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ミッシェル・ペイヴァー.『クロニクル 千古の闇 1 オオカミ族の少年』.評論社,2005.6.

オオカミ族の少年 (クロニクル 千古の闇 1)オオカミ族の少年 (クロニクル 千古の闇 1)
(2005/06/23)
ミシェル ペイヴァー

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このシリーズの6巻が
イギリスの児童文学賞として有名なガーディアン賞を
受賞(2010年度)したということなので
読んでみることに。

あっという間に読めてしまいました。
素敵なファンタジー。





かなり昔
人々が森に住み、狩りと木の実の採集で生活していたころ。
まじないや儀式などを大切な行事としてくらしていた。

そういう時代。



12回の夏を過ごしただけのオオカミ族の少年トラク。
つまり12歳?かな?

父と2人で森の中でキャンプしている小屋がクマに襲われ、
父が重傷を負う。

死期を悟った父は、
トラクに父の死出の旅立ちの儀式を行うように指示し
逃げるように言う。

クマは普通のクマではなく、悪霊に取りつかれたクマだというのだ。
そのクマを倒すには普通の方法ではできないといい、
トラクに、北にあるという<天地万物の精霊>が宿る山を見つけるよう、誓わせる。

父は人間には近づくな・・・とも言い、
誰も見たことがないというその山へは<案内人>が連れて行ってくれる・・・という。

再びクマが襲いかかってきて
トラクは父の言い付けを守り、
山を目指すことになる。

道中、
オオカミの子に会う。
トラクはオオカミの子をウルフと名付ける。

ウルフがどうやら案内人らしい。

ここから物語は
トラク視点の描写の章と
ウルフ視点の描写の章とが交互に出てくる。

そうこうしているうちに、
人間につかまってしまう。

そこからどうにか逃げ出す頃には
いろいろな事を知ることになる。

まず、トラクはどうやら予言の子らしい事。
悪霊のついたクマは父と関係がある事。
など。

その民族の女の子レンが一緒に行くことになる。

レンは様々な知識を持っていて
トラクを助ける。

途中、3つのナヌアクを見つけるという試練を乗り越え
いよいよ天地万物の精霊がいるという山へ向かおうとした時
またしても、同じ民族の人たちにつかまってしまう。

しかも、予言の言葉<心の血をささげる>というのを
トラクの心臓の血だと解釈する人たちもいて
殺そうと迫っても来る。

だが、レンの説得やリーダーの判断によって
トラクは援護を得て出発できた。

最後には
悪霊のクマを退治でき、
<心の血>とは
親友であり家族であり心の一部ともいうべきウルフをささげることだとわかる。






すごくよかったです。

大好きなハイファンタジー。

登場人物は少なめなので、
比較的わかりやすいと思います。

小学校高学年ぐらいから。
ナルニア国物語程度の読解力は必要。



評価
オール 5


読み始めて2日で読破。
実はここのところ、ちょっと忙しいにもかかわらず
このペース(^^;)
それほどよかったということです。

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2011/02/11 15:16 |   ミッシェル・ペイヴァーCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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