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香月日輪.『全裸男と柴犬男 警視庁生活安全部遊撃捜査班』.講談社ホワイトハート,2013.4

全裸男と柴犬男 警視庁生活安全部遊撃捜査班 (講談社X文庫ホワイトハート)全裸男と柴犬男 警視庁生活安全部遊撃捜査班 (講談社X文庫ホワイトハート)
(2013/04/04)
香月 日輪

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知らないうちに香月日輪さんが
新しいシリーズの本を出してる!

しかもライトノベルのレーベルで!!!



というわけで
さっそく購入しました。



警察官の男性、智宏が主人公です。

ある日、自宅に帰ると全裸の男がいた・・・のに
一瞬で消えてしまう。

全く、霊感というものがないゆえに
霊的なものの影響をうけないという特殊体質。

そういうわけで、
人が消えた・・・という部分に対しても
なんら疑問をもたないままでいる。

ある日、警察署内で起きた事件をきっかけに
霊的な事件を専門に扱うという
「警視庁生活安全部遊撃捜査班」に配属となる。

そこに、
消えた男が霊能者として所属している。

霊的事件が起きれば
出動するものの
普段はヒマなので
違法DVDのチェックなどをしていたりします。


香月日輪節全開(^0^)//
の作品です。

笑いあり、
ホロリとくるシーンあり、
豪快な銀座遊びあり
もちろん、おいしそうな日常のお食事シーンもいっぱいです。

ゲスト出演に
『妖怪アパートの幽雅な日常』の
主人公の親友の長谷くんのお金持ちのパパとか
『僕とおじいちゃんと魔法の塔』の
主人公のイケメン先輩の一色雅美くんの美術商をしているパパとか
登場します。

そんなわけで
香月日輪ファンなら
もう大喜び間違いなし!

続きはいつでるのかな~♪
絶対購入だね(^0^)//



評価
オール5です。


注意点は
全然エッチな感じはしないものの
全裸男や裏DVDを見て事務的な説明があったりするので
学校図書館とかには
不向きかも・・・・
という点かな?


でも、
そういう制約がないからこそ
児童レーベルじゃなくて
ライトノベルレーベルで出してきたのでしょうしね!

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2013/05/30 21:22 |   香月日輪COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

夏川草介.『神様のカルテ3』.小学館,2012.8

神様のカルテ 3神様のカルテ 3
(2012/08/08)
夏川 草介

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今回は医者どうしの話がメインです。

古狐先生亡きあと、
やってきた先輩女医さん。

医者としての姿勢や考え方や行動に
いろいろ思うことがあります。

栗原先生の奥様、
写真家のハルさんがとてもいい空気感をだしています。

ハルさんって現実感のない存在なのよね~。

彼女の存在は
なんだかいい感じに癒されます。


アパートの中の人間関係もちょっとだけ動きがあるかなぁ。


ま、いかにも「続きがあります」という終わり方です(笑)



購入したときの帯には
シリーズで最高傑作、だのなんだのかいてあったけど
2巻がやっぱり一番よかったかなぁ・・・。

ラストシーンも圧巻だったしね!



3巻はラストもふつうという感じです(^^;)


評価
面白さ  4
再読度  4
お勧め度 4


続けて読んでいて好きな人には
とってもいいかもね。

2013/05/29 00:28 | 日本の作家 な行COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

カール・ハイアセン.『HOOT(ホー)」』.理論社,2003.6

HOOTHOOT
(2003/04)
カール ハイアセン

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フロリダの中学校へ転校してきたロイ。

スクールバスの中から、
学校に行っていないと思われる、はだしで走る謎の少年を見つける。

いじめっ子に目をつけられ、さんざんな目にあうものの
助けてくれる友人もできたりする。


一方、
近所のパンケーキ屋の建設予定地での不可思議な事件が続いていて
警察や工事責任者らが犯人さがしに躍起になっている。


一見バラバラに思える出来事が、後半、一気につながっていきます。
最後はドキドキします。


環境問題をテーマにして面白い小説ってない?と、
友人の司書さんに聞いたら
勧められたのがこれです。



中学生の少年が、
自分たちの思う「正義」の為に立ちあがろうとするあたりは、
いかにもアメリカ的なかっこよさです。

しかも、それに賛同して立ち上がるクラスメイトたちもいて、
ラストはなかなかいい感じです。



ここからちょっとネタバレありです。

HOOTというのはホーと発音するらしく
フクロウの鳴き声だそうなんです。

パンケーキ工場は
絶滅危惧種のアナホリフクロウという小型のフクロウがいることを記したはずの
環境アセスメントを隠して
建設しようとしています。

どうやって、
工場建設を止めるか・・・が
この物語の見どころです。

次の『FRASH』は
別の話みたいです。

やっぱり環境問題なんだけど
登場人物とかもちがうみたい。

評価
面白さ  前半4 後半5
再読度  4.8
お勧め度 5

2013/05/19 23:10 |   カール・ハイアセンCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

松岡圭祐.『万能鑑定士Qの事件簿 Ⅲ』.角川書店,2010.5

万能鑑定士Qの事件簿III (角川文庫)万能鑑定士Qの事件簿III (角川文庫)
(2010/05/25)
松岡 圭祐

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このシリーズが映画化されるとかいう話なので
続きを読んでみました。

今回はこの1冊で事件が完結します。

人が死なないミステリーです。

誰も死なないんだけど
主人公の莉子が
狙われそうになったり
ハラハラするシーンは出てきます。

今回は
音響とかネットの音楽無料配信とか
そういうものを利用した犯罪です。

ありそうな感じで
ちょっと怖いです。

ただより怖いものはないのかもね(^^;)

音響に詳しい人として出てくる人&彼の奥様
というのが
なんだか
モデルが
実際の有名人ご夫妻のような感じがして
そのあたりはちょっとどうなのかな~?

実際の有名人の方も
一時にくらべれば人気に陰りが出てきているし
お金にかかわる詐欺かなんかで
逮捕されたりして
その時、元芸能人の奥様の献身ぶりが報道されていました。

なんだか
そういうのが全部
本人たち?と思ってしまうようなところがあります。

それさえ気にしなければ
なかなか面白いできの作品です。

評価
面白さ 5
再読度 3
お勧め度 4.8


これは、はまる人が続出するのもわかります。

なので、
シリーズがあんなにたくさん出ているのでしょうね。

ライトノベル感覚ではまっちゃうんでしょうね。

設定も上質だし
なかなか面白いです。

2013/05/15 00:16 |   松岡圭祐COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

谷瑞恵.『思い出のとき修理します』.集英社,2012.9

思い出のとき修理します (集英社文庫)思い出のとき修理します (集英社文庫)
(2012/09/20)
谷 瑞恵

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『伯爵と妖精』の作家さんです。
ライトノベルじゃないレーベルの小説ということで
気になっていました。

都会で美容師をしていたものの
恋に挫折して
しかも、実力ではなくその元彼の口利きで
美容院のチーフになっていたのかも・・・と思うほど
仕事にも何事にも自信がなくなって
都会から逃げるようにやってきた
田舎の商店街。

子どもの頃に一度
その商店街の美容室を営む祖父母に預けられて
楽しかった思い出がある。

その美容室が
貸家としてでていたので、
借りて住むことになる。

商店街は
ほとんどがシャッター商店街という状況。

時計修理店の店主の青年に世話を焼かれたりしつつ
次第に生活になじんでいく。

時計屋さんの看板が
題名になっている。

時計屋さんや
主人公の明里のもとへ
苦い思い出を抱えた人たちがやってきて
知らず知らずのうちに
そういう人たちの思い出を
昇華させるようになっていく。

ラストには
時計屋さん自身の苦い思い出や
明里の苦い思い出も
いい感じに昇華するので
おたのしみに!


評価
面白さ 4.8
再読度 4.8
お勧め度 4.8


ほっこりするいいお話です。

好きな人は
すごく好きかもね。

とくに女の子は好きかも。

2013/05/06 10:10 | 日本の作家 た行COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

村中季衣.『チャーシューの月』.小峰書店,2012.12

チャーシューの月 (Green Books)チャーシューの月 (Green Books)
(2013/01)
村中 李衣、佐藤 真紀子 他

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2013年中学校の課題図書です。

淡々としているものの読みやすいです。

児童養護施設の日常を
描写しているようなそういう感覚の小説でした。

明希は6歳の2月に児童養護施設にやってくる。
チャーシューの月というタイトルは
明希が、ラーメンの中のチャーシューを見て
満月の月のようだ・・・というところからきている。

明希は、見たものをそのままカメラで切り取ったかのように
正確に記憶できるという特殊な能力を持っている。

それは最近出てきたものではなく
本当に幼いころのことまで
正確に覚えている・・・。


4月になり
明希は小学生になり子ども部屋に移る。
同室の美香という4月から中学生になった女の子の目線から
いろいろな日常が
淡々とつづられていく。


評価
面白さ ・・・というよりもちょっと教育的?
再読度  必要なテーマがあれば読むかも
お勧め度 5


読みやすいです。
中学校の課題図書だけど
小学校の高学年でも読めると思います。

あとがきによれば
今、3万人もの子どもが児童養護施設で暮らしているのだそうな。

すぐ身近にも
知らないだけで
そういう子どもがいるということなのに
児童養護施設の日常は知られていないです。

そういう意味では、
珍しい切り口の作品なので一読しておくのもいいかも。

淡々としていて
客観的な感じでストーリーが進むので
読みやすいです。

これを読んでおけば
変な先入観なく
児童養護施設の子たちとも付き合っていけるような気もします。

2013/05/04 19:10 | 日本の作家 ま行COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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