YA!ENTERTAINMENT)クリスタル エッジ (YA!ENTERTAINMENT)
(2009/12/11)
風野 潮

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アイススケートの小説なんてめずらしい・・と思い読んでみました。

中2の主人公・輪(りん)。
男子フィギィアスケートでは、そこそこの成績で、強化選手にはなるけれど・・・というレベル。
背が低いことも悩みの種。

試合会場からストーリーが始まる。
いきなり、こけて大失敗をして、散々な成績に(^^;)

コーチでもある父と2人ぐらし。
突然、1つ年下の少年・和馬が、強化選手として、同居することになる。
無口な和馬に対して、お互いに気を使い、
また、何も相談なしにいきなり同居・・
しかも自分と同室・・・と、
何も教えてくれない父に反感を持ち、家庭内はぎくしゃくする。

そのうち、勘当状態だった兄が事故にあい、
いろいろなことに、気持ちがいっぱいいっぱいになってしまっていた輪(りん)は
不注意から、親友でライバルの葵にけがを負わせてしまう。

それを、きっかけに、兄の事や父に対しての不満などを
ようやく父にぶつけ、スケートから離れる。

途中、自分探しみたいなことをしたり、
知らないうちに友達に助けられたりし、
とうとう、和馬の居候理由を本人から聞き、
親友の葵からの叱責&挑発されて、スケートに戻る。

ラストは、全中の大会(中学生の大会)で、
スケートは、勝とうとか、誰それより上手く・・・とかじゃなく
自分が楽しいから・・観客を笑顔にしたいから滑る・・・ということに気づき
試合で楽しく滑り、スケートも人間関係も
みんな仲直りしてうまくいく・・で終わりです。




ちょっと、物足りない感じです。
もう少し先も読みたいようなそんな印象でおわってしまいました。



途中経過は、おもしろかったです。

中学生ならではの、様々な嫉妬や葛藤とかが共感できるし。


評価  
面白さ   4.9
お勧め度  4.8
再読度   3.5
続きがあれば読みたい。
もう少し、輪(りん)には成長してほしいし(笑)


2010/02/01 01:30 |   風野潮COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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