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櫛木理宇.『ホーンテッド・キャンパス』.KADOKAWA,2013.10

ホーンテッド・キャンパス (角川ホラー文庫)ホーンテッド・キャンパス (角川ホラー文庫)
(2012/10/25)
櫛木 理宇

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角川ホラー文庫というジャンルの文庫。
裏表紙によれば
オカルトミステリ・・・なのだそうな。

前回読んだ『櫻子さんの足下には死体が埋まっています』と
にたようなものかなぁ・・・と思いつつ
これも中高生に人気があるらしいので読んでみました。



怖くないです。
ミステリ要素も低め。


見えてしまう体質の主人公が
大学に入って
オカルト研究会に所属し
オカルト絡みの相談を
研究会のメンバーとともに解決するという物語。

メンバーは5人。
そのうちの女子2人は
さっぱりとした男の子風の性格なんだけど 
見た目はとってもきれいな美女と
主人公が恋心をいだいているはかなげな美少女。

主人公は見えるという以外は
草食系のへたれ気味な男の子なので

まあ、設定だけで言うと
ライトノベルの典型パターンと言えなくもない感じ。



全然怖くないし
オカルト関係の依頼解決なので
ミステリーとしてもちょっと弱い。


むしろ、
部活動・青春物語、というのがぴったり合うような小説です。



評価
おもしろさ  5
再読度    4
お勧め度   4.5
読みやすさ  5



まあでも、流行っているとはいえ
どれもにたりよったりかな~。

これがまあ、まだいい方だと思うので、
同じ系列のもののなかからどれかを読むというのなら
これがおすすめ、



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2014/03/17 15:12 | 日本の作家 か行COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

紅玉いづき.『サエズリ図書館のワルツさん1』.星海社,2012.8

サエズリ図書館のワルツさん 1 (星海社FICTIONS)サエズリ図書館のワルツさん 1 (星海社FICTIONS)
(2012/08/17)
紅玉 いづき

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私設図書館を舞台にした物語。
短編集のような展開になっていて、その章ごとに主人公が変わるものの
登場人物は同じ人たちです。

最初は普通の私設図書館のような感じで話しが進んでいきます。

でも、
近未来の設定で、
しかも、戦争があって都会は破壊されていて
紙が貴重品になっていて
電子書籍は出回っているけど
普通の紙でできている「本」は
その戦後発行のものでさえ高級品という設定。

もちろん本を好む人は少数派なだけでなく
本にたぶん触れたことがない人がほとんどのような設定。

そんな時代に
亡くなった父の蔵書を元に図書館を運営しているのが
ワルツさんというとってもきれいな司書さんです。

しかも特別探索司書という肩書きをもっていて
本に埋め込まれたチップを使って
たちどころに本の場所を特定できるというすごい人です。

後の方には
ワルツさんの生い立ちや図書館の本にこだわる理由なども明らかにされます。


評価
面白さ 4
再読度 2.5
お勧め度 3


まあ、1巻ということなので
設定&人物紹介なのかもしれないけれど
この変な設定・・・近未来とか戦争がとか・・・にする意味がよくわからない
・・・です。
普通に今の時代設定でも問題ないのでは?

しかも、そういう設定のわりには
「?」という部分もあって
ようするに舞台設定がなんだか微妙な感じです。

子どもはながく生きられないとか
いろいろ設定として投げてくる割には
何もかも投げっぱなしで理由もなし・・・
そういうもやもや感があんまり高評価できない理由です。

安物のライトノベルのようなものだと思ってよめば
ちょうどいい感じだと思います。

2013/06/21 22:02 | 日本の作家 か行COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

茅田砂胡.『祝もものき事務所2』.中央公論新社,2011.11

祝もものき事務所2 (C・NOVELSファンタジア)祝もものき事務所2 (C・NOVELSファンタジア)
(2011/11/24)
茅田 砂胡

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お困りごと相談のもものき事務所のシリーズ。

運だけで事件解決になってしまう体質の
もものき所長さん。

事件の発端は
たまたまオフィスビルの1Fの喫茶店で倒れた若い男性に
糖尿病のインシュリン注射をしようと
薬ビンから
大量の液を注射に吸い上げて注射しそうになったところを
危険を感じて注射をするのを押しとどめた男性が依頼人。

倒れた人が今、元気かどうかを確かめたいというもの。

ところが
その倒れた男性は
偶然を装って何度も殺されそうになっていて
もものき事務所の秘書は
彼にひそかに護衛をつける。

その事件を調べるうちに
彼がかなりの金額の遺産相続人だとわかり
その線から調査を進めることになる。

ありえないでしょ!
といいたくなるような
もっと金持ち、さらに大金持ち、とかがでてくるので
最初の金額が
はした金のように見えてくるのも
ちょっと笑えます。

単純な事件だと思っていたものが
どんどん複雑になってきて
面白いです。


評価
オール5

ライトノベル的なおもしろさ。
ルピなしの一般書。
中身は2段組みの本です。

2012/07/01 21:39 | 日本の作家 か行COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

小手鞠るい.『お菓子の本の旅』.講談社,2012.4.

お菓子の本の旅お菓子の本の旅
(2012/04/21)
小手鞠 るい

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図書館で表紙見せ状態で書架においてありました。

表紙の色と文字のフォントの雰囲気と
タイトルにつられて借りてみたら、
あっという間に読んでしまいました。


中1の女の子・遥(ハルカ)。

夏休み。

父が再婚し、新婚旅行に行く間、
アメリカの父の友人の家にホームステイすることになる。

楽しみにしていたものの
一家の男の子たちに言葉をからかわれて
落ち込んでひきこもり状態になっています。

日本からの荷物が届き
箱をあけると見知らぬ本・・・『お菓子の本』がでてきた。

白い表紙にタイトル文字だけ書かれていて
作者名も出版社名もありません。

中はいかにも手書きでレシピが載っていました。
かわいいイラスト入りです。

ある日、その中の1つのケーキをこっそり作ります。

そのケーキをきっかけにホームステイ先の子たちと
一気に仲良くなっていきます。

ケーキはおばあちゃんの懐かしい味がしたので
作者が誰か考えます。

で、その本がなくなったお母さんのレシオい本だと知るのですが
本をどこかで亡くしてしまいます。


それをひろった中学生の少年・淳(ジュン)が
もう一人の主人公。

パン屋の祖父が亡くなり
おじいちゃんが飼っていた猫も行方不明。

お母さんはパン屋はもう閉めるといっているし
どうしていいのかわからない淳。

この本の持ち主もだれなのか気になっている。

ふと、『お菓子の本』の中からスコーンのページを見つけ
朝4時に起きて、お母さんと自分のために
作ってみようと思い立つ。

作っているうちに
おじいちゃんが「こんな幸せな仕事はない」と
言っていたことなどを思い出します。

猫もにおいにつられたのか帰ってきて
お母さんもスコーンを食べながら
パン屋を継ごうと決意します。

淳もパン屋の仕事に魅力を感じます。

その後
パン屋は再生オープンし
偶然にも常連客に遥がなるのですが
遥は引っ越していきます。

そうして
遥は大学生、淳はパン職人として
スタートしたころに
2人の糸は・・・・。


評価
オール 5

特にYAレーベルではないみたいですが
文字の大きさもルピもYAレーベルの本のような感じ。

小学校高学年ぐらいでも読めるでしょうが
お勧めは中学生以上かなぁ。

章ごとに1話完結っぽい感じなので
本当に
あっという間に
読めてしまいます。

後味も
パン屋さんのような
ほんわかあたたかい気分になれます。

2012/06/09 22:03 | 日本の作家 か行COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

朽木祥.『オン・ザ・ライン』.小学館,2011.7.

オン・ザ・ライン (SUPER! YA)オン・ザ・ライン (SUPER! YA)
(2011/07/13)
朽木 祥

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2012年度、高校の課題図書です。

硬式テニスの小説だ~!
ということで、読んでみました。

高校に入学して
友だちになった文武両道型のイケメン貴之にさそわれるまま
硬式庭球部に入った俺・侃(かん)。

活字中毒で
しかも体育会系。
彼は体育会系のことをオールマッスルズとよんでいます。

2部にわかれていて
1部では
完全にスポーツ青春小説という感じ。

テニスが好きなら
練習風景や
ものにしようとしているサーブやボレーなどなどに対して
ものすごく共感するでしょう。

しかも
テニスをする人は
頭脳派の人が多いから
そういううんちくを語ったりしているシーンにも
共感するんじゃないかなぁ。

練習して
チームとしても
個人的にもどんどん成長していきます。

高校生なので
好きな女の子とかもできたり
あっけなく失恋したり・・・と
いろいろ忙しいです。

ところが
1部の終了時点で事件が起きます。

2部では絵ハガキが抽象的に活用されていて
もう、かんも貴之も
ダメになっちゃうんじゃないかと思うほどです。
苦しくてもがいてもがいて・・・そうこうしている
じょうたいが続きます。

でも最後はやっぱり
スポーツ青春物語というスタイルで終了します。


なんだかね~。
高校生のうちに
いろいろ経験した方がいいわよ!
スポーツも勉強も恋愛も
できる時期にしっかりなんでもやったほうがいい!
という感じです。


評価
オール  5


極上のスポーツ青春ものです。
高校生だけでなく
中学生にも読んでほしいかも。

硬式テニスをする人には
特にお勧めです。

でもテニス知らなくても
充分楽しめます。

ルピも文字の大きさも
普通のYAレーベルという感じです。

一気に読めます!

2012/06/04 22:17 | 日本の作家 か行COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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