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MAC.『アンナとプロフェッショナルズ 1 天才カウンセラーあらわる』.メディアファクトリー,2012.02

アンナとプロフェッショナルズ 1 天才カウンセラー、あらわる!アンナとプロフェッショナルズ 1 天才カウンセラー、あらわる!
(2012/02/17)
MAC

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11歳のサエナイ6人組・・・仲間がいれば、どんなことだってできる!

という帯のあおり文句につられて読んでみました。

1巻ごとに主人公が変わり、
職業もかわるようです。

1巻目の主人公はアンナ。

ひとより行動がおっとりしていて
内気でのろまで要領が悪い・・・という感じです。

いじめっ子にやられたのに、
相手の方が何枚も上手で
アンナが暴力的にふるまったことにされてしまい
スクールカウンセラーと話すように
校長から言われます。

カウンセラーと話し終わる頃に
自分もカウンセラーにむいているかも・・・と知ります。

友だちのカウンセリングをし
感謝のしるしに名刺を作ってもらうのですが
またまたいじめっ子に
名刺をばらまいて捨てられます。

ところが、
それを見た人から連絡があり
カウンセラーデビューすることに!

その中に
脱獄犯がいて
なんと、自分の父が狙われていることがわかります。


父を殺すように命じた謎の人物「ミスター・フー」とは誰なのか。


謎解きも面白い
エンターテイメント小説です。


評価
おもしろさ 5
再読度  3
お勧め度 5 小学校高学年から。

YAという感じの本です。

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2014/09/23 22:55 | 外国の作家COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

マシュー・カービー,『クロック ワークスリー マコーリー公園の秘密と三つの宝物』.講談社,2011.12

クロックワークスリー マコーリー公園の秘密と三つの宝物クロックワークスリー マコーリー公園の秘密と三つの宝物
(2011/12/10)
マシュー・カービー、平澤 朋子 他

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小学生に人気の『黒魔女さんが通る!!』の作者、石崎洋司さんの翻訳。

大道芸人でバイオリンを弾いている少年・ジョゼッペは
ある日、緑色のふしぎなバイオリンを拾う。

大道芸人の少年たちの親方は
その日の稼ぎが少ないとごはん抜きにしたり
ねずみのいる部屋へ閉じ込めたりする。

そのバイオリンで弾くと
いつもよりたくさんのお金を稼ぐことができた。

だが、見つかればとりあげられてしまう。

教会のお墓に隠すことにし、
稼いだお金も一緒に隠して
イタリアへ帰る船のチケットを買えるようにためておくことにする。


フレデリックは、時計職人の親方のもとで修行している少年。
からくり人形をつくって一人前の時計職人として認めてもらいたいと
考えている。


ハンナはホテルで女中として働いている少女。
父親は腕のいい石工職人だったが
脳梗塞で倒れて寝たきり状態。
働けない母に変わって
学校をやめホテルで働いている。



ハンナは
ホテルに隠された宝があるらしいことを知る。


父の薬のためにお金が必要になる。


ハンナの宝探しに
2人の少年のそれぞれの事情がからみあい
3人の運命が
それぞれ関係しあいながら
開けていく。



ちょっと昔のイギリスが舞台。

不思議な空気感のある物語です。

本の厚さや文字の細かさを感じさせないほど
一気読み。


評価
おもしろさ  5
再読度    4.8
お勧め度   4.9


2014/09/23 22:45 | 外国の作家COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

ソフィア・ベネット.『リアル・ファッション』.小学館,2012.4

とってもお勧め!

14歳の女の子たち。

主人公のノニーはファッションに夢中。

友だちのジェニーは女優デビューして17歳のイケメンアイドルと共演。彼に恋しています。

もう一人の友達エディは優等生。
ハーバード大をめざしていて
ブログになんでも書いています。


エディがボランティアで読み書きを教えている少女がいます。

12歳のウガンダからやってきたクロウという黒人の少女。
識字障害があり、文字を読むのが苦手です。

クロウはファッションに興味があり
自分で服をデザインしてつくっているので
エディがノニーに紹介します。

クロウとノニーが出会い
ノニーは自分はファッションが好きだけど
デザインするのではなく
裏方のサポートをすることが好きだと自覚していきます。

ノニーはウガンダの難民キャンプの出身で
家族と離れてイギリスにきています。

エディがブログを通じて
難民への支援を訴えたり
ノニーの人脈でクロウの才能が花開いたり
子どもながらにできることを実践していく
成功物語。


ファッションショーのシーンなど
リアルで本当にステキです。


ファッション好きならぜひ!


評価
オール 5

アメリカで2013ドラマ撮影開始だとか。
本当に面白いです!

2014/05/25 23:00 | 外国の作家COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

ジョーン・ロビンソン.『思い出のマーニー』上・下.岩波書店,2003新版

思い出のマーニー〈下〉 (岩波少年文庫)思い出のマーニー〈下〉 (岩波少年文庫)
(2003/07/16)
ジョーン ロビンソン

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思い出のマーニー〈上〉 (岩波少年文庫)思い出のマーニー〈上〉 (岩波少年文庫)
(2003/07/16)
ジョーン ロビンソン

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スタジオジブリでアニメ化するとのことなので
さっそく、原作を借りてみました。


イギリスの両親のいない女の子・アンナ。

預かってくれる人たちに
迷惑をかけてはいけない・・・と思いこむあまり
あまりにも手がかからないのを心配されて田舎へ預けられることになる。

アンナは、子どもらしさがないような状況になっているのだけど
本人は「いい子でいて、迷惑をかけないようにしなくちゃ」と思い込んでいて
それがまわりの大人に
かえって心配をかけているなんてことには 気づいてない。

海辺の町の夫婦の元で暮らすことになる。

そのうちに
マーニーという少女と知り合うが
だれも彼女のことは知らない。

マーニーと過ごすうちに
子どもらしさを取り戻していく物語です。


しかも、
謎が謎をよんで
最後には
アンナの出生の秘密が明らかになります。



評価

おもしろさ  
最初は普通なんだけど、下巻の後半からは一気読み!

再読度  
まあ、もういいかな(苦笑)

お勧め度
きっとジブリがアニメ化しないなら
読まなかったかも。




ファンタジー要素もあり、
ちょっとミステリー要素もあって
結構楽しめます。

2014/02/07 13:18 | 外国の作家COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

モーリス・グライツマン.『フェリックスとゼルダ』.あすなろ書房,2012.7

フェリックスとゼルダフェリックスとゼルダ
(2012/07/19)
モーリス グライツマン

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2013年度の中学校の課題図書です。

文字数もそれほど多くなくて、
普通のペースで読んで、1時間程度で読めてしまいます。

1942年、ポーランドが舞台です。

主人公のフェリックスは
3年8か月もの間、両親に山の中の孤児院に預けられたまま
今は10歳の少年。

ポーランドはナチスドイツに占領されている時代。

ある日、孤児院にスーツを着た人たちがやってきて
本を燃やしている。

シスターが怒っているようだが
その人たちは何事もないかのように本を燃やしている。

実はそれはナチスが
ユダヤ人やユダヤ教に関する書物を燃やしていたのだが
フェリックスには意味が分からない。

両親を探しに行こうと決意し
孤児院を抜け出す。

ナチスがユダヤ人狩りをしている町の中へ行って
両親を探すものの
元の自宅には別人が住んでいるし
近所のユダヤ人のおじさんのおうちにも
別の人が住んでいた。

親切な人がパンと水を手に押し付けてきて
早く逃げるように言ってくれるが
フェリックスには
どうしてなのかわからない。

わからないうちに
渦中に巻き込まれていき
当時のユダヤ人が体験したであろう事を
彼も体験していくことになる。

ゼルダは
途中で出会う、両親を虐殺された幼い女の子。

ゼルダに出会うことで
辛いときに物語を作って話すということを
生きがいにしていくようにもなる。



重いテーマなのに
さらっと読めてしまう。

主人公のフェリックスは
何も知らないで
ただ、両親に会いたい・・・両親を探そう・・・
という冒険に出ただけなのに
時代の波に翻弄されることになる。

知らないで行動しているからこそ
今の時代の私たちにも読みやすいのかもしれない・・・。



評価
面白さ 
んーーー
これって、面白いという意味ではちょっと評価できないかも。

再読度  テーマによって、必要ならもう一度読む可能性あり

お勧め度 5

ユダヤ人の話っていろいろあるけど
こういう切り口のって、いいかも。
読みやすいです。



そうそう、
まるで章立てのように
「昔、ぼくは、」と
ときどき大きなフォントででてきます。

このフォントが大きい部分が
全体にリズム感をつけていて
いい感じの空気感を出しています。

しかも、たぶん、こう書かれているから
「ぼく」は「きっと生き残るんだ」と思えて
安心感をもって読めるのかも。



この作品は全部で4部作の1作目のようです。
4作目は戦後の話になるみたいです。

まだ続きの巻は翻訳されていないそうです。



2013/04/27 18:02 | 外国の作家COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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