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森博嗣.『STAR EGG 星の玉子さま』.文藝春秋,2004.11.

STAR EGG 星の玉子さまSTAR EGG 星の玉子さま
(2004/11/03)
森 博嗣

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タイトルについて。
表紙はルピなし。
本文では「たまこさん」というルピ。
奥付は「たまごさま」。。。。。

<こ>と<ご>のちがいなだけに気になります(笑)

わざとなんでしょうけどね!

さて、
この本はサンデクジュペリの『星の王子様』のパロディー・・といっても
まじめな本です。

玉子さんのつれあいの犬の名は「ジュペリ」。
星の王子様の星みたいに 小さくて、1人用の丸い星が いっぱいある。
そんな宇宙を旅行して
玉子さんはいろいろなことを感じたり、考えたりして、最後に大きな星に向かうところでおわります。

解説のページがあって、
本来、こんな小さな星は丸くないし、重力もこんなふうにはないはず・・・
という説明と
すべての星の絵を360度回転させ、あらゆる方向から見ることも勧めています。

ま、このあたりは、
理科系作者と言われているだけあって、
理科的な解説も付いているってことですね(^0^)//


昨年度の貸し出し冊数を検索してヒットしてきた中から
「えっ?! 森博嗣が7分類?」と疑問に思って手にっとったわけです。

この作者って絵も描く人なんですねぇ。


評価
面白さ   4.8
再読度   4.5
お勧め度   5

読書嫌いの子でも充分おもしろいと思う。
しかも、内容は結構いい。
表面的にはたのしいし、奥が深くて何度も読みたくなる。

文庫版も出ているらしいけれど、
絵の楽しさのために、ぜひハードカバーの大きい本でみてほしいです。

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2009/10/31 23:28 |   森博嗣COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

『キング牧師の力づよいことば マーティン・ルーサー・キングの生涯』.国土社

キング牧師の力づよいことば―マーティン・ルーサー・キングの生涯キング牧師の力づよいことば―マーティン・ルーサー・キングの生涯
(2002/11)
ドリーン ラパポート

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「戦争」テーマとか「人権」テーマなど
たまたま 「この本はどう?」勧める人がいて
初めて手にとってみました。

この本って、小学生で理解できるのかなぁ・・・と考えてしまうほど 奥深いような気がします。
私の力量だと、「キング牧師って言う人がいました。読んでみてね~」みたいに
さらっと紹介する程度ならできそうだけれども、それ以上は無理そうです。

バックグランドについて、すでに知っていることが前提でないと難しそうです。


タイトルもだけど、絵も力強い感じの挿絵で
メッセージ性の強いものです。



先入感を持たせたり、私の解釈を押し付けてしまうことの無いように気をつけてはいるものの
こういうタイプのメッセージ性の強い本を紹介するのはむずかしそうです。




『彼の手は語り継ぐ』

彼の手は語りつぐ彼の手は語りつぐ
(2001/05)
パトリシア ポラッコ

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という絵本も戦争や人権テーマで使えるらしいのですが
こちらも、読み聞かせるには、難しそうです。

南北戦争の時の白人の少年と黒人少年の出会いをきっかけにしたストーリーです。
表紙の絵の状態の時が、一番緊迫感があります。

これも、私の力量では読み聞かせは無理そう。。。。(ふうぅぅ)


小学校6年生の国語の教科書の読書案内にのっているらしいです。

2009/10/19 18:56 | 絵本 人権COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

サラ・リース・ブレナン.『デーモンズ・レキシコン 魔術師の息子 Ⅰ』.メディアファクトリー,2009.4.

デーモンズ・レキシコンI 魔術師の息子デーモンズ・レキシコンI 魔術師の息子
(2009/04/21)
サラ・リース・ブレナン

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今回は雑誌『活字倶楽部』の書評を見て、
予約して読んでみました。

これは、書評では、確か、
この表紙につられてよんで、この内容だと人気が出て当たり前
・・みたいな書き方だったと思います。

気になったので、さっそく予約をかけたのですが
届いてみると、確かに「この表紙・装丁は、子ども受けしそう・・」と思いました。

内容は
ちょっと今までにあまり読んだことがないようなストーリー。

男の子に受けそうな内容です。


ニックという体育会系の剣を扱う少年・・・(もうすぐ、16歳らしい)が主人公。
兄アラン・・こちらは、頭脳派タイプで足が少し悪く、銃を扱う・・・と
母オリヴィアの3人家族。
父ダニエルは、魔術師グループから家族を守り、逃がすために 命を落としている。

悪魔を涼する魔術師グループに狙われ続けるために、彼らは住むところを転々としていた。

悪魔関係について相談に飛び込んできた、メイとジェイミーという姉弟も巻き込み、
5人で魔術師から逃れるための逃亡生活をするが
とうとう、立ち向かっていくことにする。

そうして、魔術師集団の本拠地に乗り込み捕まった時に
ついに
ニックの謎が解き明かされる。

アランの行動を疑っていたニック・・・。
でも、アランはやはりニックのことを第一に考えていた・・。


あーもー、ネタばれになってしまうので
ここまでにします。

一応、1巻で完結。
ただし、次回に続くような要素は残っています。



今までにないパターン・・・というのは、
現代の普通の社会が舞台で、敵は魔術&悪魔召喚をして、悪魔の力も利用して襲ってくる。
対抗手段は、主人公は剣とナイフ、兄は銃という、魔力とはなんの関係もない普通の手段。
襲ってきたら、一般の人にばれないように引っ越したりして
異常な事態を隠そうとしている。
味方側は、悪魔を召喚しても、情報を得るだけにしか利用しない。
わりと常識的な考えの集団なのだ。
そんな状態で、強力な魔力をもつ集団と渡り合っていくことになるのだから、
かなりすごいです。

ふつうは、魔力を持つ者には魔力で対抗・・・ってパターンがほとんどだよねぇ。



予想外の展開続きだったし、物語のスピード感、事件そのものが次々に起きても
最後にはすべてのピースがはまって
とってもきもちよく読めました。

かなり厚めの本だったのに1日で読んでしまったしね(笑)


評価
中学生~高校生向け


面白さ    4.9(面白いというよりは、ハラハラ感たっぷり)
お勧め度   4
(好みは分かれそう。現代のリアルな世界に魔法が知らず知らずに入り込んでいるような設定)
再読度     4.5(2巻が出ればまた読むかも。)

2009/10/18 18:31 |   サラ・リース・ブレナンCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

スズキコージ.『サルビルサ』.架空社,1996.9.

サルビルササルビルサ
(1996/09)
スズキ コージ

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絵本です。
「サルビ」「ビルサ」などというような
意味がとくにない掛け声だけしか文字がない絵本です。

内容は、まるっぽい人たちと四角っぽい人たちが
戦争になって双方全滅して
最後は黒い鳥だけが「サルビルサ」と言って飛んでいる。

と、いうものです。

戦争テーマのブックトークの導入に使いました。
低学年も高学年も、今回は この本(笑)

裏表紙にも意味がある・・・ということを
最初に説明し、
必ずしっかり見て考えるよう、言ってから読み聞かせ。

どう思うかについては、もちろん質問せずじまいです。

高学年になればなるほど、答えを聞きたがる子たちも増えていきました。

でも、
「答えはないの。あなたがそう思ったこと、そう感じたことが答えなの。」と言い聞かせて
「ヒントは?」とか言う子にも
「よーく見て。何回でも読んでみて」というだけにとどめました。
それがよけいに気になる結果につながっていったみたいです。

大人にも、「あれは○○なんですかねぇ」なんて言われて(苦笑)・・。
「答えはないんですよ。人によって感じることはちがうと思いますし」と説明。

今の世の中、どうしても「答え」を求めたくなるんでしょうかねぇ。

読み聞かせをして
こんなにも子どもたちが引き込まれてくる・・・一体感があって
まさに「絵本をわかちあう」ことを感じることができた1冊でした。

評価
オール5

2009/10/03 21:45 | 絵本 戦争COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

ケータイ小説『最後のメッセージ 下』.ワニブックス,2007.10.

最後のメッセージ下最後のメッセージ下
(2007/09/20)
愛音

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愛音/著のケータイ小説。

忘れ物の本。

「中身に問題がなければおいてください」と言われれば
読まずに書架にはおけない・・・というわけで
横書き文字にうんざりしつつも斜め読み開始。

結果、YAコーナーにおいてもOKとします。

でも、「上」を買うほどかどうかは「?」としておこうかな(笑)
別に「下」だけでも、ストーリーはわかるし(^^;)


感想。
個人の箇条書き日記を見ているような感覚。
ケータイ小説全般にこれは言えるかなぁ(溜息)

とにかく、前後の脈絡なくいろいろなできごとが起きる。

恋愛の場合でも、ただ「好き」って言うだけで、どこにどうひかれていくのかわからないし、
読んでいて主人公と一緒に、ときめいたりできないのよね~。

恋していると思われる「自分」に酔っているような感じだよ~この文章だと。

でもまあ、普通ではありえないような
骨髄移植が必要な病気になったり、親がそのために破産しそうになったりして
結局「夢」を追いかけてフリーターしつつ東京で音楽を目指す生活ができなくなっていったために
「別れ」が生じる。(彼氏の方の事件)

別れたことを知った、彼氏のことを好きで付きまとっていた女の子
(主人公は、この女の子の事を、ここまでは、ひどいけなしよう・・悪意すら感じるほど・・)が、
彼氏を追いかけて行って、いつの間にか結婚までしてしまう。
自分自身は、音楽の夢を一歩ずつながら進めていくことができ、CDも出したりしつつ、路上ライブもこなす日々。
最後は路上ライブを見にきた元彼夫婦と会い、「ささやかながら幸せだ」と言われ、「結婚おめでとう」と言うことで、恋愛は終わる。

というストーリー。

24~27歳ぐらいの話なんだけど、もっと主人公は子供っぽい感じがある。

箇条書き日記っぽいというのは、
何の脈絡もなく、いろいろな人が唐突に行動してくるように思えるところがあるし
自己中心的な心理描写で、脇役のことはほとんど肉づけなしの人物像。
なので、脇役の人たちの行動は、突飛な気がする。

しかも、この事件は全体として「なくてもいい事件」みたいなものもたくさんある。

あれはどうなったんだろ?
も、結構ある。

ただ、最終章だけは、すごく良かった。
突然箇条書き日記レベルでなく、小説っぽくなって、そこだけは、端折らずに読めた(苦笑)

最終章は、失恋に終わった恋に対して
さまざまに分析していて、恋を昇華させている。
なのでとってもいいし、ちょっとうるうるきてしまう。

そこまでは、すっごい斜め読みだったことを思うと
この部分は編集さんが かなり手をくわえているのかもねぇ・・なんて想像してしまうほどです。

評価
読むのにつかれた。
再読は絶対なし。
お勧めに関しては
「もっと、ドキドキしたり、ときめいたりするようなラブストーリーは、いっぱいあるから!」と言いたい!

2009/10/01 08:33 | ケータイ小説COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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