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米澤穂信.『氷菓』.角川書店,2001.11.

氷菓 (角川文庫)氷菓 (角川文庫)
(2001/10/31)
米澤 穂信

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アニメ化するということなので
かなり昔から持っているこの本を読み返してみました。

ちなみに持っているのはとっても地味な装丁の文庫本です。

米澤穂信さんの今でも続いている「古典部シリーズ」。

その1巻目です。



主人公の折木奉太郎(おれきほうたろう)が
高校に入学し
廃部になっていた古典部に入部して
部活を復活するように姉から言われ
学校に古典部入部の届けを出します。

すると、
隣のクラスの女の子で
お金持ちのお嬢様である千反田も入部していた。
彼女が部長になる。

ホータロー(折木)の親友・里志や
幼馴染というか腐れ縁の漫研所属の伊原という女の子が
いつの間にやら古典部の部員となっていく。

学校内の事件や
氷菓という題名の古典部の文集に隠された謎、
千反田のおじが彼女に告げた言葉とは何か・・・というような
高校生としての生活の半径のなかでの
謎解きミステリーです。


評価
面白さ  4.8
お勧め度  4.9
再読度   5


米澤さんのデビュー作だった作品。
なので、
これだけ読むと
ちょっと硬い感じもあります。

けれど、
このシリーズは続きを読めば
なぜかはまってしまう・・・そういうタイプです。

だから、うちにはかなり続きの本があります(笑)

改めて
この巻を読んでみると
やっぱり新しいものの方が
文章も内容も
もっと精査されてて
面白いです。

アニメ化するんですね~。

確かにアニメ化したり
ドラマ化したり
できそうな感じの内容だもんね!

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2012/04/15 21:31 |   米澤穂信COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

米澤穂信.『秋期限定栗きんとん事件 下』.東京創元社,2009.3.

秋期限定栗きんとん事件 下 (創元推理文庫 M よ 1-6)秋期限定栗きんとん事件 下 (創元推理文庫 M よ 1-6)
(2009/03/05)
米澤 穂信

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高3の5月から9月の物語。

最後は
やっぱり! 
小鳩くんと小山内さんが
秋の限定の栗きんとんを食べるというお話です(笑)

なーんて、わかったような感じの書き方をしましたが、
内容はどんでん返しの連続で、
予想をいい意味でどんどん裏切られてしまうので
かなりのおもしろさです。

今回は、小鳩くんと健吾の二人が組んで行動。

小山内さんは別ルートから事件にかかわってくる。

新聞部の部長になった瓜野は
連続放火事件の犯人を捕まえようとし始めるし
健吾は心配して小鳩くんと様々な裏工作を施して
瓜野の暴走を止めようとしている。

小山内さんの行動もかなり謎だらけ。

はたして真犯人は?
犯人の狙いは何か?
どうやって犯人をつかまるのか?
どのように表にでないまま事件を解決するのか?

などなど。

裏には裏が・・・といろいろな事があるし
とにかく面白かったです。


そんなわけで、ラストでは2人の関係も修復。


まだ、冬期は出てないのよね~。

いますぐ続きが読みたいです。


評価
オール5
でいいかもね。

かなりおもしろいし、
誰も亡くなったりしないのがいいです。

文庫なのでルピなし。
中学生以上。

2010/12/03 23:35 |   米澤穂信COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

米澤穂信.『秋期限定栗きんとん事件 上』.東京創元社,2009.2.

秋期限定栗きんとん事件〈上〉 (創元推理文庫)秋期限定栗きんとん事件〈上〉 (創元推理文庫)
(2009/02)
米澤 穂信

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今回は上下巻。
今までは、それぞれ1シーズンの物語だったので、
今回ももちろん「秋」の話かと期待したら、
なんと、上巻だけでも
高2の9月から高3の4月まで・・・と、すでに半年分!

夏の終わりに小鳩くんと小山内さんがわかれたところからスタート。
一応、本人たちは男女交際をしているつもりはなかったので
同盟関係がなくなったみたいな、一緒にいる意味がなくなったからというだけ。

それを察知したまわりの人たちのおかげで
小鳩くんはクラスメイトに、小山内さんは新聞部の1年生・瓜野から告白されて
それぞれ小市民らしく(?)男女交際している。

今回は、瓜野くんが中心になってストーリーが進む。



そうそう、健吾は新聞部の部長でした!
要所要所で瓜野をさとしたり、かばったりしているのですが
それがとってもかっこいいです。


瓜野は
校内新聞が校内行事の羅列に終わっていることに不満をもっていて
近隣で起きている放火事件を「連続放火事件」と考え追っている。

小鳩くんは、その放火現場のとある場所で燃えた放置自動車が
夏の事件に使われたものだということがわかって
小山内さんに対しての心配もあってこの事件を気にしている。

健吾と小鳩くんは
小山内さんがこの事件に何らかのかかわりがあるとみて
独自に調べようか・・・というところで
上巻は終わる。



小山内さんは謎に包まれているのね(苦笑)。



とにかく、次は下巻です。



長期にわたる事件だけあって
今回は全然どうなっているのかわからないっっっ!!!
先が気になる~!!!



評価
途中なので、今回は「なし」ということで・・・。



2010/12/02 07:53 |   米澤穂信COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

米澤穂信.『夏期限定トロピカルパフェ事件』.東京創元社,2006.4.

夏期限定トロピカルパフェ事件 (創元推理文庫)夏期限定トロピカルパフェ事件 (創元推理文庫)
(2006/04/11)
米澤 穂信

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小鳩くんと小山内さんと健吾。

個性的なキャラたちは
今回は高2になっています。
高校2年生の夏休みといえば、部活動などに入っていれば忙しいだろうけど
この3人はひまそう(笑)

小山内さんが
なぜか夏休みに小鳩くんにからんでくる。

<小山内スイーツセレクション・夏>
とかいう、ベスト10スイーツ&選外スイーツ、
店の場所の地図つき。

これを渡してきて
制覇するのにつきあってくれという。

なんとなく流れでつきあうことになる。

健吾は、気になる彼女の妹を
薬物グループから抜けさそうと手をつくしている。
だが上手くいっていない。

そんなある日、小山内さんが誘拐されて身代金が要求される事件が起きる。





もちろん、小鳩くんが健吾をともなって解決するわけだが
見た目に解決しても、
裏には裏があるところが
ミステリーとしてよくできていて面白い。

高校生なので移動手段は自転車のみ。

真夏の暑い中の自転車移動・・・想像してみて(笑)


ラストは予想外の展開。
小鳩くんと小山内さんはどうなるのかな~。

秋バージョンがあるってことは、どうにかなるのでしょうけどね!

この個性的なキャラクターたちの魅力にはまってしまったみたいです。
次は秋バージョン。
もう読み始めてます♪

1冊あたりが薄いので
とっつきやすいのもいいわよね~。


評価
面白さ  5
再読度  4.7
お勧め度  5

2010/11/27 10:38 |   米澤穂信COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

米澤穂信.『春期限定いちごタルト事件』.東京創元社,2004.12.

春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)
(2004/12/18)
米澤 穂信

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この作家さん、青春ミステリーを書くとかで、中高生に人気だそうな。

映画化で人気の『インシテミル』(これ↓)は、図書館の予約数が多くてなかなか読めそうもなかったので
インシテミル (文春文庫)インシテミル (文春文庫)
(2010/06/10)
米澤 穂信

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米澤穂信ファンという中学生に
どれを読めばいいか聞いて、教えてもらったのがこれ。

シリーズになっていて、夏、秋・・・と続くようです。




ストーリー

高校デビュー・・・といっても
小市民として目立たないような高校生をめざして変わろうとしている
ぼく(小嶋常悟朗)と小山内ゆき。
高校の合格発表のシーンから物語はスタート。

小山内さんは、ひとみしりで大人しい感じ。
ぼくは何にでも推理して解決しようとするのを
普通の人のように関わらないようにしようとしている。

小学校は一緒で中学では離れていた健吾。
彼はまっすぐで裏表なく猪突猛進型。

メインの人物はこの3人。

校内でポシェットがなくなったり、
コンビニの前で
ぎりぎりで手に入れた春期限定販売のいちごタルトの箱をのせた自転車を盗まれたり
その自転車が壊れた状態で見つかったり、
美術部の謎ときをしたり、
カンニングの証拠をつかんでみたり・・・・
と、普通の高校1年生が遭遇する可能性のありそうな事件がこまごま起きます。

「ぼく」は目立たぬように小市民でいようと無視しなきゃと思いつつも
解決していってしまいます。

最後の最後に小山内さんの本性が発揮され
危険を予期した「ぼく」は健吾に助けを求め
小山内さんを助けに行きます。

小山内さんがらみのその事件は
警察が関わってくるほどの事件で・・・・・。





読後感はスッキリさわやか。
続きも読みたいです。

主な登場人物3人がそれぞれ個性的。

とくに小山内さん!!!
前半の印象だと、どうして小市民をめざそうとしているのかわからないのですが
最後にはどんな性格を抑えようとしているのかわかって
かなりいい味のキャラです(笑)

殺人事件は起きないし
起きる事件は普通の高校生が体験しそうなものばかり・・・そこが人気の秘密なのかな?
ライトノベルっぽい軽さもあるのがいいのかも。

ちょっとおもしろいな~と思ったのが
一般的なミステリー「名探偵」の謎解きは
独りよがりで、上から目線。
そういう態度をとるより
どうにか他の人たちとうまくやっていこうと
小市民をめざそうとしているところが彼らの魅力であり
中高生に受け入れられるところなのでしょうね。

評価
面白さ   4.9
再読度   4.5
お勧め度  5 (中高生に!)



文庫本なので、ルピはほとんどなしです。





2010/11/23 14:14 |   米澤穂信COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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