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花形みつる.『アート少女 根岸節子とゆかいな仲間たち』.ポプラ社,2011.09

アート少女 (ポプラ文庫ピュアフル)アート少女 (ポプラ文庫ピュアフル)
(2011/09/06)
花形みつる

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中学校の美術部。
『Fragile こわれもの』というアンソロジー本の中のでてくる物語の続きです。

元の話を知らなくて、ここからスタートでも楽しめます。

主人公の根岸節子は美術部部長。

先輩たちが引退して
4人になってしまった美術部。

前作短編で、どうやら部室も取り上げられてしまい
廊下など、いろんなあ人が通るパブリックスペースで絵を描いて
かろうじて部活動を続けている。

期限までに部員を5人以上にしなければ
部活を取り潰すと校長に脅され
どうにか入った5人目は奇抜ファッションで不思議な女の子。


部の活動のしなければ・・・と
絵を描くために
石膏像を倉庫の奥から引っ張り出すのも大変なので
モデルさがしをすることに。

せっかくなので美少女・・・は、断られつづけたので
運動部の筋肉美の男子生徒にモデル依頼したところ
野球部の引退した3年生が協力してくれることに。

部費もないので
文化祭に出典するものを作るための材料費をどうするか悩んでいたところ
各部のイケメン男子の絵が売れることに気付く!

調子よく、いろいろやっていると
校長に見つかり
お金は没収&販売禁止・・・。

さて、どうしようかと悩んでいると・・・。



困難が次から次へとやってくるのですが
中学生ならではの工夫と努力と
周りの手助けもあって
どうにかこうにか乗り切っていきます。

個性豊かな部員たちもとっても魅力的。

読後感も爽快なゆかいの部活動物語です。


評価
オール5


おもしろいってことは、知っていたのですが
未読でした。

もっと早く読んでいればよかったかも。

個性的なメンバーと
アートと
行動力と
ちょっと素敵な先輩などなど
映像的にも面白いし
ストーリーも面白いです。

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2014/08/20 13:01 | 日本の作家 は行COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

藤谷治.『船に乗れ! Ⅰ 合奏と協奏』.ジャイブ,2008.11

船に乗れ!〈1〉合奏と協奏船に乗れ!〈1〉合奏と協奏
(2008/10/01)
藤谷 治

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親戚一同、みんなが
音楽家の一族。

自分の両親だけが
音楽とは無縁・・・・という家の「僕」。

幼いころから祖母のピアノを習い
中学生になると
祖父のすすめでチェロを習い始める。

芸高を受験するも
実技はパスしたのに
まさかの学科試験で落ちる。

しかたなく
祖父が理事を務める私立の音楽高校を受験し
進学することになる。

その高校は
中学校は女子校だったとのことで
高等部からの入学者しか男子生徒がいない・・・
しかも数えるほど・・・という特殊な環境。

「僕」は
当時
小難しい書物をむさぼり読むのが趣味で
変なプライドに凝り固まったような性格。

そこでの出会い、恋・・・それから
音楽・・・他の人と一緒に音を奏でること・・・
などを通して
成長していく物語。




高校に入るまでは
状況説明っぽくて
なかなか読み進まなかったです。

高校入学後は
物語が動き出すので
音楽のことなんてわからなくても
引き込まれると思います。




祖父の自宅でのミニコンサートのシーンがあるのですが
その時の祖父が演奏する楽曲に関するエピソードは
感動的でうるうるしてしまいます。



評価
面白さ   はじめは2.5
      途中から4.5
      もし音楽している人なら、きっともっと高得点♪

再読度   4.5

お勧め度  音楽をしている人には 5
      そうでない人にも   4


それにしても
主人公の男の子って・・・というか
この年代の男の子ってみんなそうかもしれないけど
見かけ重視で
恋愛におちいっちゃうんだろうね(苦笑)

だから、美人で
しかもバイオリンっていう華がある楽器の奏者で
さらにそのバイオリンも上手という
南さんが好きなんだもんね?

どう考えても
親友思いで
周りに気配りもできていて
そこそこ
主人公の世話もやいてくれる
鮎川さんの方がいいと思うんだけどな~。


というわけで
私は勝手に「鮎川さん派」になります♪




2013/07/19 00:58 | 日本の作家 は行COMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

はやしまりこ.『秘密のスィーツ』.ポプラ社,2010.12

秘密のスイーツ (ノベルズ・エクスプレス)秘密のスイーツ (ノベルズ・エクスプレス)
(2010/12/21)
林真理子

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林真理子さんの児童文学?
・・・と、図書館の新刊コーナーで
最初だけパラパラ読むつもりが
あっという間に全部読んでしまっていました(笑)

主人公は6年生の女の子、理沙。

母子家庭で不登校になったりしていたのもあり
母の実家のある町へ転校してくる。

お菓子ばかり食べていて
かなり太めの女の子です。

ある日、神社の穴の中にケイタイを置いたら
昭和19年の世界にけいたいが行ってしまう。
それを拾った雪子ちゃんという5年生の少女と友だちになる。

雪子ちゃんに穴を通じてお菓子を送るようになり
食べ物の大切さを感じるようになっていく。

学校でも食べ物を捨てようとしていた子に対して
はっきり意見を言ったころから
友達ができてくる。

雪子ちゃんとのやりとりや
現実世界での友達との出来事、
雪子ちゃんのために始めたお菓子作りなど
いろいろな経験をして前向きに変わっていく理沙。

ある日、昭和20年の3月に
その町に大規模な空襲があったことを知る。

雪子ちゃんに伝えるが信じてもらえず
怒った雪子ちゃんがケイタイを帰してきて
さらに、神社の改装がはじまり、穴はふさがれてしまう。

雪子ちゃんとのつながりが途絶えてしまうものの
雪子ちゃんがその後どうなったか知りたいと思う。




それがどうなっているのか・・・は、
ぜひ読んでみてください。




文字の感じからは小学校の中学年ぐらいから読めそうです。
ルピは小学校高学年からという感じ。

主人公の年齢は
小6から中1になり、最後は中2になるシーンも出てきます。

小学生でも中学生が読んでもいい感じの内容です。
ちょっとホロリとさせられるところもあるし
展開も早くて軽快なテンポなので
あっという間に読めてしまいます。

戦争や食べ物の大切さなど
現代の子どもの視点から書かれているので
無理なく子どもたちに考えさせるこができそうな・・・
そんな本でした。

評価
面白さ  5
お勧め度  5
再読度   4


姪っ子ちゃんはこの表紙の絵が・・・と言って
最初は読むのを躊躇していました。
ちょっと昔っぽいタッチの絵なのよね・・・。
どうせマンガ家に頼むのなら
もう少し、今の小中学生が好む絵の人にすればいいのに・・・。ちょっと残念。

2011/10/14 10:12 | 日本の作家 は行COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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