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トミー・ドンババンド.『ホラー横丁13番地 1 吸血鬼の牙』,偕成社,2012.2

吸血鬼の牙 (ホラー横丁13番地)吸血鬼の牙 (ホラー横丁13番地)
(2012/01/18)
トミー・ドンババンド

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書店に平積みになっていたので気になり
読んでみました。

見た目は小学校の中・高学年むけかと思ったのですが
内容は中学生が読んでも面白いストーリーになっています。

帯にはホラーコメディとかかれています。



10歳の誕生日を迎えた日に
突然、狼男になってしまったルーク。

最初の導入部分は
いかにもホラー小説のようなスタイルです。

狼男に変身して学校の同級生に怪我をさせてしまった翌日
家に顔のない人の集団がやってきて
強制的に引越しさせられる。

たどりついたところが
ホラー横丁。

お隣さんは吸血鬼の一家。

昼でも真っ暗で
ときどきポルターガイストが起こる。

学校の先生は骨だけのズガイコツ教授だし
友だちの女の子はミイラ。

元の世界にかえるために
オットー卿という謎のこわいおじさんが持つという本を探しに
ルークと吸血鬼の子のリイサスとミイラのクレオの3人が
屋敷に忍び込む。

本によれば
6人のホラー横丁の創始者の聖遺物をあつめれば
願いがかなうという。

最初の遺物をさがす3人。

見つけたと思ったら
オットー卿につかまってしまい・・・。



評価
オール5

小学校高学年から中学生むけ。

スピード感があっておもしろいです。
たぶん、他のアイテムも探していくのでしょう。

ルビは全部にあるので
小学校の中学年ぐらいからでも読めそうです。

中のページもこっていて素敵です。

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2012/09/27 22:22 |   トミー・ドンババンドCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

梨屋アリエ.『空を泳ぐ夢をみた』,ほるぷ出版,2012.8.

空を泳ぐ夢をみた (NHKネットコミュニケーション小説)空を泳ぐ夢をみた (NHKネットコミュニケーション小説)
(2012/08)
梨屋 アリエ

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NHKネットコミニュケーション小説という
NHKオンライン上で連載されていたものを出版した本。

まだ、オンライン上で読めるみたいです。

ケータイ小説風に
丸ゴシックの字体で横書きで
改行がいっぱいです。

内容は
高校生のネットデビューした四人の女の子たちの物語。

動画サイトで朗読を流してみたり
小説家を目指す女の子だったり
イラストレーターを目指す女の子だったり
音楽を専攻していてピアノをひいている女の子だったりします。

普通の女子高校生の日常小説なんだけど
ネットのことがからんできていて
自然とネットマナーが学習できるような配慮があります。

とはいえ、
梨屋アリエさんなので
女の子がすきそうなちょっとした青春小説。

最後には4人で
力をあわせて
素敵な動画を作成します。


評価
面白さ 小学校高学年から中学生の前半ぐらい女の子にはたぶん 5
    
お勧め度 やっぱりそのぐらいの年代の子によんでほしい

再読度  まあ、私はもういいかな~。
        


ルビは小学校高学年ぐらいから。
ネットデビューする年代むけ。

   

2012/09/24 16:23 |   梨屋アリエCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

朽木祥.『八月の光』.偕成社,2012.7

八月の光八月の光
(2012/06/21)
朽木 祥

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2012年の高校部門の課題図書『オン・ザ・ライン』がよかったので
作者の朽木祥さんの新作を図書館で見つけたので借りてみました。

一気読みしてしまいました。



内容については
何にも知らずに読み始めたのですが
途中から「えっ!これって・・・」と
思いつつも
やめられずに一気読み・・・。



短編形式で3つの物語です。
広島の原爆で生き残った13歳の子たちが
それぞれ主人公のようです。



『雛の顔』
一つ目の話は女の子が主人公。
昭子(あきこ)は
美人で霊感のようなものがある子どもの様な性格の母・真知子、
しっかりものの真知子の母・タツの3人で暮らしている。

その日の朝
母が父の陰膳(かげぜん)が落ちたから勤労奉仕には行かない。
と、わがままを言う。

しかたなく、昭子は
母と一緒に勤労奉仕に出かけている橘川さんのおばさんに伝言に行き
女学校へむかうために駅に着く。

たまたま板塀前のじゃぐちにむかってしゃがみこんだ時に
その瞬間がやってきた。

母も祖母も
その時は助かるものの
母は後日、街中へ出かけたために髪が抜け落ちて亡くなってしまう。

ラストシーンはお雛様を見つけ・・・というところで終わる。



『石の記憶』
これは、石段に影だけを残して
一瞬で消えてしまった人が
自分の母だという少女・光子の物語。

平和だった時代の思い出とともに語られるので
鮮烈な印象です。



『水の緘黙(かんもく)』
戦後4年がたっています。
当時、たぶん13歳で被爆した少年は、
その記憶をなくし、
自分の名前もわかりません。
本人は心が死んでしまった・・・と思っています。

なんとなく入った教会での出会い。
P神父さん、K修道士さん、オルガンを弾いていたきれいな少女。

K修道士の働きかけで
心を取り戻していきます。

オルガンの少女は
1話目の少女です。

2話目の少女の話も出てきます。

そうして、
生き残った者ののするべきことは
「記憶すること」だと考えます。

「あの人たちのことを、覚えていなければ」

それが
この本全体のテーマであり
これからの私たちにとって大切な事だと訴えてきます。




評価
面白さ  戦争ものなんだけど
     あっという間に読めてしまう、ふしぎな魅力に満ちています。

     戦争ものだと知らずに読み始めたのに一気読みしちゃうぐらいなので・・・。


お勧め度 主人公たちと同年代の中学生以上の方たちに

再読度  そのうち読む可能性ありです。


ルビ・文字の大きさは小学校高学年以上。

文章の感じからは、中学生以上が対象のような気がしますが
小学校高学年でも、読もうと思えば、読めるでしょう。

2012/09/22 00:55 |   朽木祥(くつきしょう)COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

山口幸三郎.『探偵・日暮旅人の探し物』.アスキー・メディアワークス,2010.9

探偵・日暮旅人の探し物 (メディアワークス文庫)探偵・日暮旅人の探し物 (メディアワークス文庫)
(2010/09/25)
山口 幸三郎

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この本、シリーズでいっぱい出ているみたいだし
気になって読んでみました。

短編集形式です。

日暮旅人(ひぐらしたびと)は
日常の探したいという願いを持つ人の
探し物を見つけることを仕事にしている。

名字のちがう5歳の娘、百代灯衣(ももしろてい)ちゃんと一緒に暮らしている。

最初の短編で
日暮旅人の秘密が書かれている。

目以外の五感がなく、
特殊な目をもっている。

音やにおいも目で見ることができるし
オーラのようなものも見える。

それらを駆使して探し物探偵をしている。

2話目以降は
テイちゃんと保育園の保育士・陽子もかかわってくる。

テイちゃんは年齢の割にしっかりしていて
家事が全くダメな旅人のために
家事全般を担当している。

旅人を支えるまわりの人たちがいろいろ出てきます。

陽子先生のなくしものや
保育園のタイムカプセルを探したりします。

陽子先生の宝物と
旅人がなんらかのつながりがありそうな・・・
という感じの巻です。



評価
面白さ  5
     淡々とした感じの展開なんだけど
     あっという間に読んでしまいました。

お勧め度 こういう種類のあっさりした日常がながれるような種類の物語が好きな人にお勧め。
     
再読度  というか、続きの巻も読んでみたい。



探偵もの・・・といっても
ミステリーっぽい感じではないです。

探しかたも
旅人の能力によって
「見える」から見つかるわけだし(笑)

ちょっと変わっていておもしろそうかも。

とりあえず、この巻で主要人物が出そろったような感じですしね!
     

2012/09/20 08:31 |   山口幸三郎COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

霜島ケイ.『封殺鬼』シリーズ.小学館ルルル文庫

封殺鬼―鵺子ドリ鳴イタ〈1〉 (ルルル文庫)封殺鬼―鵺子ドリ鳴イタ〈1〉 (ルルル文庫)
(2007/05)
霜島 ケイ

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封殺鬼―花闇を抱きしもの〈上〉 (ルルル文庫)封殺鬼―花闇を抱きしもの〈上〉 (ルルル文庫)
(2007/11)
霜島 ケイ

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封殺鬼―鳴弦の月 (ルルル文庫)封殺鬼―鳴弦の月 (ルルル文庫)
(2009/01)
霜島 ケイ

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鵺子ドリ鳴イタ 全5巻
花闇を抱きしもの 全2巻
鳴弦の月 全1巻

全部で8冊も借りたのですが
一気に読んでしまいました。

久々にこんなに一気に読んでしまったわ~(笑)


~鳴弦の月~
これは平安時代が舞台。
酒呑童子といわれる鬼が
陰陽師の阿部清明と出会い
使役となるまでのいきさつ。

そのときすでに雷電といわれる鬼も
清明に仕えていた。


~花闇を抱きしもの~
大正15年。
陰陽師の家系を受け継ぐ、神島家。

当主となったのは10歳の少女。桐子。

しかし、実質は当主の従兄弟の狩間が仕切っている。

千年の時を生きている鬼の2人は
当主である桐子に仕えている。

鬼の一人酒呑童子・・人間名・戸倉聖が
たまたま知り合った早臣という術者と
何度か関わることになる。

狩間は
桐子に
複数の人物に呪詛をかけるように言い
準備しているが
その名簿の中に早臣が入っている。

呪詛の目的に疑問をもち
かけるべき相手なのか見極めようと
鬼たちと桐子は動く。

結局、狩間の陰謀だとわかり
当主としての決断を下す。


~鵺子ドリ鳴イタ~
巻数が多いだけあって
ストーリーも複雑で
かなり面白かった。

桐子は14歳になっている。
黒いセーラー服に
しろいリボンタイという定番スタイルができている。

鵺と名付けた鳥に
神島家を襲撃され
東京の屋敷に当分住むことになる。

鬼の聖は
桐子にお友達つくったろ作戦といいつつ
知り合った青年、武見志郎に白羽の矢をたてる。

武見は現実と妖怪の住む世界を自由に行き来する能力を持つ
神島の分家筋の長男。

妖怪たちの誘導なども加わって
桐子と武見は徐々に関わりを持っていく。

昭和初期のことなので
軍関係者もからんでくる。

敵は真術会とかいう組織だが
乙夜という青い目の青年が
陰で仕切っていて
人間に動物の魂を入れて
「人喰い」なるものを製造しようとしている。

人喰い製作を止め
妖怪たちを助け
神島家もまもることができるのか。

みんながボロボロになるまで戦います。




評価
面白さ 5
再読度 鵺子ドリ・・・は
    たぶん読むけど
    鳴弦の月はもうわかったからいいか・・・という感じ(笑)
お勧め度 妖怪とかバトル物とかツンデレキャラとかが好きな人にはお勧め。



それにしても
久々に
こんなにたくさん一気読みしちゃいました(笑)

どれかのシリーズだけ読んでも
充分わかるようになっています。

2012/09/16 00:43 | ライトノベルCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

あんびるやすこ.『アンティークFUGA 番外編 澳門(マカオ)骨董譚』.岩崎書店,2012.4

アンティークFUGA 番外編 澳門骨董譚(まかおこっとうたん) (YA! フロンティア 30)アンティークFUGA 番外編 澳門骨董譚(まかおこっとうたん) (YA! フロンティア 30)
(2012/03/29)
あんびる やすこ

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いつの間にか番外編が!

しかも、期待通りの面白さです。



骨董店FUGAの近所で火事がある。

その数日後
火事の燃え残りということで
アンティークのドレッサーが持ち込まれる。

ドレッサーのつくも神は
手紙を渡してほしいという願いを残して消えてしまう。

ドレッサーに隠された手紙は
タケシさんとハルさんの恋文。
澳門(マカオ)とかかわりがあるようだ。

商店街の福引でマカオ旅行に当選した3人は
一路マカオへ。

マカオでは
カジノへ繰り出してみたり
中国独特の骨とう品を買い付けてみたり
旅を満喫しつつ
手紙の示す残された宝をさがし出します。



評価
オール 5

この調子で
いろいろな番外編があってもいいかも・・・と
思うほど
やっぱり面白いです。

岩崎書店YA!フロンティア というレーベルなので
文字はやや大きめ。
ルビは小学校高学年以上。

2012/09/16 00:29 |   あんびるやすこCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

中脇初枝.『きみはいい子』.ポプラ社,2012.5.

きみはいい子 (一般書)きみはいい子 (一般書)
(2012/05/17)
中脇 初枝

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話題の本ではあるものの
いじめとか虐待とかいう内容の本は
読んでいてつらくなるし
後々、気持ちの中で引きずったりしてしまうので
普段はこの種類の本は読まないのです。

でも、今回は
別々の所から勧められ、
しかも貸してくださったので
読んでみました。

短編集です。

全部で5つの物語。



最初の話は『サンタさんのこない家』
大学を卒業して教師2年目の青年が主人公。

小学校1年生を受け持つ。
その中に虐待をうけていると思われる子を見つける。

しかし、どこに相談しても
見てみぬふりをしろというような感じの雰囲気。

どうにかしようと
さまざまな方法でもがくものの
何もできないもどかしさがつづられています。

特にどうということもないまま
日々が過ぎていくのですが
自分にできることとして
抱きしめてみよう。というところからはじめる。

そうして、できることを考えようやく一歩踏み出そう。

というところで物語が終わります。



他の話も
そういう感じで
すべての話に未来が見えそうな
ちょっと救いがある話になっています。

普通の人が接しうる範囲の中での出来事。

そのとき
ほんのちょっとだけふみだせるかどうかで
虐待の渦中にいる人たちを
救えるかもしれない・・・という
メッセージが
この本の中には詰まっています。



評価
お勧め度  5
再読度   4.8  
この手の物語は苦手だけどまた読む可能性あり・・・ということで。

面白いかどうか・・・は
わからないのですが
読みやすい本です。

ルビなしの一般書。

大人はもちろん中学生ぐらいからでも
読めると思います。


2012/09/09 23:21 |   人権COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

『ユリシーズ・ムーアと時の扉』.学研パブリッシング,2010.10

ユリシーズ・ムーアと時の扉 (ユリシーズ・ムーア 1)ユリシーズ・ムーアと時の扉 (ユリシーズ・ムーア 1)
(2010/10/20)
不明

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私が好きそうなファンタジーだというので
図書館で借りてみました。



主人公の子どもたちは11歳。

舞台はイギリスのコーンフォール地方のキルモア・コーヴ。
裏表紙にあるような
崖の上に立っているアルゴ邸。

コブナント夫妻と11歳の双子・ジェイソンとジュリアが
引っ越してくる。

前の持ち主がユリシーズ・ムーアという人。

屋敷の秘密を知っているらしい庭師のネスターが
敷地内の別邸に住んでいる。

両親が用事で出かけなくてはならない日に
町の少年・リックが遊びに来る。

3人で
海で遊んだ後
屋敷から海岸線に続く階段で
ジェイソンが足を滑らせて落ちそうになり、
その時、偶然
古代の文字が書かれた羊皮紙の入っている箱を見つける。

屋敷内の図書室から古代語辞典をみつけ
謎解きをしながら
隠された扉をひらき
謎の船をみつける。

船の秘密は、次の巻へ・・・という感じです。



リックは古代の歴史に詳しくて頭脳派。
ジェイソンは直感にすぐれていて
今回はどうやらリックをよぶかのような偶然が重なっていく。
ジュリアは女の子ながらじっくり考えるよりも
行動で決めていきたいタイプらしい。
でも、今のところ怖がったり、体力不足だったりして
ちょっと足を引っ張っているような感じ。


評価
面白さ 5 
章が多くて、ひとつの章があっという間に読めます。
なので、結構しっかり読んだ感があって読みやすいです。
謎解きを一緒にしている気分になり、展開も早いです。

お勧め度  5
小学校高学年以上むけ
大人が読んでも面白いと思います。

再読度  5
確かにこれはかなり好きな種類のファンタジー(笑)

ルビも文字の大きさもYA書程度。
挿絵がなかなか素敵です。



今回、このプログをつけるのに
作者を書こうと表紙を眺めてみると
なんと、表紙にはタイトルしか書いてありません。

作者名も翻訳者名も書いてないのです。

それなら・・・と
奥付(本の中、後ろの方にあるその本の情報)をみると
翻訳者名は書いてあるものの
やっぱり作者名は書いてありません。

えぇ~?どうなっているの?
とか思ったものの
図書館で借りた本だったので
背表紙の下の方についている図書館のラベルをみると
【973バ】
と書いてあります。

【973】というのはイタリア文学・・・でも内容はイギリスの話だったよ?
とか思って本文を見直すと
物語のはじまる前に
出版者の学研パブリッシングあての
メールがあって
そのメールの差出人が
バの着く人で
ピエールドメニコ・バッカラリオというイタリアのカメラマンでした。

図書館では、そのメール差出人が作者という扱いみたいです。


2012/09/09 09:58 | 未分類COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

メグ・キャボット.『アリー・フィンクルの女の子のルール 1 ドタバタひっこし篇』.河出書房新社,2011.6.

アリー・フィンクルの女の子のルール 1 ドタバタひっこし篇アリー・フィンクルの女の子のルール 1 ドタバタひっこし篇
(2011/06/14)
メグ キャボット

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メグ・キャボットが
小学校6年生の女の子を主人公にしています!

親の都合で引越させられるって
思春期の女の子にはけっこうつらいものよね?

親友とははなればなれになっしゃうわけだし・・・。

しかも
自分で家の改装をするのが趣味というママをもっていて
新しい家として見せられたのが
クモの巣だらけのお化けの出そうなボロ家だったら?
今のピンクのかわいい完璧なお部屋は
だれかよその人のものになっちゃうとしたら?

そんな物語です。

アリーは
もちろん、メグ・キャボット作品の主人公なので
明るくっていかにも現代的な女の子。

自分できめたのルールをノートに書くことにしています。

そのせいで、
親友に対しては常に相手にいいように
気を使ってがまんした生活していますが
やっぱり完全に我慢していることはできなくて
ちょっぴりルールを破ったりして
それがどんどん大きな事件へと発展していったりします。

おかげで引っ越すころには
今までの親友だと思ってた友だちとは完全に決裂しちゃうのですが
かなりせいせいしたみたいな雰囲気です。

動物愛護精神を発揮して
ちょっと大きな事件になってしまったり
それなりにやりすぎたりもしていますが
転校前に思ったままに行動することで
嫌な奴だと思っていた男の子に褒められたりして
ルールにのっとるだけが必ずしもいいものでもないような
そんな経験もします。

新しいお隣さんは同級生の女の子がいるようだし
とても親切でおもしろいので
あっという間に仲良しになれそうです。

ママのおうち改装も
引越の日には
びっくりするような仕上がりで
これからの生活を予感させるような
たのしい感じでこの巻は終了。


評価
オール 5

ルビは少なめ。YA程度の文字の大きさ。
小学校高学年ぐらいから。



メグ・キャボットっぽい女の子ストーリーです。
おもしろいです。

2012/09/09 08:38 |   メグ・キャボットCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

瀬尾まいこ.『天国はまだ遠く』.新潮社,2004.6.

天国はまだ遠く天国はまだ遠く
(2004/06/23)
瀬尾 まいこ

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瀬尾まいこさんの本をいくつか読んだことがあるという話をしていたら
「ぜひこれを読んで」と言われて
しかも!お借りしてしまいました。

想像の余地がいっぱいあって
素敵な小説です。




ストーリー(ネタバレあり)


自殺をしようと
なるべく田舎の奥の方へ行きたいと考えた主人公。
都会で1人暮らしをしていた23歳の女性。

自殺の動機に関しては
軽くしか語られていません。
そのあたりは本当に想像の余地をたっぷり残しているので
自分自身に置き換えていろいろ想像できます。

タクシーにのって
運転手さんに紹介された民宿タムラについた彼女。

その民宿は
田村さんという30歳の独身男性が
一応経営しているらしいものの
田村さんは有機農業で生計を立てているらしい。

自殺を決行しようと
睡眠薬を大量に飲むものの
スッキリ目覚めてしまい
そのせいか
すっかり自殺する気力がなくなります。

そこからは淡々と日常生活が語られていくような感じです。

なんとなく田村さんの手伝いをして
日々が過ぎていき
田舎生活になじんでいきます。

最後は
田村さんに背中を押されて
都会へ帰っていきます。





そこで終わるのですが
そのために
その後の彼女や田村さんのことを
何パターンも想像できてしまい
そこが
この小説の良さなんでしょうね。


なんだか
読み終わっても
まだいろいろ考えちゃうので
読み終わった気がしないです。


評価
面白さ  私には 5 だけど
     わかりやすい面白さを求める人には物足りないでしょうね。

お勧め度 ある程度、読書を楽しむ人にお勧め。
     想像する余地があるという楽しさのわかる人でないと
     勧めてもだめかも。

再読度  5

ルビなしの一般書。
作者は中学校の国語の先生ということですので
中学生以上が対象ということなのでしょうね。

2012/09/01 18:47 |   瀬尾まいこCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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