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綾辻行人.『十角館の殺人』.講談社,2008.9.

十角館の殺人 (YA!ENTERTAINMENT)十角館の殺人 (YA!ENTERTAINMENT)
(2008/09/30)
綾辻 行人

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こんな本があったなんて!!!

これぞ「ミステリー」です。
推理小説の面白さがすべて詰まっています。



きっかけは、最近見つけたお気に入りのプログがあるのですが
(これです↓)
本を読む大学生(←これがプログトップです)
http://honyomi51.blog11.fc2.com/blog-entry-119.html(記事はこちら)
プログの中で絶賛されていたから。

図書館で検索をかけてみると、
大人向けの本の他にも
児童室に <講談社YAエンターティメント> シリーズの この本がありました。
きっとYA向けの方がルピとかもあって読みやすかろう・・・と考えてこちらを選択。



後書には なんと、中学生に大人気の作家・はやみねかおる!!!!!
それも、大絶賛!





ある大学の推理小説クラブのメンバー。
あだ名が
エラリイ、ポウ、アガサ、カー、オルツィ、ルルウ、ヴァンの7人。

半年前に殺人事件のあった十角館のある島(現在は無人島)に春休みを利用して1週間合宿に行く。

外部との連絡方法のない隔離された島の中で、
殺人予告のプレートを見つける。

「第一の被害者」「第二の被害者」「第三の被害者」「第四の被害者」「最後の被害者」「探偵」「殺人犯人」

その予告通り、被害者がでる。



一方、合宿に参加しなかったクラブの元メンバー江南(かわみなみ)の自宅に手紙が届く。

去年の1月、急性アルコール中毒で死んでしまった中村千織の父親・・・・
十角館の主で半年前の事件の犠牲者・・・からだった。

その飲み会の時、江南は守須というメンバーと二人、先に抜け出していた。



島の事件の進行、
陸上での過去の事件の真相究明とが並行して進行する。





犯人はあっと驚く人物。
トリックも見事です。



絶対に予想できないよ~~~。
えーーーーーうそーーーーこの人ーーーー!!!!!!!
と、叫んでしまった(笑) 


ちょっとネタバレになりますが
私の間違ってた推理では
きっと、紅次郎が犯人だと思っていたのよ~!!!!!




評価
オール5

それ以外つけようがありません!!!




昔、エラリー・クイーンやアガサ・クリスティ、エドガー・アラン・ポーなどなど
海外ミステリーを読みあさった時のドキドキ感を思い出して
ホントに楽しかったです♪







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2010/07/19 09:34 |   綾辻行人COMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

有川浩.『レインツリーの国』.新潮社,2006.9.

レインツリーの国レインツリーの国
(2006/09/28)
有川 浩

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「若者にぜひ読んでほしい恋愛小説。中高生男子は必見!」

とかいうようなキャッチコピーが書かれていた。
たまに出かけた先の都会の本屋さん。
売り場の工夫もすごいし、
本についてる紹介カードも
恥ずかしくなるほど、あおっていて、
中身を知っている本については
「それは、ちょっと美化しすぎ」と突っ込みたくなるほど!


でもね、
こんなキャッチコピーみたら、ぜひぜひ読んでみたいって思っちゃうかも?(笑)



そこで、図書館に予約して借りてきました(はっはっは~!)



あら、これって図書館戦争の作中内作品っていう設定なのね。





主人公は伸行。
高校生の時に読んだ『フェアリーゲーム』という本の感想を、他の人はどう思っているんだろう・・と考え、
ネットで情報を探す。
読んだ時から10年たっていて、今は社会人だ。
「レインツリーの国」という本の感想プログの様なサイトに「ひとみ」という女性が感想を書いていて、
思わず、読書論メールを送る。
彼のハンドルネームは「伸」。

伸とひとみは『フェアリーゲーム』を中心に、長文メールのやり取りする。
そうして、顔も見ないまま伸はひとみに惹かれていく。

とうとう、会う事になるのだが、
予想外のちぐはぐさに
とうとう最後は怒ってしまう。

なんと、ひとみは聴覚障害者だった。


その後、障害についても、そのほか様々な事についても
もめたりしつつ、メールのやり取りは続く。


最終的にはハッピーエンドなものの、思わず涙がこぼれるシーンもあり、
途中経過は結構「いたい」ラブストーリー。




一気に読んだし、良かったと思ったものの、女の子受けはするだろうけど男の子にはどうなんでしょうかね~。



伸は、懐が深くて、誠実で まっすぐで 
苦労や悲しみや心の痛みを知っているだけにやさしくて
しかも嘘や虚飾のない人。

実際にこんなできた人はなかなかお目にかかれません。

一方、ひとみは
少女マンガにありがちな、ちょっとやぼったくて、おしゃれに疎くて
自己中でわがままです。
伸の人の良さに胡坐をかいて
しかも、自分の障害をふりかざして、壁をつくっておきながら
「どうせわかってもらえない」とすねているだけの人です。


読めば読むほど、主人公には惹かれるものの、ひとみはどうなの?


なんて、おもってしまいました。




今一歩、ひとみに惹かれる気持ちについていけない・・・・。



女の子目線だと、
条件悪いのに、素敵男子が「好き」といってきて、
多少じゃけんにしてみても、離れていかないで
さらに、きれいになれるように変身までさせてくれちゃう。
まさに
<少女マンガ>か<女性向けロマンス小説>みたいな のり です。



男目線はどうなんでしょう・・・と気になってしまって
作品の持つラブモードに浸れなかったのは

「中高生男子は必見!」

と書いてあった書店のコメントのせいだと思う・・・。




評価  
というわけで、
1日で読破したので
面白さ  4.5
再読度  3
お勧め度  微妙・・。
私はむしろ女子に勧めたいかも。
恋愛小説好きの女子に・・なら 5 !!
純愛・甘々ラブストーリー。

2010/07/15 19:42 |   有川浩COMMENT(5)TRACKBACK(0)  TOP

香月日輪.『ファンム・アレース』.講談社(1~3巻)

ファンム・アレース(1) 戦いの女神 (YA!ENTERTAINMENT)ファンム・アレース(1) 戦いの女神 (YA!ENTERTAINMENT)
(2006/02/11)
香月 日輪K2商会

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ファンム・アレース2  古き血の盟約 (YA! ENTERTAINMENT)ファンム・アレース2 古き血の盟約 (YA! ENTERTAINMENT)
(2007/02/10)
香月 日輪

商品詳細を見る


ファンム・アレース 賢者の教え (YA!ENTERTAINMENT)ファンム・アレース 賢者の教え (YA!ENTERTAINMENT)
(2010/01/22)
香月 日輪

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香月日輪のこの作品、かなり前に1巻だけ読んだものの、そのままに・・・。

最近、ようやく3巻が出たらしいと知り、図書館へまとめて予約をかけたら、
3冊一緒に来たので、まとめて読んでみた。


以前、1巻を読んだ時のプログ
(これです。→)http://kerutoshinwa.blog50.fc2.com/blog-entry-68.html
にも書いたけど、
設定が、完全にファンタジー・・・それもハイファンタジーです。

1巻では、主人公2人の出会いと人物像と、状況設定の紹介てきな感じ。

2巻の終わりになって、
ようやく、今後の旅の大きな目的と、その旅に行く仲間が2人増える。

3巻の終わりには、さらに旅の仲間が1人増える。
アイテムも手に入れる。

それぞれの巻で、旅の途中に出会う人や村の人たちとの交流や
尊敬できるような人との出会いなどを通じて、
ララとバビロンはもしかするとお互いに恋しているかも?という場面もでてくるようになってくるし、
バビロンの秘密やララの背負う宿命などがわかってくる。



まとめて読めば
やっぱり面白いものの、
この発行ペースは・・どうなの?!



できれば、完結してから読んだ方がいいかもね~。


3巻目でようやく物語として動き始めた感じ???



評価
評価をしたいけど、この中途半端っぽいままでの評価って、どうなんでしょう???
難しいかも・・・。

2010/07/12 23:11 |   香月日輪COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

斉藤洋.『ナツカのおばけ事件簿 メリーさんの電話』.あかね書房,1999.2.

メリーさんの電話 (ナツカのおばけ事件簿 1)メリーさんの電話 (ナツカのおばけ事件簿 1)
(1999/02)
斉藤 洋

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あら~。
この作者って
『ルドルフとイッパイアッテナ』や『なん者・にん者・ぬん者』シリーズの作者だったのね!

おもしろかったです。

小学校2-3年生ぐらいから。



この本がシリーズの1巻目。




ナツカは小学生の女の子。
両親は離婚していて、ファッションデザイナーのママと住んでいる。
パパは仕事を持っていないので、
ナツカがパパのために考えた仕事は「ゴーストバスター」。
要するに、おばけ関係の事件解決を仕事にしてはどうか・・と思いつく。

ママからもらった資金で、
新聞広告を出し、看板をつくり、
お金の管理もしちゃうナツカ。

はじめの事件は、お金持ちからの依頼。
軽井沢の別荘で、焼却処分した人形・メリーさんから電話がかかってくる・・という事件。
ナツカの気転で、報酬もたっぷりもらえるし、事件も解決。

二番目の事件は、私立の中学校・高校の建物の女子トイレに「花子さん」なるおばけが出るという。
これも、トイレのドアの工夫でどうにか解決。



テンポがよくて、軽快な口調。
明るくてしっかり者のナツカが
おばけを信じてなくて、ちょっと頼りないパパを助けて活躍するシリーズみたいです。



評価
面白さ  4.8  
     挿絵もかわいいし、事件もなかなか面白い。
     ナツカのキャラも好感度抜群!
再読度  3
お勧め度 4.9     
     





2010/07/10 22:26 | 日本の作家 さ行COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

水木しげる.『3年A組おばけ教室』,1981.8.『カッパの三平 水泳大会』.ポプラ社,1982.1.

3年A組おばけ教室 (水木しげるのおばけ学校 6)3年A組おばけ教室 (水木しげるのおばけ学校 6)
(1981/01)
水木 しげる

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カッパの三平水泳大会 (水木しげるのおばけ学校 7)カッパの三平水泳大会 (水木しげるのおばけ学校 7)
(1982/01)
水木 しげる

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NHKの朝の連ドラ・・・実は時間の関係もあって長年見ていなかったのですが
この4月から8時スタートになったため、見れるように・・。

現在放映中の「ゲゲゲの女房」・・水木しげるさんの奥様の自伝・・に
すっかりはまって、あれこれ読んでいます。

まずはこれ。

小学生(3-4年生むけ)むけなのですが
挿絵が豊富。
しかも背景のち密さには、本当に圧倒されます。

ストーリーも、予測していなかったような事件が次々と展開していき、あきないです。



ゲゲゲの鬼太郎・・しかもアニメ・・しか 知らなかったし
基本、怖い系の本は避けていたので
まさか、これほど内容の濃いものだったなんて!!!



カッパの三平 というキャラクターも知らなかったのですが、
ドラマで、その話がでてきて、読んでみました。



3年A組・・のストーリー
小学校の3年A組にある日見知らぬ着物を着た子が混じっている。
先生に紹介して~と言うと、先生や大人には見えないらしい。

その子に聞いてみると
「ざしきわらし」というおばけだという。

それっきり、学校に来なくなったので、
事情が知りたくて
少年、三太は
ざしきわらしの家に無断で入り、怒りをかい
へんな風船のようなものに入れられてしまう。

すると、人間からは見えなくなってしまう。

鬼太郎に助けてもらうように勧められ、言われたところにいたのは、ねずみこぞう。
ねずみこぞうの悪だくみに知らずに加担させられ、
あれこれあって、最後には鬼太郎に助けられる。

テレビの中に入ったり、不思議な事件が満載。



カッパの三平は
三平という人間の少年が主人公。
カッパににているために、まちがえられて、カッパの世界に。
そっくりなカッパの少年は、三平のふりをして学校に行ってみる。

途中、死神がでてきて、ごちゃごちゃしたり、
かなづちの三平なのに、代わりにカッパが水泳大会の選手を決めるときにおよいじゃって
選手になってしまったり、
バラエティーにとんだ事件が起きる。

これも、かなり面白いです。





そういえば、図書館にゲゲゲの鬼太郎のマンガが置いてあったから
一度読むべきかも・・と思い予約をかけました。





20年も前の本なのね~。
信じられないぐらいです。
今まで知らずにきたなんて・・損した気分かも(苦笑)

展開が早いし、事件はバラエティーにとんでいる。
しかも、複数事件が同時に進行したりしていて
今の子どもたちにも受け入れられる内容です。



評価
面白さ  5
再読度  4.9
お勧め度  4.9
いくら、面白いといっても、怖いもの嫌いな人に勧めるのは難しいでしょうね。

2010/07/10 18:33 | 日本の作家 ま行COMMENT(0)TRACKBACK(1)  TOP

後藤竜二.『紅玉』.新日本出版社,2005.9.

紅玉紅玉
(2005/09)
後藤 竜二

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後藤竜二さんが亡くなったそうです。
今日、図書館に行ったら、速報のような感じの案内がでていました。

つい最近、『ひかる!』を読んだところだったし、
その本はどう考えても、今、3巻でていて、まだまだ続きそうです。
しかも、すごくエネルギーとパワーを感じる内容だったし・・・。



かなりショックで、図書館の案内を見たときにかたまってしまいました。



1年1組シリーズとか、
武田美保さんのイラストで『おかあさんげんきですか』とか
『12歳たちの伝説』シリーズとか・・が有名です。


私の好きなのは『キャプテンはつらいぜ』シリーズとかです。


もっとも好きな1冊は、これです。『紅玉』。
ブックトークなどでも、何度も紹介しています。


『紅玉』は
アップルパイなどに利用する、リンゴの古くからある品種です。




舞台は1945年秋の北海道。
主人公は、後藤竜二さんのお父さま。
りんご農家です。

戦争も終わり、ようやく平和になった初めての収穫が もうすぐ・・・という時。

炭鉱に強制労働で連れてこられていた、中国や朝鮮の人たちが食べ物を求めて
収穫間近のりんごを 集団で、略奪しにきた。

父は、中国に従軍していたとき、日本人が略奪をしていたことを知ってはいたものの
そのりんごを取られては、家族を養えない。
片言の中国語で、必死に「そのリンゴで家族を養っている。とらないでくれ。」と訴える。

リーダー格の人が、合図して、
結局全部のリンゴを置いて去って行った。

食べるものがなく、今までも虐げられてきたこともしっているので
今持っているリンゴだけは持って行ってくれ・・と言いたいが、上手く言えないまま、
全員が去って行った。

あの人たちは今どうしているかな~。と父が語り続ける・・。

というストーリー。



他にも、後藤竜二さんはリンゴに関した絵本をいくつか書かれています。





あらすじはこんなものなのですが、
絵本だけに言葉数が少なくて、厳選されているのでしょうね。
ひとつひとつの言葉や出来事が、心にしっかり残る文章です。
なので、ぜひ、実物を読まれることをお勧めします。



ご冥福をお祈りします。

2010/07/09 22:17 | 絵本 戦争COMMENT(4)TRACKBACK(0)  TOP

『科学キャラクター図鑑 物理学 ぶつぶつ物質!』『科学キャラクター図鑑 岩石と鉱物 読む宝石!』.玉川大学出版部,2010.5.

物理学 ―ぶつぶつ物質!― (科学キャラクター図鑑)物理学 ―ぶつぶつ物質!― (科学キャラクター図鑑)
(2010/05/28)
ダン・グリーン

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岩石と鉱物 ―読む宝石!― (科学キャラクター図鑑)岩石と鉱物 ―読む宝石!― (科学キャラクター図鑑)
(2010/05/28)
ダン・グリーン

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図書館の新着コーナーにあったのでかわいくて思わず借りてしまいました。

中身は見開きで
それぞれの物質のキャラクターが右側のページに、
左側はそのキャラクターが自己紹介という形式。

最新の理論でかかれているし、おもしろいのはおもしろいです。

物理の方は、とくにわかりやすいし、かわいいし、面白い!



でも、岩石と鉱物の場合は、やっぱり本物の写真もほしかったかなあ~。
だって、名前とキャラクターイラストだけでは、どんな石やら宝石やら、さっぱりわからないし、
想像すりゃいいってもんでもないよね???

それぞれのぺージにのせたくないなら、後ろの方にまとめて・・でもいいから
本ものの石たちの写真があればよかった。

ラストに関連図書の紹介がのっていて、そこに岩石写真集も紹介されているけど
結局は、めんどうだから、わざわざかりたりしないだろうし、
そう思うと、せっかく興味をもったものの、石が見られないんじゃね・・・・。



物理の方の物質は
どうせ、目に見えないものがほとんどなので
イラストだけで充分たのしめました。

2010/07/09 14:06 | 400分類COMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

メグ・キャボット.『プリンセス・ダイアリー ときめき初デート篇』.河出書房新社,2004.10.

プリンセス・ダイアリー ときめき初デート篇プリンセス・ダイアリー ときめき初デート篇
(2004/10/09)
メグ・キャボット代田 亜香子

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ミア、高1の12月から1月。

クリスマス休暇は、ジェノビアで公式行事に追われる。

せっかく、付き合うことのなったマイクとは、なかなか電話もできないし、(時差もあれば、ケータイも持ってない。)
メールのできるパソコンは、かぎ付きの部屋で見張りもいてなかなかもぐりこめない。

つまり、マイクと連絡が取れないうちに
マイクの誕生日をすっかり忘れてて、
プレゼントのアドバイスをしてくれる人は、
おばあさまにせよ、だれにせよ、
トンチンカンなアドバイス」だし、
きーっとなっている。


・・・・とまあ、相変わらずの、自由なアメリカの女子高生、ミア。



恋愛のアドバイスは、役立ちそうもなかったけど、
ますます先が気になります。


評価  
面白さ  5
再読度  4
お勧め度  4   

2010/07/06 00:50 |   メグ・キャボットCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

イアン・サンソム.『蔵書まるごと消失事件 移動図書館貸出記録1』.創元推理文庫,2010.2.

蔵書まるごと消失事件 (移動図書館貸出記録1) (創元推理文庫)蔵書まるごと消失事件 (移動図書館貸出記録1) (創元推理文庫)
(2010/02/28)
イアン・サンソム

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実は、この本を読むのに、ほぼ1カ月近くもかかってしまった・・。

理由・・・事件解決のための出来事が長くてしかもあきてくる
・・・そのため、つい他の面白そうな本を借りることができたりすると、そちらを優先してしまったから。




さらに、事件の結論だけ言うと、
オリエント急行スタイルです(笑)
殺人じけんは起きませんが・・。「本を持って行った犯人が」ってことです。
ま、さがしものの分量からしてそんなもんでしょ。




と、まあ、勝手にここまで書いておいてから、
一応本来のこのプログのスタイルへ戻ります。






活字倶楽部という雑誌の書評を見て、面白そうだと思ったものの中から
図書館に蔵書があったので、かりてみました。



ストーリー

アイルランドのかなり辺鄙な田舎町・タムドラムの司書として、
採用されてロンドンからやってきた青年・イスラエル。
さえない青年で、司書としての経験もほとんどなし。
この仕事でどうにかキャリアをつくりたい・・というところ。

アイルランドに船で到着。
本来なら船の着く港まで迎えがくるはずだったのに、誰もいない。
どうにか自力で町にたどり着き、図書館を見つけると、
「閉館のお知らせ」が貼り出されしまっていた。

役所へ出かけていくと、
今は閉館しているが、移動図書館として再開してほしいという。

のり気のしないまま、移動図書館の車をみにいくと
かなりオンボロ。

しかも、閉鎖された図書館の本を移動図書館に積めばいいといわれても、
図書館にあったはずの蔵書1万5千冊はすべて消えてしまっていた。

町が用意していた住まい・・・下宿先は、
なんと農場の鶏小屋。

だんだん、身なりもボロボロになっていき、
気持ちもすさみつつも、本をさがして奔走する。



本探しの苦労の過程で田舎町の閉鎖的な人々に受け入れられていき、
信頼を勝ち取り、
犯人集団から本が返してもらえた・・・というところです。





ところどころに挟まれる、本の引用は、かなり本に詳しくないとついていけない感じ。
しかも、メインはイギリス書籍。

古典の超有名本ぐらいしか、知っている本や作家名がわからない・・という情けなさ(苦笑)
まあ、私の読書の趣味はYAに偏っているもんね(^^;)
現代イギリスの流行作家とか、訳者とか、まったくついていけてません(汗)

そういうのがわかれば、もっとおもしろいかもね。



結局、図書館で、延長してかりたものの、さすがに返さなきゃ・・という日程になったために
後半、はしょって読んで、おしまい。


イギリスでは、シリーズで4巻まで出ているそうだけど、
もういいや~という感じでした。


評価

面白さ   3  設定は、おもしろいと思う。
再読度   0.5  きっと、もう読まない。
お勧め度  2  かなり本マニアの人になら勧めてもいいかもね。

2010/07/04 07:57 | その他ミステリーCOMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

荻原規子.『RDG レッドデータガール 夏休みの過ごしかた』.角川書店,2010.5.

RDG3  レッドデータガール  夏休みの過ごしかた (カドカワ銀のさじシリーズ)RDG3 レッドデータガール 夏休みの過ごしかた (カドカワ銀のさじシリーズ)
(2010/05/29)
荻原 規子

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気になる展開で終わった2巻でしたが、
今回は一応事件が解決したので、ちょっと満足感で読み終わっています。

次の巻からきっと新たな展開が始まるだろうけど、とりあえず、一段落。


高校生活初めての夏休み。
その直前から夏休みの一大イベント、長野県戸隠での合宿の終わりまで。


泉水子のルームメイトで友達の真響(まゆら)は
生徒会に所属しつつも、
式神を使う、成績学年トップの高柳一条と敵対関係にあるようだ。

対抗するために、自分のファンクラブ(表の顔は、日本史歴史研究会)を持っている。
そこへ、深行と泉水子を引き込もうとしている。

生徒会は、「判定者」だからあくまで中立だといい、
生徒会に所属する以上、中立を求めてくる。


深行は生徒会よりの中立スタンスを保ちたいらしいが、
泉水子は、初めての親友ともいうべき真響にひかれているため、日本史歴史研究会に入る。


真響の出身地の長野県戸隠で、生徒会の学宿と日本史研究会の合宿が行われることになり、
泉水子は行くことにする。

深行の父親の山伏、雪政は
自分は行けないから深行を同行させる・・と意味深なことをいう。

そこで、
真響の弟、真夏の飼っていた馬が亡くなったことが発端で
真夏が行方不明になる。

真夏を連れ戻す過程で、
戸隠の真実、真響姉弟の抱える裏の問題などを知る。
深行では助けられないほどのピンチの時、姫神と母・紫子(ゆかりこ)が 助けてくれる。

深行は、泉水子の行動はいつも唐突で予想できない。
もっとなんでも思っていることを話しあおう・・と提案してくる。
ただし、泉水子が何か話そうと声をかけると
和歌山の実家の神社・・玉倉山へ行ってから話そう・・という。


そうして、合宿は終わる・・と、いうところで
この巻は終了。



1日で、一気読み(笑)

評価
面白さ  5
再読度  4.9
お勧め度  4.8

面白いんだけど、まだ終わらない所がね・・。

次の巻はいつ出るのかわからないし。
たぶん、秋の学園祭かその前に玉倉山へいくあたりのストーリーだろうけどねぇ・・・。

2010/07/03 21:26 |   荻原規子COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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