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石川宏千花.『お面屋たまよし』.講談社,2012.10

お面屋たまよし (YA!ENTERTAINMENT)お面屋たまよし (YA!ENTERTAINMENT)
(2012/10/19)
石川 宏千花

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お面作り師の弟子。
太良(たいら)と甘楽(かんら)。

背丈は若衆のよう、
体つきはまだ子ども。
ということなので
中学生か高校生ぐらいなのでしょう。

時代設定はちょっと昔のようです。

2人はお面屋の弟子として
お祭りを渡り歩き、面を売っています。

彼らは、
生まれて間もなく、山に捨てられており
山の主が
面作師に預けて育てられたといういわくつき。

山の主様が天狗などを使って
2人の様子を見守っています。

表向きの屋号は「たまよし」。

けれど、お面屋さんには裏の屋号もあります。

その屋号を使うときは
妖面を扱うとき。

妖面とは、つけた人が
なりたいと願う姿になれるというもの。

ただし、
妖面に心をとられ、
荒魂化・・・妖怪化した場合は、彼らが浄化しなくてはなりません。

短篇集のような感じで
行く先々でいろいろな人に出会い
妖面を使う人たちと
対応していく・・・そんな物語です。



評価
面白さ  5
再読度  4
お勧め度  5



わりと淡々としているような感じながらも
考えさせられることがいっぱいあって
好きな人は多いかも・・・と
思います。



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2013/03/23 13:44 |   石川宏千花COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

岡崎琢磨.『珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』.宝島社,2012.8

珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
(2012/08/04)
岡崎 琢磨

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京都の裏路地に位置する珈琲店をメインの舞台にした物語。

語り手で主人公、
メルアドに「ブルーマウンテン」を使っているアオヤマという青年。

探偵役で≪タレーラン≫のバリスタの女性、切間美星。

タレーランのマスターで見た目は渋い老人、中身は「?」という藻川。

などなど
設定はかなり個性的なキャラです。



書店の「売れてる文庫ランキングコーナー」にあったので
図書館で借りてみましたが
これが、あまりにも【はずれ】な感じです(^^; すみません)。

途中、なんども挫折しそうになり
だんだんいやになってきて
読むのをやめようか・・・とは思ったものの
どうにか読了。

売れているのは
きっと表紙とか【このミス大賞文庫】だからとか
もしかすると、今、流行っている、『ビブリア古書堂』のおかげとかかも。

最初はねぇ・・・
『ビブリア古書堂』(三上延)とか
『氷菓』や『春期限定いちごタルト事件』(米澤穂信)とか
『放課後はミステリーとともに』東川篤哉とかのような
日常のささいな事件を扱うミステリーなのね~と
読み進めてはいたのです。


でも
なにか
読むのが面倒になってくる・・・

なぜか
物語の世界に
引き込まれない・・・・・



というわけで
書店&出版社の入り方がうまいので
それなりに売れている・・・としか思えないです。


最後の章のミステリーの謎だけは
まあまあ良かったけど
その他は・・・・うーむ、と
うなりたくなるほど。



で、
何が私にはあわなかったのか
分析してみると

事件のミステリー性の内容が
あんまり好みじゃない。

事件の解決段階もあんまり好みじゃない。

京都の地図上の説明など
事件の解決に関して
こーーーんなにも
だらだらと しゃべりたくっているだけでは
疲れてしまいます。

京都の地図をつけてくれてもよかったかもね(苦笑)

恋愛要素が入っているみたいなんだけど
ホントに好きなの?と言いたくなるほど
みんなさめてる・・・というか
心理描写が浅いのか
なんだかあんまり魅力を感じないのよね。



まあ、それぞれの客観的描写ばかりで
心の動きのようなものが
あんまり感じられないから
ひきこまれない要因かもね~。

登場人物の誰にも
自分の気持ちを添わすことが難しい・・・。

私の読解力不足なんでしょうか・・。



そんなわけで
【超辛口】になってしまいました。

すみません。



評価
面白さ 1
再読度 1
お勧め度 1


特に【ミステリー】だと思って期待すると
ガックリきちゃうと思います。

じゃあ、何?

と言えば
駄作のライトノベルという感じかなぁ。

コーヒーをひいて
その時間を活用して推理して
ひけましたといえば、
推理の披露タイム

・・・という設定が
いかにも映像化を意識しすぎているような感じで
それもなんだか
鼻につく

・・・というか
コーヒー豆をひく度に
だんだん「イラッ」としちゃうのが
もうこの本とは
合わないってことですね(苦笑)

2013/03/16 23:07 | 日本の作家 あ行COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

百田尚樹.『永遠の0(ゼロ)』.講談社,2009.7

永遠の0 (講談社文庫)永遠の0 (講談社文庫)
(2009/07/15)
百田 尚樹

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祖母が亡くなり、おじいちゃんからびっくりするようなことが告げられます。

おじいちゃんだと思っていた人は、実は血のつながりのない人・・・。

記者の姉にたのまれて
本当の祖父のことをしらべることになります。

特攻隊員として亡くなったということ、
宮部久蔵という名前。

15歳から26歳までの11年間、海軍の飛行士をしていたこと。

おばあちゃんと結婚していて
女の子(主人公の母)がいたものの
ほとんど家にはいなかったこと。

など、ほんの少ししか手がかりがありません。

海軍の戦友会から
いろいろな戦友会を教えてもらい
祖父のことを知る人を探し、
一人一人に会い、話しを聞いていくうちに
祖父のひととなりを知り
特攻隊の悲劇を知ることになる。

祖父は
臆病だった・・・それには理由があった。
出会った人たちの幸せを願っていた・・・。
などなど
本当にさまざまなことがわかってくる。

最後の時も、
運命が紙一重の状態で
祖父の命を奪ったのだと知ることになる。
おじいちゃん・・・祖母の再婚相手。
祖母は女の子(母)の後に
再婚相手のおじいちゃんとの間にも
男の子をふたりさずかっている。

ラストにわかる
おじいちゃんの大きな秘密や
心の葛藤も見えます。

姉も、祖父の人生をみつめることで
自分自身の人生もみつめることになります。

いろいろな人に会って
話を聞いていく。

短編集のような形式なのですが
それが、読みやすいし、話し手として
祖父のことを語る人たちの
戦後の人生も垣間見えて
心をゆさぶられる・・・そんな1冊でした。

評価
オール5

やっぱり売れている本はすごいです。
140万部突破とか、帯に書いてありました。

重いテーマなのに読みやすいです。

私の母の叔父にあたる方が
特攻帰りの方でした。

とても子ども好きで陽気で楽しい人でしたが
ちょっと変わったところがあって
そんな時、祖母は「心に傷があるの」と
よく言っていましたが
なんとなくわかるような気がします。

こんな過酷な生活を強いられていたのなら・・・・。

2013/03/07 22:03 |  百田尚樹COMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

マイケル・スコット.『アルケミスト5 ワーロック:魔導師アブラハム』.理論社,2012.12

魔導師 アブラハム (アルケミスト)魔導師 アブラハム (アルケミスト)
(2012/12/19)
マイケル・スコット

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全6巻のいよいよ5巻目です。
アブラハムの書『コデックス』の著者であるアブラハムや
その奥様などがでてきます。

ソフィーたちは
アブラハムからの手紙をもらったりもします。

双子の弟、金のオーラのジョシュは
どうやら、炎の魔剣クラレントの影響と
ジョン・ディーの口車にのせられているのとで
完全に敵サイドにいて
サンフランシスコに魔物を解き放とうとしています。

敵サイドでは
マキャベリとビリー・ザ・キッドが
さすがにサンフランシスコに魔物を放つのは・・・と
ディーに反旗を翻そうとするものの
失敗。

スカアハやジャンヌ・ダルク、シェイクスピアなどなど
別のシャドウレルムにいる・・・どうやら
時代や時が
かなりややこしいことになっています。


というわけで
途中経過状態の感じです。

いろんな出来事が
クライマックスにむけて
ガーーーッと
動いているというような巻でした。




評価
今後の期待をこめて 5


映画化が決定したそうです。

2時間ぐらいの映画に詰め込むには
あまりに壮大すぎるような気がします。

どうなのでしょうかね?

2013/03/07 21:52 | 未分類COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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