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渡辺憲司.『時に海を見よ これからの日本を生きる君に贈る』.双葉社,2011.6.

時に海を見よ-これからの日本を生きる君に贈る時に海を見よ-これからの日本を生きる君に贈る
(2011/06/15)
渡辺 憲司

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教師をされている方たちが
あまりにもこの本の話しで盛り上がっていた。
本好きなのが浸透しているせいか
「これ、絶対読んで。ものすごくいいから。すぐに読めるし」と言われ
借りました。


3.11の震災で卒業式が中止になった高校の校長先生の
卒業生に贈る言葉です。
ネット上で公開したところ話題となり
出版することになったとか。

とても、おもしろい考え方の先生で
その学校の生徒のほとんどは
大学へ進学するそうです。

大学へいくのはなぜか。

先生は、海をみる自由のためだと
言っています。

最初に、本来の卒業のメッセージが載っています。

全部読むのが面倒だと思っても
このはじめのメッセージだけでいいから
読んでみるのをお勧めします。

他も折々の先生のメッセージなので
ちょっと内容が重複するところとかあるものの
朝礼とか終業式などで
こういうお話をされる先生って
すてきなんだろうな~と思います。

教育者としての経験などもかかれていて
自分自身を振り返る
いい機会になります。

それに
なんだか励まされました。

個人的に
全く違うことで
今はちょっと閉塞感があって
いろいろなことに追われているのですが
ほっとするような
あたたかい気持ちになります。


評価
お勧め度 5
再読度 不明

ルピなしの一般書。
文字はやや大きめ。小学校高学年ぐらいから対象の本と同じ大きさ。
ネット上のものをまとめたというだけあり
多少重複するような部分もあるものの
一つ一つが読みやすくて素敵な文章です。

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2012/02/20 19:36 | 914分類(エッセー)COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

森博嗣.『トーマの心臓』.講談社,2010.10.

トーマの心臓 Lost heart for Thoma (講談社ノベルス)トーマの心臓 Lost heart for Thoma (講談社ノベルス)
(2010/10/07)
森 博嗣

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読んでいないうちに新書版が発行されていました。

漫画家の萩尾望都さんの作品を
『スカイクロラ』などの作家、森博嗣さんが小説にしたものです。

一言で言うなら
「哲学的」な雰囲気の本でした。

しかも、
どう読んでみても
森さんカラーの小説です。

このマンガは読んだことはないのですが
萩尾望都さんの他のマンガは
たぶん今でもどこか探せばうちにあるはず。
たしかにこの人のマンガも
ちょっとこういう空気感だとは思うものの
森博嗣さんの空気感を持った小説になっているのが
不思議だし素敵です。




日本の全寮制の男子校。
金持ちの子弟が通う。
学校の趣味(?)で
全員にドイツ語風のニックネームがつけられていて
そのニックネームで生徒たちも先生も生活している。

トーマは
自殺が事故かは不明な亡くなり方をした主人公より年少の少年。

主人公はクオーターの少年。
ドイツ人の容姿が少し入っているオスカー。

同室のユーリは
トーマから手紙をもらったりしていたが
いつも冷たくあしらっていた。

なくなる直前にもユーリに手紙を出している。

その学校へ季節はずれの転校生エーリクがやってくる。
彼はトーマにそっくり。

オスカーとエーリクとユーリ。

それぞれがかなり重い過去を背負っていて
いろいろと悩んでいる。

最後にはそれぞれが
自分自身の悩みにも折り合いをつけて
進んでいくことになる。



評価

んーーーどうしよう。
読後感は4.5だけど
最初のほうはなかなか読みすすめなかったのよね。
でも
後半は一気に読んでしまうようなそういう展開です。

そんなわけで

面白さ  3.5
再読度  3.5
お勧め度  4

おまけで、読後感 4.5

というかんじかな?

ルピなしの一般書。

哲学的な感じなので
好きな人はすごく好きだろうな~と思います。 

2012/02/16 10:27 |   森博嗣COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

有川浩.『阪急電車』.幻冬舎,2010.8.

阪急電車 (幻冬舎文庫)阪急電車 (幻冬舎文庫)
(2010/08/05)
有川 浩

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ようやく、借りれたこの本。

映画は見ていないのですが
阪急電車の沿線の情景がうかぶような
阪急電車に乗ってみたくなるような
そんな本でした。

短編集形式になっていて
同じ電車ですれ違う人たちが
順番に主人公になっていきます。

それぞれの事情を抱えていて
それぞれの人生があるのですが
一時同じ電車、しかも同じ車両に乗り合わせ
同じ物事を眺めていたり、かかわったりします。

途中、折り返し地点となり
少し時間軸が進んだ時の
同じ電車の沿線の話になります。

前半ででてきた人物たちが
それぞれ計画していたことや
実行した後の状態になっていて
またまた同じ電車で
すれちがったり
かかわったりします。

電車の中で始まる恋。

電車の中ですれ違った老夫人の一言や
高校生の恋話をきいて
どうしようもない彼氏に終わりを告げる決意をし
新たな人生を歩み出す女性。

社内恋愛の婚約者を
寝とられたあげく
できちゃった婚をあげた元彼と元友。
その結婚式に
わざと純白ドレスで出かける女性。
電車内での出会いをきっかけに
過去を断ち切り自分の幸せをさがす女性。

図書館の常連で気になっていた女性が
電車の隣の席に座り、
窓の外にみつけたものから
話すきっかけになって
恋がはじまった青年。

孫を連れた老夫人。
後半では念願の犬を飼っています。

素敵な人たちの
素敵な物語です。


評価
オール5

ルピなしの一般書。
大学生以上の恋愛関係は
それなりの関係になったりもするけれど
表現はとくに問題はなし。

2012/02/11 23:06 |   有川浩COMMENT(3)TRACKBACK(0)  TOP

有川浩.『ヒア・カムズ・ザ・サン』,新潮社,2011.11

ヒア・カムズ・ザ・サンヒア・カムズ・ザ・サン
(2011/11)
有川 浩

商品詳細を見る


有川浩の新刊だ~♪
と、あいかわらず、内容もよくわからずに
図書館の新着案内を見て予約。

はじめに7行の文章があり、
その文章の設定から物語を作ったのだそうな。

主人公の古川真也30歳。
文芸雑誌の編集者。

彼は物に触れることで
その「物」の持つ「記憶」が見える。
SF用語でいう「サイコメトラー」という能力の持ち主。

多少は能力も関係しつつ
同僚のカオルの家族のごたごたに巻き込まれていく。

2話目は
はじめの話と人物などの設定はほぼ同じようなのだけれど
真也とカオルは婚約しているという設定。

香の父親というのは
全く違う人物設定になっているものの
他はほぼ同じ人間や関係性なので
「パラレルワールド」と書かれているが
まさにそういう感じです。


私の好みは1つめの物語です。


能力があるのもあまりに普通に書かれているので
違和感なく
楽しく読めます。



評価
オール5


今、個人的にあまりにゴタゴタしていて
読みかけになってしまっている本が複数になってます。
なのに、これは
途中でやめれなくて
一気に読んでしまいました。

やっぱり
有川浩作品は
力があるのよね(笑)

どんなに忙しくても読んでしまう不思議さ・・・です。

2012/02/09 22:07 |   有川浩COMMENT(5)TRACKBACK(1)  TOP

ジョン・クラッセン.『どこ いったん』.クレヨンハウス,2011.12.

どこいったんどこいったん
(2011/11/25)
ジョン・クラッセン

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長谷川義史さんの訳です。
大阪弁がとってもあっていて
なんどでも繰り返して読みたくなってしまう絵本です。

ちなみに、小学校高学年の姪っ子は
かってにアレンジして何回も読んでみたりしていました。

絵は全体的に色が抑えめで
赤い帽子が目立ちます。

主人公のくまが
ぼうしをさがしています。

「ぼくのぼうし どこいったん?」
と、
出会う人に次々聞いていきます。

赤いとんがり帽子をかぶったうさぎが
「し しらんよ」

妙に言葉かず多くいいわけするところがかわいいのです。

最後に
くまも
聞かれたことに対して
「し しらんよ」

いいわけするところが
笑えます。

評価
オール5

自分用に買おうかな?

2012/02/09 21:51 | 絵本COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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