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『まんが クラスメイトは外国人』.明石書店,2009.3.

まんが クラスメイトは外国人まんが クラスメイトは外国人
(2009/03/27)
みなみ ななみ

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2月3月があまりに忙しく、
読んだのに書いていない本もたくさんある(汗)

今さらもういいや~っていうのは無視するとしても、これは書いとかなくっちゃ(笑)


この本、まんがなので、1時間以内で読めます。

中はショートストーリー仕立てで、20人の外国からきて日本に住んでいる子どもの話。

たとえば、

日系何世とかいう人たちの歴史的背景・・移民の歴史など。

とか

語学難民と言われる子どもたち。
日本の公立の学校教育システムで学ぶと、
母国語が日常会話程度に話せても、読み書きできないまま成長することになる。
親世代は日本語は最低限しかわからず、子世代は母国語が最低限しかわからない・・
すると、中学生ぐらいになり、進路やそのほか複雑な話になると
親子の意思疎通も難しくなってきたりする問題。

とか

学力が不足する背景。
なぜなら、日本語や日本の生活習慣や日本人の考え方について
まずはそこから学ばなくてはならない。
普通の学習面については優先順位が下がってしまい、
ようやく日本になれたころには、学習面はすっかりついていけなくなっている・・というもの。

とか

進路、受験についても、日本人とは同等とはいかず
様々な悩みを抱えていること。

などなど

今現在の学校内で起きている様々な事例がわかりやすく書かれています。



ちなみに、大人から3-4年生ぐらいまで、幅広い年代の人に読んでもらいたいかも。

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2010/03/31 11:25 | 未分類COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

ジョセフ・ディレイニー.『魔使いの秘密』.東京創元社,2008.2.

魔使いの秘密 (sogen bookland)魔使いの秘密 (sogen bookland)
(2008/02)
ジョゼフ ディレイニー

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魔使いシリーズの3冊目です。

主人公のトムは13歳なんだよね~。
中1か中2ぐらいってことだよね~。
そういや1巻目に年齢のわりに小柄ってなってたし、
見た目は まだまだ子どもっぽい感じなんだろうなぁ~。
この巻では、
師匠の魔使いを根底では信じつつも
外野の声に翻弄され、自分だけで行動しようとして
とんでもない事になってしまったりします。



さて、本編について。

巻を進むごとに面白さが増してきてます。
今回は師匠の魔使い、グレゴリーさんの過去の秘密がいろいろわかってきます。
グレゴリーさんの人となりも分かりにくい性格ながらもわかってきます。




アリスも一緒にチペンデンの魔使いの家で平和に暮らしていた3人。

魔使いは、冬になれば「冬の家」へ移動する・・という。
そこにはアリスは一緒に行けないし、
今住んでいる所よりも寒さが厳しいらしいし、
よくない噂がある地域らしい。

ある日、魔使いのような格好をした人物が手紙をもって訪ねてくる。
家付きのボガードたちが警戒音を出すほどの危険がありそうな人である。
魔使いはその手紙を見たとたん、すぐに出発を決める。

途中、トムの家に立ち寄ると、父さんが死の病におかされて かなり弱っていた。



アリスは、冬の家の近くの村の農場に預けられた。

冬の家は、大掃除から始めなくてはいけないような状態で
掃除が終わると、地下室を案内される。

なんと、地下室には魔女やボガードなどが穴に埋められ封印されていた。


その家には
魔使いが 昔 愛したという魔女・・メグがいた。
ただし、記憶をあやふやにするハーブティーを定期的にのませ、一緒に生活している。


この村では、冬場に闇の力が強まるため魔使いが必要だという。
ある日、村人から頼まれたボガード退治の仕事で、魔使いが大怪我をしてしまう。
アリスの助けをかりて、どうにか魔使いを助ける。
けがの療養中にトムの父親が危篤という手紙がきて
魔使いは、アリスとメグを引き離す必要もあって、冬の家にメグと2人で残る。

トムは、結局父の死に目には会えなかった。

帰る途中、アリスの預けられていた農場で手紙を持ってきた
モーガンという闇にそまっている魔使いの元弟子に脅される。
死者の魂を自由に操れるモーガンは、トムの父の魂を拘束していた。

父のため、モーガンに従うふりをして魔使いに相談しようと決心して家に帰る。
しかし、メグによれば魔使いの弱りようはまだ大変なものらしい。





ストーリーについてはこの先は「お楽しみにね~」ってことにしておいて(笑)
最終的には、魔使いは、メグに対しても、その前に愛したというエミリーに対しても
誠実で寛容で愛情をもって接しているために 
様々な事柄をむげにはできず
それが「弱点につながる甘さ」と言えば甘いものの 
最後にはグレゴリーさんのそういった姿勢(生きざま)によってたくさんの事が救われます。

トムも、机上の正論だけでなく、寛容さや誠実な気もちっていうものを学んだかな?

メグと姉のラミア魔女はこの地を立ち去り故郷に帰ります。
トムを支えてきたもう一人の大人・・お母さんも、夫の死をもってこの地を立ち去ることになります。
お母さんは、故郷の土地で闇と対峙しなくては間に合わなくなる・・・と意味深なセリフを残していきます。
それと、お母さんの持ち物とそれらの入っている物置部屋を トムは相続します。
この部屋や物が次回以降に大きくかかわってくるんでしょうね。




この先のストーリーも楽しみ~。



評価
これはもう オール5でしょう!
ほぼ1日で読んじゃったし♪

2010/03/31 10:12 |   ジョセフ・ディレイニーCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

恩田陸.『私の家では何も起こらない』.メディアファクトリー,2010.1.

私の家では何も起こらない (幽BOOKS)私の家では何も起こらない (幽BOOKS)
(2010/01/06)
恩田 陸

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「幽」という雑誌の連載作品だそうです。
中身はショートストーリー集。
初めの話で
舞台となる古い家と、そこに住む女性が出てきます。
幽霊屋敷マニアによって、この家でどんな事件がおきてきたか
あれこれ語られます。

その後は、その事件のそれぞれのエピソード。

猟奇的な事件、なぜ幽霊となるほどのことが起きたか、
などです。

最後にまた、元の時代のその家のストーリーで終わります。




じんわりと怖かったです。



怖いの苦手な私は
ちょっとあとを引いています。


2010/03/30 11:49 | 日本の作家 あ行COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

西尾維新.『難民探偵』.講談社,2009.12.

難民探偵 (100周年書き下ろし)難民探偵 (100周年書き下ろし)
(2009/12/11)
西尾 維新

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西尾維新・・・ローマ字に置き換えると上から読んでも下から読んでも<にしおいしん>NISIOISIN(笑)

化物語でちょっと前にすごく売れてた人だよね~。
デス・ノートのノベライズも書いていたような・・・。


そんな、レベルの知識で、西尾ファンの男の子に「とにかく1冊読んでみて」と言われたので
最新刊にチャレンジ。




たしか、化物語は
私の苦手なおどろおどろしい感じって言ってなかったっけ?





難民探偵は、図書館に予約してみました。
来てみたら、厚さ3㎝もあるハードカバー本。



初めの1/3すぎたころ、ようやく「難民探偵」と称される探偵役登場。
1/2を過ぎたころ、事件解決に動き始め、
「あら、普通のミステリーだったのね」と思う・・・そんな小説でした(苦笑)




主人公は就職浪人の窓居証子。
面接にことごとく失敗し、
大学も卒業してしまい、ますます、就職活動がうまくいかない状況。
プライドが高くて、折れるのを嫌がり、実家に帰るに帰れず、
親戚の個性的なミステリー作家、窓居京樹の居候的な雑用係になる。

雑用しつつ、就職活動に励んでいたある日、
ネットカフェで生活しているという、京樹の友達を名乗る根深陽義という人物を
警察へ引き取りに行くことになる。
その人物が、実は警視庁の警視で、自主的にネットカフェ難民を名乗っている。

なぜか、証子は、
根深の助手として殺人事件の捜査についていく羽目になる。



証子は、常に淡々とした物の見方をしていて
後半のミステリー部分はかなり面白かった。

もし、シリーズ化して続編とかが出るなら、
証子がなぜ京樹の家にいるのか・・とか、
根深の事情とかの説明は割愛されるだろうから
もっと面白いかもね♪



就職難民、ネットカフェ難民・・なんて世相の言葉と
そういう人たちをちょっと垣間見れて
そういう意味でも面白かった。



評価
面白さ  4.8
お勧め度  4.2
再読度   2.9

2010/03/30 09:48 |   西尾維新COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

雪乃紗衣.『彩雲国物語 黄梁の夢』.角川ビーンズ文庫,2009.5.

彩雲国物語  黄粱の夢 (角川ビーンズ文庫)彩雲国物語 黄粱の夢 (角川ビーンズ文庫)
(2009/05/01)
雪乃 紗衣

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「こうりょうのゆめ」と読むそうな。
外伝集です。

1つ目と2つ目の話は
紅秀麗(こう しゅうれい)の家人、静蘭(せいらん)の公子時代・・・
幼い劉輝(りゅうき)との出会い・交流・・・
静蘭が王宮を追われ、浪燕青(ろう えんせい)との出会い
紅可(こう しょうか)家族に拾われて「静蘭」と名づけられるまでのストーリー。

3つ目と4つ目のミニストーリーは
薔薇姫という仙女・・秀麗の母になる人・・と
若き日の可・・・
2人の出会いから 結婚することになるまで・・と
薔薇姫の選んだ人生とは・・というストーリー。

今までのストーリーからある程度は予測できるような感じでしたが、
こうして改めてストーリーになってみると
ホントに いいわ~♪


評価
このシリーズは好きなので
オール5でもいい気もする。

2010/03/22 23:57 | ライトノベルCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

松原秀行.『猫耳探偵まどか 「パスワード」スペシャル外伝』.講談社,2009.11.

猫耳探偵まどか 「パスワード」スペシャル外伝猫耳探偵まどか 「パスワード」スペシャル外伝
(2009/11/28)
松原 秀行梶山 直美

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図書館のHPから、新着本のページを何気なくみていて、
「パスワードシリーズの新刊」だと思い予約。

来てみてびっくり。

ハードカバーのデザインも完全に女の子向け。
裏表紙までが、ピンクに猫・・だもんね(苦笑)



パスワードシリーズは、男の子に人気なので
女の子のファンをつかもうという路線???



ちなみにパスワードファンの男の子は
学校とかでは読めないかも・・この表紙だと・・。



ストーリーは、まどかが主人公で、猫探しがメインの探偵事務所に出入りして
事件にまきこまれ、
あの、ほんわか天然キャラで解決してしまうというもの。


いつものクイズの出しあいはないので、
最後にまとめて、載っています。




面白かったし、
パスワードシリーズを読んだことがなくても大丈夫なストーリーです。


評価
面白さ  4
お勧め度  4.9
再読度   4

2010/03/14 23:53 |   松原秀行COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

ジョセフ・ディレイニー.『魔使いの呪い』.東京創元社,2007.9.

魔使いの呪い (sogen bookland)魔使いの呪い (sogen bookland)
(2007/09)
ジョゼフ ディレイニー

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『魔使いの弟子』の続きです。

トムは、師匠のグレゴリーさんが風邪で寝込んでしまったので
やむを得ず、
リッパー・・人の血を好んで切り裂く悪にそまったボガート・・を穴に閉じ込める仕事に1人で出かける。

この仕事はどうにか成功。

このエピソードの血を吸われた被害者が、グレゴリーの兄の司祭。
できることはきちんとしたものの、リッパーに吸われた血の量が多くて亡くなってしまう。

大きな聖堂のある町へ葬儀のために出かけることになる。



その聖堂の地下には、ベインという強大な悪魔がとらえられていた。
ベインは人々の心に侵入し、心の闇を増長させる。
血と嗜虐を好む存在。


人間の敵も出てくる。
魔女狩りと称し、目を付けた人をとらえ、火あぶりにする。
その人たちの財産を没収し私服を肥やす悪代官って感じの人物。
その魔女狩り長官に、アリスがつかまっていた。

なんとか助けたいと思うものの、見つかれば、トムも魔法使いとみなされつかまってしまう。



今回は、ベインも長官もやっつけれて
めでたしめでたし・・となるわけだが、
その経緯が波乱の連続で
ドキドキする。

あんなに(人間的に)大人なグレゴリーさんの過去も
ほんの少し垣間見え、
トムの母さんの謎も少しだけわかってくる。

まだ謎だらけだけど(笑)



アリスは相変わらず善と悪の間で揺れていて、
信用していいのか悪いのか不安な存在。



ホントにはまる子が多いのも納得です。
次も予約しなくちゃね!





今回のこの本の後書は
何と!上橋菜穂子さん(『精霊の守人』『獣の奏者』など)が書いていました!

上橋ファンタジーにも一時はまっていたので
なんだかうれしくなってしまいました(^0^)//



評価
オール5をつけてもいいかも。


ちょっとダークなシーン(血を吸う悪魔みたいな)があるので
中学生以上にお勧めです。




2010/03/05 09:59 |   ジョセフ・ディレイニーCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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