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椋鳩十、いろいろ。その3。

絵本を2冊紹介。




白い鳥 (おはなし名作絵本 13)白い鳥 (おはなし名作絵本 13)
(1972/03)
椋 鳩十

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昔話風の物語。
長者様のところで働く若い夫婦。
赤ちゃんが熱を出したのに
仕事を休むことを認めてもらえず、
おんぶして働くことを強要される。
このままでは赤ちゃんは死んでしまうかも・・・。

そこで、2人は長者のところからにげだすことにする。

みんなに相談すると
協力するから昼間に逃げだせばいいという。

稲刈りの途中にどうにか逃げ出す2人。

それから長者の息子の婚礼があった。
お嫁さんは国の殿様のおひめさま。

婚礼の儀式で
おもちのまとを射るなどして
贅沢三昧で働く人たちを思いやることのない長者さんは
結局は天罰を受けることになる。



最後はちょっとスカッとします(笑)




におい山脈 (椋鳩十・梶山俊夫ものがたりえほん 1)におい山脈 (椋鳩十・梶山俊夫ものがたりえほん 1)
(1972/01)
椋 鳩十

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これはゴミ問題を提唱したような絵本。
ゴミ山の匂いと
イタチやスカンクのおならとを
におい比べしたりします。
そのうち人間はゴミを海に捨てて行き、やがて海はすべてゴミで埋まって陸続きになる。
とかいうようなとんでもない設定のストーリー。





どちらの絵本も動物童話の作者というイメージからは
新鮮でびっくりするような物語です。

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2011/01/29 16:42 |   椋鳩十COMMENT(4)TRACKBACK(0)  TOP

椋鳩十、いろいろ。その2

「犬」以外のお話。

大造じいさんとガン (椋鳩十動物童話集)大造じいさんとガン (椋鳩十動物童話集)
(1990/11)
椋 鳩十

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これは教科書にも出てくるので有名ですよね。

渡り鳥ガンの群れのリーダー残雪の知恵と勇気。
ライバル視している大造じいさんの目から見た
ガンの残雪のカッコよさ。
それを認めてライバルと認定しているような、そんな大造じいさんもかっこいいです。




片耳の大シカ (椋鳩十動物童話集)片耳の大シカ (椋鳩十動物童話集)
(1990/11)
椋 鳩十

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これも有名です。

いくつも読んだけど、やっぱりこの話はいいです。


この物語は自然界の不思議さを体験できるような物語。
やっぱり、賢い・・・ということで
猟師仲間からライバル視されている片耳の大鹿。
山の中で追いかけているうち
嵐に遭遇。
洞穴へ逃げ込み、ぬれた服を絞ってお互いにこすりあっても
寒さが増すばかり。
と、同じ洞穴に鹿の群れや猿の群れも避難していて
お互いに体をくっつけて温まっている。
「ぼく」や猟師のおじさんたちは
その野生動物の群れの中に紛れ込み暖をとって命拾いする。
ちょっと不思議な物語。




1年生のどうわ〈2〉へびとおしっこ (椋鳩十学年別童話)1年生のどうわ〈2〉へびとおしっこ (椋鳩十学年別童話)
(1990/09)
椋 鳩十

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こういう、とっても短い童話も書いていたのだと思うと
それも面白いです。
表題作『へびとおしっこ』はへびにおしっこをかけようと苦労する話。
成功したと思ったら
なんとおねしょをしていた・・・というおち。
しかも小3だったとか。
ちなみに椋鳩十は夜尿症だったとか。




人間はすばらしい人間はすばらしい
(1988/03)
椋 鳩十

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これは、NHKの番組で子ども相手に授業をしたときの様子を原稿化したもの。
そのため、会話調でとても読みやすいです。

スカンク、アマミノクロウサギ、コウモリ、トカゲ
についての面白講義。
最後の講義は「ヒト」。
他のすべての生き物が持っているそれぞれの「ふしぎな力」にたいして
人間の「すばらしい力」についての話。

この中で、椋鳩十は
小学校の時「作文」の成績が最低評価の「丙」だったとか。
それでも物語を書く人間になったことが書かれていて
だれにでも、可能性があることを説いている。

素敵な講義です。
実際に聞いてみたかったかも・・・。

2011/01/29 15:56 |   椋鳩十COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

椋鳩十、いろいろ。その1

本音をいうと
どうしても私の中で平均点以上の点数のつけにくい作家さんと言える。
きっと私が「嫌いじゃないけど・・レベル」の動物好き(苦笑)だから
この方のように「ものすごく動物好き」というのに
気持ちがついていけないのが原因なんでしょうかね(^^;)

それでも、いろいろあって
椋鳩十を大量に読む必要が出てきたので
秋ぐらいからじわじわ読んできました。

そこから印象に残ったものをまとめて紹介。


椋鳩十まるごと愛犬物語 (フォア文庫)椋鳩十まるごと愛犬物語 (フォア文庫)
(1997/07)
椋 鳩十

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今回あれこれ読んだ中でこの本が一番好きかも。
この本って、理論社・・・。
もしかするともう手に入らないのかもしれません。

『愛犬カヤ』は、中学生の男の子が飼い主の物語。
実は別の資料(『現代日本文学全集22 椋鳩十名作集』.偕成社,1964.4.)で、
椋鳩十の愛犬としてカヤの写真をみました。
戦時中に発表されたというこの作品。
勇ましいところがあるものの、なんだか切なさもあります。

他にも実際に飼っていた犬をモデルにしているのだろうな・・・というもののようです。

この本では、後書を椋鳩十の長男さんが書いています。
後書の中で、犬は2匹しか飼ったことがなく、どちらも「マヤ」という名だったとか。

はじめのマヤは 次男が病気の犬を拾ってきたのがきっかけで
この本掲載の『弱い犬』のモデル。

『弱い犬』では 花子という少女が飼い主としてでてきます。
しかも小学生ぐらいの女の子という感覚。
実際は高校生だった次男が、花子のモデルだそうです。

2番目のマヤは、この本掲載の『熊野犬』だそうです。
この物語での「私」は作者自身がモデル。

この物語は、のちにもっと書きこまれて
『マヤの一生』という物語になっています。
マヤの一生 (子ども図書館)マヤの一生 (子ども図書館)
(1970/10/31)
椋 鳩十

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熊野犬のかしこい犬マヤ。
家族と過ごした幸せな成長記録が前半部分に書かれています。
ところが戦争が激しくなり、食料も不足するようになってきました。
犬を飼うのは贅沢だと言われ、連れてくるように言われます。
連れて行くと殺されてしまいます。
そこで「私」は警察署長あてに嘆願書を書きます。
マヤはお国のために戦地に向かう青少年のために書く物語の研究材料だから
このまま飼うことをゆるしてほしい・・・と。
最終的にはマヤは連れて行かざるを得なくなります。

先ほどの本の後書でも
椋鳩十の長男の方が、このマヤ以降、うちでは犬を飼わなくなった・・・と書かれています。

2011/01/29 14:55 |   椋鳩十COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

ジェフ・キニー.『グレッグのダメ日記』.ポプラ社,2008.5.

グレッグのダメ日記グレッグのダメ日記
(2008/05)
ジェフ キニー

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姪っ子ちゃんが
小学校の4-5年生の男の子の間で流行っている本
・・・として教えてくれたので図書館で借りてみました。

姪っ子ちゃんも、学校では男の子ばかりが借りていて
なかなか借りれないとかで
一緒に公共図書館派になっています(^^;)



ちょっとにがてな横書きでした。

ストーリーはおもしろいかも。


完全に日記スタイルで、
小学校の中~高学年程度の男の子が書いた風。

1日の日記が短くて、1日でちゃんと落ちがあるので
ショートストーリーみたいな感覚で読めます。

そのくせ、日記なので
何日か前の事が絡んできたりもします。

たとえば、クリスマスプレゼントをもらった話があって、
何日かしてせっせとお礼状を書いていたりします。

お礼状もいっぱい書けばこんな面白い事・・・ありそうな笑えるお話です。


普通の少年が
普通の視点で
手抜きしたりいたずらしたり・・・本当に面白いです。
あまり読書しない子どもでも読みやすいから人気なのでしょうね。

ホントに友だちの日記を読んでいるような感覚。

イラストもかなり多めです。


小学校中学年から。

評価
面白さ   4.8
お勧め度   4.5
再読度    4
もう読まないだろうな・・・とも思うのですが
ちょっとクスッと笑える部分を考えるとまた読むかも。

最近は横書きの本がすきという子もいるので
そういう子にはおすすめかも!



2011/01/23 23:08 | 外国の作家COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

絵本いろいろ。<読み聞かせで聞いたお話から想像して 絵を描こう!その2>

読書感想画の続きです。

ちなみに姪っ子や親せきの子どもたちにも
どんな物語で絵を描いたことがあるのか聞いてみました。

その中から、絵を書いてみれば、すごいかも・・・と思うようなもの。




教科書にでてくるお話 3年生 (ポプラポケット文庫)教科書にでてくるお話 3年生 (ポプラポケット文庫)
(2006/03)
西本 鶏介

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花岡大学.『百羽のツル』
これは、図書館で探していただいたら
『教科書にでてくるお話 3年生』.ポプラ社,2006.3.に掲載されているとか。
子ども向けの大き目文字でほんの5ページのストーリー。
100羽の鶴が助けあって飛ぶ様子がイメージできる物語。






原作は長いものの、子ども用の本であらすじをきいて想像して描いたとかいう人も。
ガリバー旅行記・フランダースのいぬ (講談社のおはなし童話館)ガリバー旅行記・フランダースのいぬ (講談社のおはなし童話館)
(1990/10)
スウィフト、ウィーダ 他

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スウィフト.『ガリバー旅行記(講談社のおはなし童話3)』,講談社,1990.11.

ガリバー旅行記は
小人の国の家や様子、小人たちの服装、ガリバーの服装からもちものにいたるまで
想像できる要素がたっぷりですよね。





うまかたやまんば (日本傑作絵本シリーズ)うまかたやまんば (日本傑作絵本シリーズ)
(1988/09/01)
おざわ としお

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おざわとしお.『うまかたやまんば』.福音館書店,1988.11.
昔話の中でも読み聞かせをして楽しい物語。

うまかたがやまんばにおいかけられ馬を食われてしまいます。
どうにか、うまかたはにげて、山の中の小屋に逃げ込み
梁の上にかくれていると
やまんばが帰ってきます。
やまんばはうまかたにだまされて仕返しされるお話。

こういう風にあらすじ説明すると
あんまりな感じなのですが
読み聞かせするととても面白いし想像の膨らむお話です。







かいじゅうたちのいるところかいじゅうたちのいるところ
(1975/12)
モーリス・センダック

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モーリス・センダック.『かいじゅうたちがいるところ』.冨山房,1975.12.
映画化もしている有名な絵本です。
この物語の「かいじゅう」やかいじゅうの王となる主人公の様子など
想像の余地がありそうです。





雪窓雪窓
(2006/02)
安房 直子

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安房直子.『雪窓』.偕成社,2006.2.

雪窓という名前の屋台のおでん屋さん。
たぬきの弟子ができます。

お客にやってきた娘に似た女の子に会いたくて
山を越えて野沢村へいこうとするおでん屋さんのご主人。
たぬきに手伝ってもらい出発します。

途中、てんぐや鬼の子たちに会い、
坂道で屋台が転がりおちていきます。

困難を乗り越え
ついた野沢村で女の子に会い、手袋を返します。
女の子がおでん屋さんの呼び込みをすると
たくさんのお客がやってきました。


ほのぼのして素敵なラストシーンです。





こうしてみると、
映像が想像できるようなお話はたくさんあるのですね。
こんなテーマで本を探してみるのも
なかなかおもしろいなぁ・・・と思いました。

2011/01/23 22:28 | 絵本COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

絵本いろいろ。<読み聞かせで聞いたお話から想像して 絵を描こう!その1>

読み聞かせをしてもらって
想像して「絵」を描くのだそうな。

そういうのって小学校の図工の時間に描いたわよね。
ちなみに私の子どものときに描いたのは
芥川龍之介の『蜘蛛の糸』でした。

そういうのを「読書感想画」というそうです。

今回は読書感想画に向くような本をいろいろと教えてもらって
あれこれ図書館から借りてみました。






まずは、場面の想像はできるし、絵にもなるかもしれないけれども
社会的な事・・・つまり、この絵本に関連する事件も教える必要がありそうな
ちょっと社会派の絵本。

綱渡りの男 (FOR YOU 絵本コレクション「Y.A.」)綱渡りの男 (FOR YOU 絵本コレクション「Y.A.」)
(2005/08)
モーディカイ・ガースティン

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モーディカイ・ガースティン.『綱渡りの男』.小峰書店,2005.8.

建築中のニューヨークの世界貿易センタービルに綱を渡して綱渡りをした男の物語。
フィリップ・プティという人物が世界貿易センタービルのツインタワーに
本当に綱をわたして、綱渡りしたという
自伝やニュース記事を元に描かれている絵本だそうな。
今は無きふたつのタワー・・・・どうしてないのかは、別途説明の必要がありそうな絵本です。







ストライプ―たいへん!しまもようになっちゃったストライプ―たいへん!しまもようになっちゃった
(1999/06)
デヴィット シャノン

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デヴィッド・シャノン.『ストライプ たいへん!しまもようになっちゃった』.セーラー出版,1999.7.
子ども受けしそうなストーリーだし、強烈な映像が想像できるタイプの絵本です。

服を選んでいたカミラ(主人公の少女)は
鏡をみてびっくり。
自分がいろとりどりの縞模様になっていました。

医者さんは学校に行ってもよいと言うので学校へ行きます。
学校でアメリカの国旗をみたら、体が星条旗模様になり

だれかが水玉もようだのチェックだのというと
その通りの模様に変化していきます。

カプセルの薬が処方されて飲むと
今度は形がカプセルの薬の形に変化。

そのうちに植物やら羽やらいろいろなものが混ざった状態に。

報道陣も殺到するし、
カウンセラーが「部屋と一体に・・・」と言うと
本当に部屋になってしまいます。

そこへおばあさんがやってきて「リマ豆」を食べるように勧めます。

食べたいものを見せられて躊躇していたカミラは
思い切って豆を食べます。
そうしてもとのカミラに戻ります。






きんぎょきんぎょ
(2009/05)
ユ テウン

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ユ・テウン.『きんぎょ』.セーラー出版,2009.5.

全体に茶色の地味目の絵に赤い金魚が印象的な
幻想的な雰囲気の物語。

ジェジェのおじいさんは森の奥の古い図書館で働いていて、
ジェジェは自分のきんぎょといっしょについていきます。

図書館の中で眠ってしまい
起きて本を読んでいるうちに金魚がいなくなります。
きんぎょをおいかけていくと赤い本の前で消えてしまいます。

その本をひらいてみると
大量のきんぎょが絵本から流れ出てきますが
ジェジェのきんぎょはまだ本の中。
捕まえようとすると、本の中に落ちてしまいます。

本の中を旅して(この間は文字なしです。)
図書館に戻ってきます。

そうしておじいちゃんと帰るシーンで終わります。




なんだか無言のアニメーションにありそうな雰囲気の物語です。






ひつじぐものむこうに (みるみる絵本―ぽっぽライブラリ)ひつじぐものむこうに (みるみる絵本―ぽっぽライブラリ)
(1995/01)
あまん きみこ

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あまんきみこ.『ひつじぐものむこうに』.文研出版,1997.12.

絵を描くのならこれが一番好きかも・・・と思ったのがこれです。

泣いている主人公・わたし。
すると、くものひつじがやってきて空に連れて行ってくれます。
ひつじぐもの世界で遊ぶ、ひつじとこども。
雲の間から眺めるじぶんたちの家。

家はオレンジに光っていたり
紫に光っていたりします。
紫の家に向かってくもひつじが飛んでいきます。

笑っているとオレンジ
泣いていると紫になるのだそうです。

家にかえって思い出をかみしめるわたし。


読後感もあったかいきもちになれる素敵な絵本です。

2011/01/23 22:11 | 絵本COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

齋藤智裕.『KAGEROU』.ポプラ社.,2010.12

KAGEROUKAGEROU
(2010/12/15)
齋藤 智裕

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たしかコミックなみの発行部数なんですよねぇ~。
だから、ちょっと待っていれば古本屋などで簡単に手に入るようになるだろうから
あわてて読まなくても・・・と思っていたものです。

そんな話をしていたら
またもや中学生の女の子から個人的に借りてしまいました(笑)



あちこちで、いろいろたたかれていますが
私は結構いいんじゃないかと思いました。

だって新人のデビュー作でしょ?

他の新人賞の受賞作品だって
多かれ少なかれ
こういうレベルの本だと思うのです。

ルピなしの一般書。
文字量や読みやすさからも中学生から対象という感じです。

あんまり本を読まないような人たちが
こういう話題の本を読むことで
読書好きへのきっかけ本になってもいいと思うしね(笑)

なんせ、もっと面白い本はいっぱいあるから(苦笑)







いきなり
主人公のヤスオが飛び降り自殺をしようとしているシーンから始まります。

そこへキョウヤという謎の人物が現れます。

キョウヤは自殺を食い止めるのではなく
お金になり、家族にも迷惑をかけない方法で死なないか・・・と持ちかけてきます。

臓器提供・・・というか、臓器だけでなく
体のパーツすべてにわたって
買ってくれるというのだ。

いろいろと説得されて契約して
社会的には死を迎える。

手違いで臓器を提供した相手に巡り合ったり
なぜか生き返ったりごちゃごちゃする。





「キョウヤ」は
森絵都さんの『カラフル』にでてくる
天使プラプラのようなポジションで
ヤスオのガイド役。

死へ導こうとしている割には
生の大切さを示しているようなところもある。
淡々と解説して行動をガイドしてくる。

どういう人物なのかは謎なのだが
最後の方で
キョウヤが倒れ
ヤスオはかなり予想外の運命に進むことになる。



評価

面白さ  4.3

かなりサラッと読めます。
今の若者的な、お互いに深くかかわらないあっさりした人間関係と
あっさりした心理描写。

お勧め度  3.8

読みやすいので命のテーマの時に読んでみてもいいのでは?
読書派の人には物足りないような内容。

再読度  0.8
何度も読むほどでもないかもね(苦笑)





ありえそうな展開や設定
でも実際には無理な事が強引に展開されていくところが
マンガっぽくて(どう表現していいのだか・・(苦笑))
そういう意味では面白かったかも。

2011/01/22 22:36 | 日本の作家 さ行COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

エミリー・ロッダ.『ロンド国物語 5 危険な遊び』.岩崎書店,2009.12

危険な遊び (ロンド国物語 5)危険な遊び (ロンド国物語 5)
(2009/12/17)
エミリー ロッダ

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なんだか止まらなくなってしまっています。

レオ、ミミ、コンカー、バーサ、フリーダは
がやがや村に到着し依頼主に会い
調査を開始します。

いろいろな不思議なものが出てくるし、
怪しげな人はいっぱいだし
うわさはいったいどれが真実かわからないし
ごちゃごちゃしています。

完全に途中経過の本でした(^^;)


と、いうわけで、
図書館に予約しておいた続きを借りに
行ってきまーす。

ものすごく続きが気になります(苦笑)

評価 
面白さ  4.9 『不思議の国のアリス』なみの変なものがいっぱい!
お勧め度  4.9 この1冊では完全に途中経過だけ・・・というところでほんのちょっとマイナス(笑)
再読度   4.5

2011/01/21 11:48 |   エミリー・ロッダCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

後藤みわこ.『ぼくのプリンときみのチョコ』.講談社,2005.11

ぼくのプリンときみのチョコ (YA!ENTERTAINMENT)ぼくのプリンときみのチョコ (YA!ENTERTAINMENT)
(2005/11/11)
後藤 みわこ

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講談社YA!エンターテイメントのシリーズは
小学校の高学年から中学生ぐらいにかけて
人気のあるシリーズです。

何度かBL(ボーイズラブ)を勧めてくる中学生の女の子。
「今回は学校にもある恋愛の本だから!」といって勧めてきたのがこの本。

読んでみてびっくりです。




主人公は表紙絵の真ん中の男の子。晴彦。
表紙の女の子・志麻子とはクラスメート。
もう一人の美少年は、私立の進学校に通う同い年の真樹(まさき)。
両親がドイツに住んでいるため、晴彦の家に居候している。

3人は遊園地に出かける。
その日の夜から
志麻子と真樹に変化が起きる。

ちなみにプリンは女の子の胸のことで
チョコは男の子の事をそういう風に言うことにしてある。


ちなみに、
「志麻子は、晴彦の事が好き!」という描写が
これでもか! という程 出てきます(笑)

晴彦はこの年代(中2)の男の子にありがちな
プリンに興味はあっても恋愛とかには興味ないタイプ。

真樹の体が変化して
志麻子のプリンがあるようになる。

晴彦は、それを知って
なんと襲いかかろうとする(ほんっとに、びっくり!)

だが、真樹に拒絶される(当たり前です!)



思春期特有の「女の子の体」が好き・・・みたいな感じを
真樹に指摘される晴彦。
「志麻子のプリンだから好きなんだろう」とか言われて
晴彦は志麻子の事を初めて意識するような
真樹が女の子の体ならそれでもいいような
そのあたりは、かなりあいまいです。

最後には元に戻って
志麻子と晴彦は両想い(?)みたいな風で
かなりざっくりと終わっていしまいます。



んーーーーー・・・・・

なんて言っていいのやら・・・・




男女問わず
ちょっとエッチな雰囲気の本が読みたいお年ごろなら
読んでみてもいいかもね。




評価
面白さ  4  かなりサクサク読めます。
        ただし、細かい心理描写はないので、ちょっと物足りないかも。
お勧め度  3.5  恋愛本の好きな子にはいいかもね
再読度   1


学校にあるのね(苦笑)
学校にあるようなレーベルだもんね(苦笑)
この程度は学校で読んだ方がいいかもね(^^;)
 

中学生には共感できるのかなぁ・・・。


主人公は、変化しないので
2人がどの程度の変化があったのかは
想像するしかない状態です。

真樹の心理に関しては、ほとんど描写がないです。



女の子には、
男の子はこういう衝動を持つ生き物だってことを知ることができるわけだし
男の子にも
衝動だけで、相手の中身は誰でもいいのかを考えさせる部分もあるだろうし
そういう意味では中学生には読んでほしいかもね(苦笑)







2011/01/20 21:58 | 日本の作家 か行COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

エミリー・ロッダ.『ロンド国物語 4 消えた魔法使い』.岩崎書店,2009.9.

消えた魔法使い (ロンド国物語 4)消えた魔法使い (ロンド国物語 4)
(2009/09/11)
エミリー・ロッダ

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なんだか目が離せない展開になってきました。
続きが気になってしまい、
4巻5巻と借りてきて
あっという間に4巻は読破(笑)

1-2巻を読んでいた頃の
「とりあえずどんな話かわかればいい」という考えだったはずがはまっています。
やっぱり、エミリー・ロッダなんだね(笑)



ロンドへもどるレオとミミ。
いつの間にか ぶたのバーサがリーダーの英雄集団ということになっている。
そこへ、魔法使いに関係した事件の依頼が舞い込む。

レオ、ミミ、バーサ、コンカー、フリーダは
がやがや村へむかう。

魔法の井戸、みんなが怖がる雲の城、謎だらけの事件・・・魔法使いピングは本当に死んだのか?
それともどこかに?

青の王妃の城からは
あやしげな煙が出ているし、
いったいどうなるの?!


評価
面白さ  5  展開も早いし、予測不可能な出来事や物がいっぱい!
お勧め度  5 
再読度   4.8

さて、次の巻もよまなくちゃ!

2011/01/18 23:10 |   エミリー・ロッダCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

エミリー・ロッダ.『ロンド国物語 3 ロンドの鍵』.岩崎書店,2009.2.

ロンド国物語 (3) ロンドの鍵ロンド国物語 (3) ロンドの鍵
(2009/01/24)
エミリー・ロッダ

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もう、この物語は読まなくていい・・・と思っていました。

メインメンバーはわかったし
主人公の少年レオと少女ミミが
ロンド国へ行って冒険して
元の世界の日常に帰ってくる・・・を何度か繰りかえす話・・・・
その間に、2人はそれぞれ成長して
通常の世界でもいいように変わっていくような物語なんだろう・・・

と予測して
全部読むほどでもない種類の本に分類しようとしていました。



ところが、
2巻の感想を聞きたがる子たちと話していたら
コンカーは仲間だという・・・。

しかたないので、コンカーがなぜ「仲間」になるのかわかるまで読もうと思い、読んでみる。




ストーリー



宿を貸してくれたジムが
力をかしてくれそうな昔の英雄を紹介してくれる・・・という。

レオとミミとぶたのバーサは
魔法を使えなくなった英雄ハルを訪ねる。

ところが、ハルは
2巻でレオたちを追いまわしたコンカー、タイ、フリーダと仲間だったのだ。

あわてて逃げだすレオとミミとバーサ。

そして、青の王妃の城に忍び込む。



まあ、いろいろ冒険があって
ミミがロンドと元の世界を自由に行き来できる「ロンドの鍵」を
暖炉に投げ入れてしまう。

鍵が失われる時
ロンドは消えるとか。
しかもどうやって帰る?


何度もどんでん返しがあって
ハラハラする展開です。

最後にはみんな仲間になります。



評価
面白さ  4.8
再読度  4
お勧め度  4.5

現実世界のすでに亡くなったとされる人物が複数からんできます。
ロンドのことで「えぇっ!?」と思うようなことが
レオよりずっとまえの持ち主の時にはあったらしいです。

もうやめようと思っていたのに、やっぱり次も読みたいかも(苦笑)

2011/01/16 01:14 |   エミリー・ロッダCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

クレシッダ・コーウェル.『ヒックとドラゴン 3 天牢の女海賊』.小峰書店,2010.1.

ヒックとドラゴン〈3〉天牢の女海賊ヒックとドラゴン〈3〉天牢の女海賊
(2010/01)
クレシッダ コーウェル

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あいかわらず、展開が早くて、1冊で1つの事件が解決するので面白いです。

今回は
ミニミニサイズのドラゴンや
ローマ人や
女の子の海賊
なんていうようなキャラクターが登場。

ローマ人は
モジャモジャ族とドロドロ族のカシラの跡取りの子どもをさらい
お互いのせいにして戦わせようともくろんでいる。

ヒックはラテン語を学習していたおかげで
偶然、たくらみを知る。

しかし、父親でカシラのストイックは
その話を信用しない。

そうこうしているうちに
ヒックもローマ人につかまってしまう。

つかまったところには
ドロドロ族の女の子カミカジがいる。
彼女は剣の名手で脱出の名人だとか。

あらゆる方法で脱出しようとするカミカジだがことごとく失敗する。

ヒックは
ミニミニドラゴンの助けをかりて
びっくりするような作戦をたて
脱出をはかる。

はたして無事脱出できるのか!




評価

オール 5

一気に読んでしまいました!
続きもかりてこなくちゃね!

2011/01/14 22:22 | 外国の作家COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

ピーター・ルランジス.『サーティーナイン・クルーズ 7 毒蛇の巣窟』.メディアファクトリー,2010.11.

サーティーナイン・クルーズ ? (毒蛇の巣窟)サーティーナイン・クルーズ ? (毒蛇の巣窟)
(2010/11/17)
ピーター・ルランジス

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6巻の最後はジャカルタの火山を見に行って
アリステア・ロウの家を見つける。
イザベル・カブラによって
ロウの家は、火事で焼けおちる。
ぎりぎりのところで
敵だと思っていたロシアの女スパイ、イリーナに
エイミーとダンとアリステア・ロウは命を助けられる。

しかし、イリーナーは犠牲に・・・




と、いうところで終わってたので、もちろんスタートはそのシーンから。

朝になって
カブラたちは立ち去っていて、
焼け跡に立ちつくす3人。
火山は噴火しそうだし、迎えに来たネリーと、
船を探して逃げ出すが、警察にも追われている。



アリステア・ロウは警察につかまり、
3人は、ヒントが示す、南アフリカに渡る。


ホルト一家が追いかけてきて
ごたごたする。


南アフリカのアパルトヘイトの歴史や
チャーチルの事などを調べつつ
39の手がかりの一つにたどり着く。


そうして、
いろいろしているうちに
小平と2人の両親とグレースは
同じグループ「マドリガル」に属していたことが分かる。


次は中国が舞台。


評価

やっぱり オール5
・・・なんだけれども、

今回のストーリーは、ダンとエイミーの性格はちょっと違うような感じがした。
そこは作者が変わるから仕方ないのでしょうね。

この作者さんは3巻の日本・韓国編もかかれていて
アリステア・ロウはその時の様なキャラ。
完全にいい方です。

どう考えてももう半分を過ぎているのに
手がかりの数はそんなにないよ?
どうなるっていくのかなぁ・・・・。

2011/01/10 22:13 | 複数作家執筆COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

エミリー・ロッダ.『ロンド国物語 2 おとぎの森』.岩崎書店,2008.12

ロンド国物語2 おとぎの森ロンド国物語2 おとぎの森
(2008/11/22)
エミリー・ロッダ

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冬休みの学校の本の貸出で
うちの子たちは、協力し合って このシリーズを大量に借りてきていた。
とはいえ、うちの子たちはみんな5巻から読むらしく、そこまではすでに読んだのだそうな。

そういえば、ちょうどこの本を借りてきていたころは忙しい時期で
2巻の途中まで読んで、そのままになっていたなぁ・・・と思い出し、
私は一人さみしく 図書館で2巻を借りて読むことに(笑)





この物語の基本設定。

レオが遺産相続として受け取ったオルゴール。
オルゴールに描かれた絵の世界「ロンド国」に入ってしまう、少年少女・レオとミミ。

もとの世界に帰るには、ミミの持つ指輪が必要。

この世界では本当の名前というのがかなり重要らしく
みんなニックネームしか明かしていない。




ミミの犬マックが1巻で「青の王妃」というロンド国の悪者につかまってしまう。

助けるためにロンド国にもどった2人。
親切そうなコンカーの指図どおりに動いていたら
実はコンカーは、悪者ダーティーの仲間のようだった。

ひらひら森というところで
「ひらひら」たちに助けられ、どうにか逃げることができる。

飛んで逃げた先は帽子をかぶったブタのバーサのいるところで
一緒に移動していたら、
オルゴールの絵を眺めていた時の場面に遭遇する。

オオカミが赤ちゃんを狙うところで、バーサが上手く追い払ってくれる。

赤ちゃんの家は、恩人ということで大歓迎。
一晩泊めてもらう。
その家の人たちと話すうちに
ロンド国についていろいろな事がわかる。

2人はバーサを加えて青の王妃の城を目指して出発することになる。



評価
面白さ  4.9
再読度  4.8
お勧め度  4.9


面白いんだけど、一冊だけでは途中経過という感じ。

きっと全部を一気に読むべきタイプの物語なのでしょう。

2011/01/09 00:24 |   エミリー・ロッダCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

クレシッダ・コーウェル.『ヒックとドラゴン 2 深海の秘宝』.小峰書店,2009.11.

ヒックとドラゴン〈2〉深海の秘宝ヒックとドラゴン〈2〉深海の秘宝
(2009/11)
クレシッダ コーウェル

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1巻だけで1つの事件が解決するので、しっかり満足感があるのですが
2巻目もたまたま借りられたので読んで見ます。

バイキングの訓練中に船が壊れ
たまたま流れてきた木箱につかまって助かったヒックと親友のフィッシュ。

なんとその箱がヒックの先祖の悪名高い海賊の棺桶だった。

開けてみるとその中にはなぜか人(アルビン)が入っていた。

彼にそそのかされるままに宝さがしに出かけることになるモジャモジャ族。


ドクロー島につき、ライバルのスノットが宝箱を発見する。
その箱にはわながしかけてあり
命からがらドクロー島から脱出できる。


アルビン(箱の中から出てきた人)は
実は流れ者(バイキングから追放された人)のリーダーで
宝を一人占めにして、モジャモジャ族を奴隷として売り払おうとたくらむ
悪い奴だった。


アルビンの仲間の攻撃のせいで
船が沈んでしまい
ヒックとフィッシュとアルビンとヒックのドラゴン・トゥースレスは
海底の洞窟に迷い込んでしまう。

しかし、そここそが、本当の宝の隠し場所であった。


ヒックはそれまでに いろいろあって右腕をけがしていてつかえないでいる。

アルビンが襲いかかってきて、
宝の中にあった剣を左手でとって戦う。



なんと、ヒックはびっくりするぐらい剣が上手くなっていた。
ヒックは左利きだったのだ。

ヒックとフィッシュは、ドラゴンのトゥースレスに助けられ、みんなの待つ家に帰りつく。



というお話。




「左利き」っていうオチ?!?!?!



かなり笑えます。
この漫画っぽいストーリーが
本当に面白いです。
展開も早いし!



ルピは小学校高学年ぐらいから程度。

単純なストーリーなんだけれども面白い!

評価
オール5



これの映画(CGアニメ)も面白いかもね!









2011/01/07 13:05 | 外国の作家COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

クレシッダ・コーウェル.『ヒックとドラゴン 1 伝説の怪物』.小峰書店,2009.11.

ヒックとドラゴン〈1〉伝説の怪物ヒックとドラゴン〈1〉伝説の怪物
(2009/11)
クレシッダ コーウェル

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読書家の中学生の女の子に勧められたので
映画化されていたこの本を読んでみる。

ちなみに1時間ちょっとで読めたので、小学校の4年生ぐらいから読めそうだと思います。
ルピもついているし、文字の大きさもそんな感じ。



ヒックという少年が大人になってから書いた本が、
長い年月を経て見つかり、
現代語訳にして発行したという設定になっている。

クレシッダ・コーウェル(本来の作者)が、「古ノルド語」を訳したということらしい♪

なので、奥付には普通の書き方なのに
表紙には、作者は主人公の名前になっている。

なかなかおもしろい設定(笑)




ヒックはバイキングのカシラの一人息子で
体は小さくて臆病。
ドラゴンの観察が趣味のちょっとオタクっぽいところがあり、
ドラゴン語がわかる。

バイキング族では少年たちは、大人の仲間入りのために
まず、崖にあるドラゴンの穴に行き
眠っている赤ん坊ドラゴンを連れてこなくてはならない。

ところが、その試練の真っ最中に、
ドラゴンの赤ん坊をおっことしたり、挙句の果てにくしゃみをして
赤ん坊を起こしてしまった仲間がいたために命からがら逃げ出す。

それから少年たちはドラゴンの訓練をする。
ヒックはなかなか上手くできないでいる。

訓練の成果を披露する日に
なんと少年たちのドラゴンは
ドラゴンどうしでけんかをはじめ、試験には全員が落第ということになり
少年たちは全員、島から追放ということが決まる。

しかし、翌朝、シードラゴンという伝説の巨大ドラゴンが2頭、島の浜辺に居座っていて
大人たちのドラゴンは全員逃げ出してしまっていた。

少年たちとそのドラゴンたちは
ヒックを中心にあれこれと策を練り
危険にさらされながらも島を救う。



ヒックが、わりと普通の少年で
しかもちょっと情けない感じなので
共感が持てるし、スピード感もあってかなり面白い物語に仕上がっている。

評価
オール5

これは続きも読んでみたい。

2011/01/04 14:34 | 外国の作家COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

桜庭一樹.『GOSICK ゴシック』.富士見書房,2003.12

GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)
(2003/12)
桜庭 一樹

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おとなりの20代のお姉さんが
中学生ぐらいから集めてきたとかいうライトノベルをかなり大量にいただいた。

10㎏ぐらいのみかんの箱ぎっしりとさらに紙袋にも入っている・・・。
底の方になにが入っているのかまだみてません(苦笑)

ぱっと見て、折原みとさんとか小林深雪さんとかの
少女漫画風ラブストーリーの本が大量にあるのはわかった・・・。

で、その中から、読んでみたいと思ったのがこれ。

今は、この富士見書房のは売ってないので、角川書店のこれ(↓)を
買おうかどうしようか悩んでいたところだったから、さっそく読む。
GOSICK  ―ゴシック― (角川文庫)GOSICK ―ゴシック― (角川文庫)
(2009/09/25)
桜庭 一樹

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1924年ヨーロッパの架空の国の全寮制の学校。
主人公の一弥は、日本の帝国軍人の三男で、優秀なために留学生として生活している。

同級生の少女から怪談を聞かされ、からかわれている。

先生は
なかなかなじめない一弥を
図書館の上に居付いているヴィクトリカという金髪の少女の担当にする。

授業などにもでてこないので
毎日のようにプリントなどを届けている。


この物語は、ミステリー。
主要人物は3人。

探偵訳はヴィクトリカで、一弥にだけは気を許しているようだが
だれも寄せ付けない女の子。

一弥は探偵助手役。ワトソンのようなポジション。

それから毎回のようにヴィクトリカの解決したことを自分の手柄にしているド・ブロア警部。


ある日、警部がおかしな事件を持ってやってくる。
警部は一弥に話しかけるという態度をかたくなに貫いていて、
横から聞いたヴィクトリカが勝手に推理して答えていく。

事件解決のために、2人の外出許可が出て
殺害された被害者のヨットを見に行く。

そこで、船上パーティの招待状を見つけた2人は
その船にのりこむ。


船上では、学校で聞いた怪談と同じような事件が起きて
実際に人が殺されていく。



はたして、犯人は?
犯人の目的は?
2人は無事に帰れるのか?




かなり本格的なミステリーです。
キャラクターの設定や細かい服装描写や見た目描写などは
確かにライトノベル風なんだけど、
10年前の怪談のもとになった事件との絡みや
その事件と今回の事件の解決など
あっと驚くことばかり。


大人も楽しめるミステリーです。


評価
面白さ 5
お勧め度  ミステリー好きな人には5
再読度  5



続きの本はどうやらもらった中には入っていなかったので
買うか図書館予約しかないわね(苦笑)








2011/01/04 13:47 |   桜庭一樹COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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