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ジャスティン・ソンパー.『ヴァンパイレーツ 1 死の海賊船』.岩崎書店,2009.2.

ヴァンパイレーツ1 死の海賊船ヴァンパイレーツ1 死の海賊船
(2009/02/13)
シ゛ャスティン・ソンハ゜ー

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1つ前のプログに書いた
遅々として読み進まなかった本がこれです。

図書館の返却期限がそろそろ迫っているので
強引に読み終えました。



この本を読もうと思ったきっかけは
裏表紙を開いたところの本のカバーに
「海外の読者絶賛」と書いてあって
ダレン・シャンとアンソニー・ホロヴィッツとサンデー・タイムズ紙のコメントがあったから。



ホロヴィッツのストーム・ブレーカーシリーズとか、大好きだしね!





ストーリー

双子の兄妹、コナーとグレース。
コナーはスポーツ万能少年、グレースは知的少女。

2人は灯台守の父と一緒に灯台に住んでいた。
父がいつも子守唄代わりに歌うヴァンパイレーツの歌を聞きつつ育つ。
永遠に夜の海をさまよい続ける船で、呪われたものや海の魔物が乗っているという。

ヴァンパイレーツとは
ヴァンパイア(吸血鬼)とパイレーツ(海賊)の両方をミックスしたものらしい。

そうして七年後(と書かれている。なんで七年なんでしょ?)
父が亡くなる。
父は借金をしていたために
灯台には次の灯台守がやってくることのなり、2人はそこに住む続けることはできなくなる。
ヨットも借金のかたにとられる。

選択肢は
押しつけがましい夫妻の養子になるか
孤児院に行くか・・・というところ。

どちらもいやだった2人は
父の所有していたヨットを奪って海に出る。

しかし、ほどなく嵐にのまれてしまい、ヨットは壊れ海に投げ出される。

2人はお互いの無事を確かめるすべもなく
別々の船に助けられる。

コナーは有名な海賊船に。
グレースは父が歌っていた歌にでてくるヴァンパイレーツに・・・。

この巻ではそれぞれの船の紹介程度のところで終わる。




感想

はっきり言って、カバー裏表紙のあらすじの部分そのもので
思わせぶりにカバーには「ふたりの運命は?」とか書いてあるけれど
そこまでストーリーは進まない・・・・。

この巻を読むだけだと、登場人物と設定のみの紹介という感じで
いまいち盛り上がりにもかけるし、
その割にはそこそこ文字数を読まされたわけで
だらだらしていてあんまり面白くなかった。

そんなわけで、続きはもういいかな(苦笑)

アマゾンの他の人の感想とか読むと
「展開が早い」とか書いてあるけれど
どこが?・・・・と聞きたいかも。

同じ程度の文字数本でもっとスピード感ある本はいっぱいあるわよ~(力説!)。

吸血鬼と海賊というアイデアは面白い・・・ただそれだけかも。




評価
面白さ  3 発想は(ここ強調)いいのよ!
お勧め度  2  私はいまいちだけど、海賊物とかすきならいいかもね。
    どのあたりが、この年代設定なんだかよくわからないけど
    西暦2505年という設定らしいし。
    あんまりSFっぽさはないけれど、そんな設定が好きならいいかもね・・・。
再読度   0
    もういいです。私は無理。



とっても辛口ですみません(^_^;)

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2010/09/27 23:15 | 外国の作家COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

加納朋子.『少年少女飛行倶楽部』.文藝春秋,2009.4.

少年少女飛行倶楽部少年少女飛行倶楽部
(2009/04)
加納 朋子

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もう1冊の読みかけがなかなか読み進まないうちに
この本の書評を見て、パラパラめくるうちに、引き込まれて一気に読んでしまった(苦笑)

書評は、「底抜けに明るい中学生たちの青春小説。」
でもさっ、このフレーズは後書に書かれてたので書評って言ってもちゃんと読んで書かれたわけではないものだったのかも・・・。




かなり個性的なメンバー(濃いキャラクター設定)、キャラの見た目描写もくわしいし、
名前にもかなりこだわりがある。
早いストーリー展開や
普通にはあんまりありそうもないような事件が起きてすべて主人公たちにラッキーに運ぶ などなど
読みやすさも ちょっとラノベ風。

本文中に
「世の中で一番馬鹿な生き物は、中二男子なのだと聞いたことがある。銀魂(ぎんたま)で銀さんも言ってたし。」なんてところがあったり、
噂をつくるタイプの女の子で、しかも人の悪口が大好きという子のあだ名が「イライザ」だったり
これって昔の少女漫画の悪役キャラから母親が名付けたなんてところは、まさに今の中学生!



さて、ストーリー。



中学校に入学した佐田海月(みずき)。
親友というかおさななじみでくされ縁というような 樹絵里(じゅえり)が
野球部の中村海星というひとつ先輩にひとめぼれ。
中村先輩に近づこうとする樹絵里につきあい、野球部のマネージャーになろうとするものの
中学校では部活動に必ず所属・・・すなわちマネージャーなんてポジションは認められず無理となる。
どこをどう調べてきたのか、中村先輩が「飛行クラブ」とかいう怪しげなクラブにも席をおいていることがわかり
運動もにがてだし、ずっと絵かいているのも 熱血のブラスバンドも いやだと思っていたので
樹絵里に誘われるまま、飛行クラブに入部する。

入ってみると、メンバーは
部長で2年の斉藤神(じん)先輩と
そのおさななじみの中村先輩のみ。

部員5人と顧問がいなければ、部として認められないとか。

そうして、顧問は斉藤先輩の担任にどうにかなってもらうものの
5人目の部員を勧誘するが上手くいかない。

ある日、1年生で不登校の生徒がいるという情報を聞きつけ
勧誘に行く。

別ルートで
中村先輩も野球部からこぼれてしまった球児くんという名の1年生を勧誘してきた。

こうして、表紙絵の6人で部活動がはじまる。




中学生なら体験するイベント、「職場体験」とか
人間関係とかうわさ話とかいろいろとでてきます。

飛行・・・と言ってもお金がないしバイトもできないし
空を飛ぶ手段なんてないに等しいわけだし
そこのあたりは、かなりな相違工夫が
ちょっとリアルでおもしろい。



最後には本当に空を飛ぶし、もう一人メンバーが増えるし、
ここまでの苦労のおかげで、
淡い恋心や、部員同士の人間関係や
その他もろもろ何もかもがすべて解決して良くなるので
読後感は本当にさわやかです。



飛び方に関しては読んでのお楽しみってことにしてくださいね。




評価
オール5

本当に面白かったし、
中学生にぜひぜひ読んでほしいです。


同じように部活動立ち上げのストーリーの
はやみねかおるの『復活!!虹北学園文芸部』は
この本に比べると、完全に小学生向けのストーリーって気がします。





そういや、名前のこだわりなのですが
主人公の海月(みずき)はあだ名がくーちゃん。
海月は「くらげ」と読むからとか。
中村先輩は海星なので「ひとで」とも読めるし
部長の斉藤先輩は神(じん)。通称「カミサマ」。
その姉は「天使」とかいて「エンジェ」と読む。
親友の樹絵里は親が宝石にかけてジュエリーと名付けてるし
球児くんは親が高校野球の球児とマネージャーの関係だったことから名づけられている。
もう一人の部員は朋とかいて「るなるな」と読む。
この子の親も
月を「るな」と読むとかで、朋と書いて強引に「るなるな」と名付けて、「かわいいでしょ」とか言っている。
もし「明」だったら、「日」をサニーと読み「月」をルナとよんで「さるな」にしたかったとか・・・。
どっちにしても苦笑するしかないわよね!

2010/09/27 09:03 |   加納朋子COMMENT(2)TRACKBACK(1)  TOP

アリー・カーター.『スパイガール』.理論社,2006.9.

スパイガールスパイガール
(2006/10)
アリー カーター

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メグ・キャボットのようなガールズものを期待して読んでみました。
けど、ガールズ・トークを期待するなら、やっぱりメグ・キャボットの方が上ですね(苦笑)



ギャラガー・アカデミー。
全寮制の女子高。
お金持ちのお嬢様学校で、IQが高くないと入れない・・・というイメージの学校。

ところが、実態は
スパイ養成学校。

10年生(日本で言うと高1ぐらい?)の彼女たちは14ヶ国語を話す。
科目に、暗号学だの秘密工作だのあります(^^;)

主人公カミーのママは元スパイの校長先生。
パパは作戦の失敗で亡くなっている。

ルームメイトは
行動派のべックス、頭脳はのリズ。

そこへ、転入生でセレブのメイシーが入ってくる。

全寮制の女子高で、ちょっと普通じゃない内容の学校ですごしていると
「普通の女の子になる作戦」なんてのもある。

その作戦の最中に、街中で声をかけてきた男の子・ジョッシュ。
彼は普通の男の子っぽいけど、もしかすると、敵かも?
・・・・・というわけで、ジョッシュの事を調べる作戦を開始する。

そのうち、カミーは
普通の男の子ジョッシュとのデートで頭がいっぱいになって・・・・・。






で・・・・。



ストーリーはそこそこ面白いのよね~。



でもね、
ジョッシュのことは「かっこいい」「やさしい」「意外と背が高い」「服装は薬剤師っぽい」
という程度の描写しかなくて、会話とかもあんまりなくて
それで、のぼせあがる気持ちには、ちょーーーーっと 同調しにくいです。

どこがかっこいいのかとか、どういう風にやさしいのか・・・とかって
全然書いてないのに
さんざん「かっこいい」「やさしい」だけ言われてもねぇ・・・・。
せめて、ルックスの描写だけでも、もう少し書いてよ~!!!

この本をよむ限りじゃ
ソロモン先生の方が、かっこいいし、イケメンっぽいのよ~。


まあ、女子高生の < 恋に恋している > 状態なら、こんなもの?
(むりやり納得するしかないわね!)



メインは恋愛ではなくて、友情のようなので、しかたないのかもね・・・・。



そんわけで
評価
面白さ   3.7
お勧め度  3.2
再読度   0.1









2010/09/16 08:39 | アリー・カーターCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

三田村信行.『風の陰陽師 三 うろつき鬼』.ポプラ社,2008.7.

風の陰陽師〈3〉うろつき鬼風の陰陽師〈3〉うろつき鬼
(2008/07/01)
三田村 信行

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二巻から一年と数か月後という設定。
清明は何歳になったのかなあ。

今回は、妙にバトルが多いです。

信太の森(母狐の住む森)の危機もあり、信太の森のシーンも多いです。

謎の貴族、黒主(くろぬし)や蘆屋道満(あしやどうまん)の不気味な動き。
陰陽頭の賀茂忠行(かものただゆき)の不可解な行動。
平将門(たいらのまさかど)という武将との出会い。

などなど、盛りだくさんな内容です。

ネタバレですが、咲耶子(さくやこ)は亡くなります。
多城丸と小枝(さえ)は平将門のもとへと言ってしまいます。
信太の森からも締め出されてしまいます。

なんだか、清明が孤独に追いやられていくようで、せつない気持ちになりました。

 評価は受賞作のため控えます。

2010/09/01 00:21 |   三田村信行COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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