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ナオミ・ノヴィク.『テメレア戦記』Ⅰ~Ⅲ.ヴィレッジブックス

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テメレア戦記III 黒雲の彼方へテメレア戦記III 黒雲の彼方へ
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歴史ファンタジー。
ロード・オブ・ザ・リングの監督が映画化予定。
文学作品の賞もいくつか受賞している。

それなら、きっと面白いだろうと思い読んでみた。




ドラゴンとのきずなを中心とした物語。

舞台は、ナポレオンが勢力をふるっている時代のイギリス。

海軍の艦船の船長ローレンスは
フランス軍艦を戦いで拿捕(だほ)する。
その軍艦の積み荷の中に、今にも孵化しそうなドラゴンのたまごがあった。

ドラゴンは生まれてすぐにハーネスをはめないと、人の言うことを効かないとか。
貴重な空軍の戦力であるドラゴン。
ハーネスをはめた人間ときずなを結び、他の人は受け付けないという。
はじめにハーネスをつけた人物は 
海軍を離れ 空軍に行くことになるだろうし、
一生ドラゴンとともにすごすことになる。
現在の人生が全く覆されるのだ。

ローレンスは
艦内全員でくじをひき
ドラゴンにハーネスをつける人を選ぶ。
高所恐怖症の青年が選ばれる。

予想どおり
洋上で孵化の時がやってくる。

しかし、ドラゴンの子は、くじで決めた青年には見向きもしない。

ハーネスをつけることに失敗したかと思われたころ
龍の子はローレンスに話しかけてくる。

ローレンスは龍の子にテレメアと名付け、艦長職を部下に譲り、ドラゴン担当となる。
テレメアは知識欲旺盛で、お話や読み聞かせを喜ぶ。
お互いに離れがたいきずなが結ばれていく。

その後いろいろな出来事があるが、
彼らはイギリス空軍に移り成長していく。



Ⅰ 気高き王家の翼 では
1人前の空軍のドラゴンとキャプテンへと成長していくストーリー。
最後の方に「トラファルガーの戦い」のシーンがでてきます。

Ⅱ 翡翠の玉座  では
テレメアが中国最高の種だとわかり、
中国から返還要求され、
海路(喜望峰経由 海のシルクロード)中国へ行き、
テレメアの母や兄弟たちに会ったりするストーリー。
イギリスと中国との外交政策論もすごいです。

Ⅲ 黒雲の彼方へ  では
陸路(シルクロード経由)オスマントルコへ行き、ドラゴンのたまごを手に入れ
プロイセン王国に入ったところで、
プロイセン王国とナポレオン軍の戦い「イエナ・アウエルシュタットの戦い」にまきこまれてしまい、
プロイセン軍につくことになる。



1805年から1806年の実際にあった史実に
架空の存在のドラゴンが違和感なくはめ込まれています。
イギリス人が主人公ということは
ナポレオンは最終的には失脚するので、そのあたりまでは続くのでしょうね。



ちなみに、将軍の名前やら、
戦艦の数などに至るまで、史実に基づいていて 
「え-っと この戦いは たしか負けるんじゃなかっけ?」とか言いつつ
つい調べてみながら読む・・・そんな感じで楽しかったです。

もちろん、ちょっと生真面目でまっすぐな性格のローレンスと
頭がよくて素直で、細かい気づかいもできる < テレメア > がいるからこそ
ひきこまれるんですけどね!

原作はもっと先まで出ているらしいので
はやく続きが読みたいです。



4日間で3巻まるごと読んでしまい、
しかも,その後2日間で全部読み返して、
ついでに史実の詳細まで調べてしまいました(^^;)



どんなにはまっているか(苦笑)


評価 オール5

あまりにも引き込まれてしまう内容で
しかも史実に忠実。びっくりです。



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2010/08/28 01:34 | ナオミ・ノヴィクCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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