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エレン・シュライバー.『ヴァンパイア・キス 1 転校生は吸血鬼』.メディア・ファクトリー,2009.6

ヴァンパイア・キス1 転校生は吸血鬼ヴァンパイア・キス1 転校生は吸血鬼
(2009/06/17)
エレン・シュライバー

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16歳のアメリカの田舎町の女の子、レイブン。
黒の口紅&マニキュア、黒のブーツに黒づくめのゴシックファッション。

ヴァンパイアに憧れている。

町の古いゴシック風の幽霊屋敷に
ルーマニアから引っ越してきた家族がいるらしい。

あこがれの屋敷の中を見たいと思うレイブン。

その屋敷には
執事と17歳の少年が住んでいる。
両親は旅行がちのようだ。

その家族は夜にしか外出しないし
黒い服しか着ないらしい。

いろいろあって、彼から屋敷に招待される。

黒髪でミステリアスで美しい少年。
アレクサンダーという。

学校主催のダンスパーティーに一緒に行くことになる2人。

レイブンは彼にどんどん惹かれていく。



評価
面白さ  5
再読度  4.5
お勧め度 4.9


ライトノベルが好きな女の子が好きそうな感じです。

イラストも繊細できれいだし
サクサクよめるし
アレクサンダーのミステリアスなカッコよさに
惹かれていくレイブンがとってもいいし、
弟・・・オタクボーイ・・という設定や
学校のサッカー選手のイケメンのいじわるなんかが
いい感じのアクセントになっていて
読みやすいです。

ラノベ風の本が好きな子ははまりそう。

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2013/06/24 22:52 |   エレン・シュライバーCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

アレックス・シアラー.『13カ月と13週と13日と満月の夜』.求龍堂,2003.5


面白かったので一気読み♪

この前に読んでいた本が、ものすごく時間がかかっていたことを思うと
びっくりするほどの一気読み♪



11歳の女の子、赤毛のカーリー。

学校にメレディスというきれいな女の子が転校してきた。
いつも帰りにおばあさんが迎えに来る。

ある日、そのおばあさんと話すと、
彼女の中身はメレディスで、おばあさんのグレースは魔女だとか。

しかも、魔女に体を乗っ取られた・・・というのだ。


少しづつグレースと親しくなり、
ある日、グレースのために、メレディスの体を取り返そうと
立ち上がる。

でも・・・・・・



ここから予想外の展開が待っています。

すごーーーく面白いので
ぜひぜひ読んでくださいね。



評価
面白さ  5
再読度  3.5
お勧め度 5


おもしろいです。
とってもお勧めです。

2013/06/21 22:36 |   アレックス・シアラーCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

紅玉いづき.『サエズリ図書館のワルツさん1』.星海社,2012.8

サエズリ図書館のワルツさん 1 (星海社FICTIONS)サエズリ図書館のワルツさん 1 (星海社FICTIONS)
(2012/08/17)
紅玉 いづき

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私設図書館を舞台にした物語。
短編集のような展開になっていて、その章ごとに主人公が変わるものの
登場人物は同じ人たちです。

最初は普通の私設図書館のような感じで話しが進んでいきます。

でも、
近未来の設定で、
しかも、戦争があって都会は破壊されていて
紙が貴重品になっていて
電子書籍は出回っているけど
普通の紙でできている「本」は
その戦後発行のものでさえ高級品という設定。

もちろん本を好む人は少数派なだけでなく
本にたぶん触れたことがない人がほとんどのような設定。

そんな時代に
亡くなった父の蔵書を元に図書館を運営しているのが
ワルツさんというとってもきれいな司書さんです。

しかも特別探索司書という肩書きをもっていて
本に埋め込まれたチップを使って
たちどころに本の場所を特定できるというすごい人です。

後の方には
ワルツさんの生い立ちや図書館の本にこだわる理由なども明らかにされます。


評価
面白さ 4
再読度 2.5
お勧め度 3


まあ、1巻ということなので
設定&人物紹介なのかもしれないけれど
この変な設定・・・近未来とか戦争がとか・・・にする意味がよくわからない
・・・です。
普通に今の時代設定でも問題ないのでは?

しかも、そういう設定のわりには
「?」という部分もあって
ようするに舞台設定がなんだか微妙な感じです。

子どもはながく生きられないとか
いろいろ設定として投げてくる割には
何もかも投げっぱなしで理由もなし・・・
そういうもやもや感があんまり高評価できない理由です。

安物のライトノベルのようなものだと思ってよめば
ちょうどいい感じだと思います。

2013/06/21 22:02 | 日本の作家 か行COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

京極夏彦.柳田國男.『遠野物語remix』.角川学芸出版.2013.4

遠野物語remix遠野物語remix
(2013/04/18)
京極 夏彦、柳田 國男 他

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柳田國男さんの名作、『遠野物語』の現代語訳です。

京極夏彦さんが現代語に訳しています。

中の文章は
章ごとに番号がふってあるのですが
その番号は原文についていた番号なのだとか。

読んでいくと、番号はバラバラに出てきます。

京極夏彦さんが
同じような種類をまとめたり、
中には前後逆になっていたり
読みやすいような工夫がなされているようです。

たとえば、
山男・山女という大男や大女の物語をあつめてあったり
熊の話をあつめてあったり
オオカミの話を集めていたり
河童の話を集めてあったり・・・。

河童のところなんて、
遠野の河童は赤いのだそうな。

というような説明の章があって
河童が人間を孕ませたとかいう事件や
生まれた河童の子をどうしたとか
そうこうしているうちに
河童が赤い顔の記述がまたもや出てきたり・・・。



柳田國男が、
岩手県の遠野の人である佐々木くんという人に聞いた話を
記録したものが遠野物語。

どれも語りで伝えられた短いものばかり。

しかも、
どこそこの村の誰それが・・・と
かなり具体的な
物語の出所がかかれていて
記録集のような感じで
淡々と書かれているだけに
本当に赤い河童が出没しているような気がするし
峠には山男・山女がいるような気もします。


しかも、
文章が「今」聞いてきたかのような感じで書かれていて
(これは京極さんの力量が大きいのかも・・・)
今日、これから遠野へ出かけたとしても
やっぱり
これらの妖怪が
どこかすぐそのあたりに息づいているような気がします。


今の時代なら
これだけの昔語りの物語を集めることは
もう不可能でしょうから
当時、柳田國男さんが
こうして語りを集めて書物にして残してくださったことは
本当にすごいことです。

なかなか原文で読むのでは、
挫折したままだったのですが
こうして完読できたのは
やっぱり
京極さんの訳した文章が読みやすいからだと思うと、
素敵な1冊でした。



評価
面白さ  淡々としていて
     聞いた事実を並べただけのような感じです。
     ストーリーを追うような面白さはありませんが
     伝承としてこんなものが!という面白さはあります。

再読度  5
     すでに再読中です。なんだか読み返してみたくなるのよね。

お勧め度 5
     一度はこの物語を読んでおくべきだと思う。
     わかってても敷居がたかかったのよ(苦笑)
     
     といいつつ、この本は、原文で挫折したような私にも読めました。 

2013/06/02 23:10 |   京極夏彦COMMENT(1)TRACKBACK(0)  TOP

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