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ジャネット・ウインター.『バスラの図書館員 イラクであった本当の話』.晶文社,2006.4.

バスラの図書館員―イラクで本当にあった話バスラの図書館員―イラクで本当にあった話
(2006/04/10)
ジャネット・ウィンター

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絵本です。
戦争ものですが、人が死んだりしないので、怖くはないです。
読み聞かせにもちょうどいいくらいの長さ。
ためしに、小2に対して読み聞かせしてみたところ、
みんな集中して、しかも興味をもって聞いてくれました。


イラクの町・バスラの図書館員アリアさん。
戦争がひどくなり、図書館の建物に
軍の人たちが常駐するようになります。

アリアさんは本を避難させてほしいと頼むものの断られます。

ある日、とうとう、アリアさんがおそれていた事態が起きます。
町に爆弾が落とされ、火事がおきます。

アリアさんと仲間たちは、おとなりのレストランに
カーテンや果物かごをつかって
3万冊の本を移します。
その直後、図書館は焼け落ちてしまいます。

その後、アリアさんの郊外の自宅や友達の家に
ひそかに本を運びます。

アリアさんの家は本で窓も壁もどこもかしこも埋まっているそうです。

今も、アリアさんは本を守っているとか・・。






3万冊ってどのぐらいか想像できませんが、
個人宅に隠し持つには多いよね~。


このストーリーを読んでたら、
ル=グィンの西のはて年代記シリーズの『ヴォイス』を思い出してしまった。
ヴォイスでも、敵国に支配されている間、本を隠しているからね~。






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2010/06/30 23:50 | 絵本 戦争COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

内海慶一<日本ピクトさん学会>.『ピクトさんの本』.BNN,2007.4.

ピクトさんの本ピクトさんの本
(2007/04/20)
内海 慶一

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中学生に人気・・・と聞いて、借りてみたのですが、
こんな種類の本があるなんて!
面白すぎです。

うちの子&姪っ子に見せたところ、
すっかりはまってしまい、
今日、街中へ連れて行ったら、延々と「あ、ピクトさん」「ぴくとさんが○○してる!」・・・。



内容は
ピクトグラムとかいう、EXIT(出口)の案内や
○○禁止の案内に出てくるシンプルな人の事。


それの写真を世界中から集めているそうです。

ついつい、見入ってしまいます。

評価 
面白さ 4.8
再読度  5
お勧め度  3 特に勧めなくても、表紙見せ置きだけで、つい手を出したくなると思います(笑)

2010/06/27 00:02 | 700分類COMMENT(3)TRACKBACK(0)  TOP

メグ・キャボット.『プリンセス・ダイアリー ラブレター騒動篇』『プリンセス。ダイアリー 恋するプリンセス篇』.河出書房新社,2002.7.、2003.1.

プリンセス・ダイアリー ラブレター騒動篇プリンセス・ダイアリー ラブレター騒動篇
(2002/07)
メグ キャボット

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プリンセス・ダイアリー 恋するプリンセス篇プリンセス・ダイアリー 恋するプリンセス篇
(2003/01)
メグ キャボット

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ブックトークのために1冊だけ読めばいい・・と考えていたのに
図書館に行くと、
続きの2冊が「3部作なんだから、続きもよむべき♪おもしろいよ♪」と誘いをかけてきたので
ついフラフラと借りてしまいました~。

借りたら読まずにいられない・・・。





「ラブレター騒動篇」では、
ミアのPCにくるメールに匿名のメールが届く。
それも、ラブレター。

いったい誰?

と、いうところからスタート。

誰かわかるまではかなりワクワク。
もしかして、あこがれのマイケル?とかって想像してみたり・・。

結局、いい友達だと思っている人・・・しかも、友達としては、好きな男の子「ケニー」からだった。

はっきり返事しないうちに
なんとなく「ボーイフレンド」としてまわりに認定されてしまう。

おばあさまは、ママの結婚披露宴を300人ものお客を呼んで大々的に執り行おうとしていて、
もちろんママは猛反発。

パパの協力もあって、その事はどうにか回避していく。

1巻目が9月がほとんどの日記で、2巻目は10月。

ドレスの政策担当としてでてきた遠い親戚のデザイナーはかなりいい味を出しているし、
おばあさまの行動はかなりパワーアップしてるし、
あっという間によめてしまいます。




「恋するプリンセス篇」は、
混線状態になってしまっているミアの恋愛関係。

問題が山積み。

どうやってケニーに対して、「ただの友だち」という気持ちしか感じないのか
伝えなくっちゃっていうこと。

テスト明けのクリスマスパーティー(ただし、正式には 宗教無制限ウインター・カーニバル&ダンスパーティー)に誰も誘ってくれないってこと。

マイケルの彼女がいるみたい。しかも、頭がいい女の子。
友達のアドバイスで、マイケルに匿名のラブレター(詩)をときどき送ることにする。

最後の最後には
全部が全部、いい方向に収まるんだけど、
途中経過はハラハラしっぱなしです。


なんだか、続きも読みたくなるような終わり方でした。

まだ、ジェノビアでのお披露目はスケジュールだけの段階だし、
マイケルとのことも気になるしね♪




評価
面白さ  5
再読度   4.9
お勧め度   5

なるほどね~。
メグ・キャボットに はまる子たちがいるわけだわ・・。

2010/06/26 23:53 |   メグ・キャボットCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

池田美代子.『妖界ナビ・ルナ①解かれた封印』.岩崎書店(フォア文庫),2004.3.

解かれた封印―妖界ナビ・ルナ〈1〉 (フォア文庫)解かれた封印―妖界ナビ・ルナ〈1〉 (フォア文庫)
(2004/03)
池田 美代子

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マンガ雑誌『なかよし』で連載していたことは知っていたものの、読むのは初めて。
小学校3-4年生以上から


ストーリー

両親がおらず、施設で育ったルナ。
誕生日もなにもわからないが、「竜堂ルナ」という名前をほったペンダントが唯一の手がかり。

ある日たぬきの妖怪「かまち」に襲われる。

そこへふくろうの「もっけ」(本人はフクロウのふりをしていると言っている)と
猫の「スネリ」が現れ、助けてくれる。

この事件をきっかけに、首の後ろにあったかさぶたがとれ、「第三の目」が現れる。

二人(ニ匹?)は、ルナが伝説の子で
ルナの母親が妖怪のキツネだったこと。
命と引き換えにルナを産んだこと。
ルナの父は、命をかけて第三の目を封印し、亡くなったという。

ルナは、封印を解いて、その魔力をつかって、妖怪に立ち向かい、
妖怪の世界「妖界」へ帰すということをこなさなくてはならない時期に来たらしい。

封印をとくカギは?




で、最後には封印がとけて、施設の仲間が妖怪に狙われないよう、施設を去る。
しかも、施設の仲間から自分の記憶を消して・・。

ちょっぴり泣けます。



姪っ子によれば、
この巻さえ読めば、
あとは多少前後しても問題ないそうです。
1巻ごとに妖怪が出てきて、それなりに対処して終わるかららしいです。


2巻は人魚の話でした。
人魚のすむ町―妖界ナビ・ルナ〈2〉 (フォア文庫)人魚のすむ町―妖界ナビ・ルナ〈2〉 (フォア文庫)
(2004/09)
池田 美代子

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この話は、人魚の恋のはなしが絡んで、切ない物語にしあがっていました。


評価
面白さ  少女マンガっぽい設定だけど、まあ可愛いし、シンプルだし、いいかな(笑)
     4

再読度  2
     単純ストーリーなので、たぶんもう読まないと思う。

お勧め度  3.5
      ちゃんとそろってなくても、そこそこどの巻からでも読めるのはいいかもね~。

 

2010/06/20 22:28 |   池田美代子COMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

メグ・キャボット.『プリンセス・ダイアリー』.河出書房新社,2002.2.

プリンセス・ダイアリープリンセス・ダイアリー
(2002/02)
メグ キャボット

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メグ・キャボット・・いかにもアメリカって感じの女子高生を主人公にした作品を次々書いてますよね。
この作家さんの代表作って、そういやなんだろう・・と、聞いて回った結果、どうやらほとんどの人の意見がこの作品ってことで一致したので、さっそく読んでみました。

これは、タイトルからもわかるかもしれないけれど
プリンセスの日記です。

主人公のミアが書く日記を読んでいる形式。



アメリカでは9月から新学期がはじまるので、
9月23日の日記から始まるこの本の中では、
ミアは高校の新入生という状態。

ミアは母親と2人暮らし。
悩みは背が高くて胸がペッタンコで髪がくしゃくしゃでイケてない・・とことと、
代数の単位を落としそう・・ということ。
なのに、その代数の先生とママがよりによって付き合っているし、
学校で行われるダンスパーティーに一緒にいく相手はいないし、
隣のロッカーを使っているの人気者の上級生ジョシュに
(見た目だけで)あこがれている。
彼には、美人だけど性格の悪い彼女がいて、
隣のロッカーにもたれかかってするキスシーンを
見たくもないのに見せつけられたりしている。

そんな、普通の女子高生に
ある日、とんでもない話がくる。

なんと、お父さんがヨーロッパの小国のプリンスだというのだ。
しかも、今後子どもができそうにないから、
ミアにプリンセスになれという。

学校や友達には内緒。
だって、言っても信じてもらえそうにないし、今までの生活と変わりたくないから。

マンハッタンにあるプラザホテルの最上階に宿泊中のおばあさんに
ほぼ、強制的にプリンセスとしてのレッスンを受けることになる。

事件は次々やってくるし、どんどん展開していきます。

恋に恋しているだけの恋愛から、本当の恋に気付くところまでが、この本。

いやいや受けてるプリンセスレッスンのおかげで
自分でも結構いい線いってるかも・・と自信もついてくるし、
マスコミにすっぱ抜かれて、プリンセスってばれてからのまわりの変わりようにも
振り回されつつ、対処していくうち、
本当に大事な人や、まわりの人の内面を見ることができるようになってきて、
表面だけのカッコよさや「イケてる」事だけにとらわれていた自分を反省もするし、
気づくことで成長してもいるんでしょうね。





後書などからの情報。

ディズニー映画「プリティープリンセス」原作。

映画では父親は死んでいることになっていて、
この個性の強いおばあさまが、普通のやさしい「いいおばあさん」らしい。

この本では、おばあさんのキャラはかなり強烈。
そこが好きなのに、普通っぽかったら、この小説間延びしてしまいそうな気がするんだけどなぁ・・・。

もっと子ども向けになっているらしい。

この本は、今は一体何巻まででているのかわからないぐらい出ているけど、
この当時は三部作の1巻だったとか。

「ニューヨークタイムズ」「ロサンゼルスタイムズ」「パブリッシャーズ・ウイークリー」「ブックセンス・チルドレン」などのベストセラーリストにランクイン。
ニューヨーク公立図書館の「ヤングアダルト部門・2001年の1冊」にも選ばれたとか。

なるほど~。
そりゃ、メグ・キャボットの代表作といえば、これってわけね♪



評価
面白さ 5 
再読度  4.5 でも先に続きが読みたい。
お勧め度  5 恋愛小説好きな子にお勧め。

2010/06/20 17:20 |   メグ・キャボットCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

有川浩.『キケン』.新潮社,2010.1.

キケンキケン
(2010/01/21)
有川 浩

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この表紙、つい ひかれるわよね~。

有川作品の『植物物語』が あまりにも少女マンガっぽかったので
ちょっと引き気味になっていたものの
このタイトルに表紙・・・どうみても、少女マンガ風路線じゃなさそう・・・なので、読んでみました。


ストーリー

「キケン」とは、成南電気工科大学機械制御研究部の略称。
新入生の元山と池谷。
「部の道具は使っていい」「部室に泊まり込みOK」などの勧誘文句にのって「キケン」の部員となる。

先輩はほとんど出てこない4回生にかわって、2回生の2人が仕切っている。

部長の大魔神こと「大神」と副部長のユナ・ボマー(爆弾魔の名前)こと「上野」。
他にも1年生が入部し、
部活を中心とした大学生活のストーリー。

かなり個性の強い2回生。1回生もそれなりの個性派ぞろい。
なにもかも、全力で突っ走り、仲間で盛り上がってしまう面白さがある。

大学生らしい、それなりの事件が起きる。

新入生むけの部の紹介の日には
「キケン」は運動場に穴をあけてしまうほどの「爆発炎上」をパフォーマンス。

大神の恋愛体験もあり。
そりゃ、大学生ぐらいの男の子にこんなシチュエーションが用意されれば、
普通、そう思うでしょ・・。(ちょっとかわいそうだし)
相手の女の子も女子大の2回生なら予想してさそえばいいのに・・。
まあ、女の子はそういう考えの子もかなりたくさんいそうなところが怖いんだけど・・。

地方主催のイベントでロボコンをするという。
それなりに凝って作成して決勝戦へ進むもののかてそうもなくて自爆させちゃいます。
大会規定が穴だらけのため、OKとなってしまうのも、おもしろい。

学祭に意気込むエネルギーとパワーはすごいし、私も熱くなってしまったし!

何事にも一生懸命でヒートアップしてます。




そんなこんなで キケンと過ごす大学生活。

あなたも一緒に体験してみませんか?




評価 
オール5

おもしろすぎです。

2010/06/20 08:00 |   有川浩COMMENT(1)TRACKBACK(1)  TOP

奈波はるか.『少年舞妓・千代菊がゆく!』.集英社 コバルト文庫

少年舞妓・千代菊がゆく! 花見小路におこしやす (コバルト文庫)少年舞妓・千代菊がゆく! 花見小路におこしやす (コバルト文庫)
(2002/07/26)
奈波 はるか

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少年舞妓・千代菊がゆく! 身代金は母の恋文 (コバルト文庫)少年舞妓・千代菊がゆく! 身代金は母の恋文 (コバルト文庫)
(2002/10/03)
奈波 はるか

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少年舞妓・千代菊がゆく! すっぽかされたお披露目 (コバルト文庫)少年舞妓・千代菊がゆく! すっぽかされたお披露目 (コバルト文庫)
(2003/06/03)
奈波 はるか

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少年舞妓・千代菊がゆく! 永遠の片想い (コバルト文庫)少年舞妓・千代菊がゆく! 永遠の片想い (コバルト文庫)
(2003/12/25)
奈波 はるか

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これ、絶対BLだと思っていたのですが、
全然違ってものすごーーく面白かったです。

シリーズ10冊強を一気読み。
しかも3日で(大汗)


このシリーズは、どの巻からよんでも大丈夫です。

まとめて貸してもらったのも、かなり飛び飛びですが問題なしです。




京都・祇園の置屋の家が舞台。

置屋は芸妓(げいこ)さんや舞妓(まいこ)さんをかかえています。
ある日、売れっ子舞妓の珠菊ちゃんが失踪。
御座敷に穴をあけては信用問題ということで、
置屋の一人息子・13歳のミキが仕込みさん(舞妓見習い)という形で御座敷へでる。

人気が出てしまい、やめるにやめれなくなり、
舞妓としてデビューしてしまい、いろいろな出来事がおきるというもの。

とにかく男だってばれたら大変だし、
変声期がくればやめなくちゃいけないし・・で
普通の舞妓さんより緊張感はすごいだろうし、
置屋の子どもだから、門前の小僧状態で、きっと何もかもが自然にでるんだろうし・・で
人気舞妓です。

男ってばれそうになったり、
事件が起きて、必死になって立ち向かう千代菊ちゃんは
かっこいいし、かわいいです。

比較的新しい本の後書には、この本のファンから
舞妓になろうとする人たちが出てきたというエピソードもでていました。




今、完全に重症かも。

実は、実家の母方の家は、京都の超有名寺院(小説の中にもでてきたようなところ)にお墓をもっています。
親戚は今でも京都在住の人たちもいるし、
この本の舞妓言葉も、現地語どうりに発音できちゃったりします。

なので、影響でかなり京風言葉が 日常で出てしまっています。

夫は学生時代京都で過ごしたので、気づかないみたいだけど
子どもたち&姪っ子には、指摘されっぱなし(汗)

明日から仕事だよ~。

どうなんだかねぇ~。意識して普通にしゃべらなきゃ(苦笑)



評価
おもしろさ 4.9
再読度    3
お勧め度   4


面白いけど、ワンパターンといやワンパターン。
予想どうりに進む安心感みたいなのは
ちょっとだけあるかも・

欠け巻も読みたいな~。

でも、全巻読むとあきちゃうかもね(苦笑)

2010/06/14 01:13 | ライトノベルCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

香月日輪.『僕とおじいちゃんと魔法の塔』.角川書店,2010.1.

僕とおじいちゃんと魔法の塔(1) (角川文庫)僕とおじいちゃんと魔法の塔(1) (角川文庫)
(2010/01/23)
香月 日輪

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香月日輪の新作がでた!

と・・・大喜びで図書館にリクエストを出しておいて、
「来た来た♪」と連絡のあった日のうちに借りに行って
次の日には読んでしまった・・・(笑)


新作だという以外の先入観もストーリーもなにも知らずに読んでいると

なぜ文庫?

と、疑問に思った。


主人公は小学校6年生で
内容的には、香月作品・・妖怪アパートや下町不思議町のような
子どもが生きるための道徳的な正論なんだけど、
大人も考えさせられるような事がいっぱいでてきて
ストンと納得させられてしまう・・そんな部分がいっぱいです。

これって、YAエンターテイメントみたいな種類の本で出すような内容の本だと思うのに、なぜ文庫?

角川って、そういや、YAエンターテイメントみたいなレーベルを持ってないんだっけ?





さて、そんな疑問はさておき、
文庫って知っていたら、図書館に予約しなくても買えばよかった。
2巻は買おうと思います(^0^)v





ストーリー

小6の龍神(たつみ)には5年生のよくできた弟・和人がいる。
テニスは5年生にして小学生の部で優勝するし、
勉強もできる。

龍神は家族みんなが和人をほめ、中心になっている生活に
なんの疑問も持たず、淡々と生活していた。

ある日、
隣町へぶらっと立ち寄った時に
不思議な塔をみつける。
そこは、偶然にも、祖父・秀士郎(しゅうじろう)が昔住んでいた家だった。

秀士郎は、龍神が生まれる前に亡くなっている。
その塔の中には、秀士郎の幽霊が使い魔のギルバルスと今も住んでいた。
そうして、学校の休みの日に塔に通う生活が始まる。

夏休みになり毎日通ううち、
龍神は「自分」を見つめ、自身を知っていく。
そして、どんどん(精神面で)成長していく。

おじいちゃんは
僕を1人の人として扱ってくれる。
子どもだといって適当にあしらったりしない。
僕は僕でいいと言ってくれる。

いままで、両親の期待にそうようにしか生きてこなかった龍神には
それらはとても新鮮で自信につながっていく。

いろいろな事件が起き、最後には
塔でおじいちゃんと暮らすことが決まる。





後書をみて、2巻からは高校生の話だと知り、
それなら文庫もありかな・・と妙に納得。




中学生に大人気の作者の作品だけに、
やはりこれも 
ぜひ読んでほしい年代は 中学生かな(笑)



評価
オール5
この巻も含めて、このシリーズは購入しようと思った。






2010/06/07 00:47 |   香月日輪COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

ダン・ブラウン.『ロスト・シンボル』.角川書店,2010.3.

ロスト・シンボル 上ロスト・シンボル 上
(2010/03/03)
ダン・ブラウン

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ロスト・シンボル 下ロスト・シンボル 下
(2010/03/03)
ダン・ブラウン

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フリーメイソンに関する謎解きのストーリーです。
『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』でおなじみのラングドン教授のシリーズ。

舞台はワシントンDC。
友人で恩師のピーター・ソロモンの秘書から
急きょ、今夜の代理講演をしてほしいという依頼がくる。
時間ぎりぎりに会場である連邦議会議事堂に到着。

しかし、講演会の開催の予定などなく、
しかも、会場の真ん中に 人の右手が据えられていた。

大騒ぎになるが、犯人はにげてしまう。
ラングドン教授は手に近づいてよく見てみた。

すると、
その手の指輪は友人ピーターのもので、
指先には不可解な記号の刺青が施されていた。
その「記号のついた手」の示すものは「招待」だと気づく。

CIAやピーターが所属するフリーメイソンという団体など
いったい、なにが敵で味方なのか、わけのわからないまま
犯人と思われる人物からピーターを助けるため
ピーターの妹キャサリンとともに
フリーメイソンの謎のピラミッドの解明に乗り出す。




さてさて、
この本、実は1カ月程前から読みかけていたにも関わらず、
上巻のはじめ1/3程からなかなか進まないでいました。
フリーメイソンというキーワードが出てくるまでのところは、
宗教学や世界史の復習的な感じで
難しくて辟易・・・(^^;)

でも、フリーメイソンの事が出てきてからは
あっという間に読んでしまいました。

ワシントンDCに行ってこれらの建築群を見てみたい~と思う読者は多いでしょうね。

ついつい、インターネットで関連の事や建物を調べたりしてしまうから
余計に読み進めるのが遅かったんです。

それだけ、好奇心を刺激するミステリーだってことで(笑)



事件そのものは
時間的にはほんの半日程
空間的にはワシントンDCのみ
での出来事なんですよね~。

すごい緊迫感と謎と暗号・・・とにかくすごいです。


なんてったって、犯人の正体がかなりびっくりだったしねぇ。




評価
ちょっとむずかしめでしたが

もちろん オール 5 ♪♪♪



ちなみに
私は高校時代、世界史大好き人間でした。
世界史・・特に宗教史や西洋史とかに興味のない人には
かなり難しいと思います。

『ダ・ヴィンチ・コード』の映画を見ながら
うちに家族にはあれこれ解説していたし(苦笑)
解説の必要な人は、かなり難しいと感じるでしょうね・・。

2010/06/06 17:40 | 外国の作家COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

川北亮司.『SHOUGI  KIDS!(将棋キッズ!)真夏のバトル』.そうえん社,2009.8.

あら、なぜか画像をさがしてもでてきません。

そうえん社のホップステップキッズ!から。



これは、途中に棋譜(きふ)も載っていたりするので、
将棋の事はルール程度は知らないと面白くないと思う。

将棋好きの4年生の純也。
ライバルとして登場するのは
隣の小学校の6年生中倉。

けんかしたり、なかなおりしたり
結構忙しい展開のストーリー。

評価
ひかる・・よりはいいけど剣道のやつのがいいかな~。


面白さ  4.2
お勧め度  3
再読度   3、

2010/06/04 00:48 |   川北亮司COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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