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藤谷治.『船に乗れ! Ⅰ 合奏と協奏』.ジャイブ,2008.11

船に乗れ!〈1〉合奏と協奏船に乗れ!〈1〉合奏と協奏
(2008/10/01)
藤谷 治

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親戚一同、みんなが
音楽家の一族。

自分の両親だけが
音楽とは無縁・・・・という家の「僕」。

幼いころから祖母のピアノを習い
中学生になると
祖父のすすめでチェロを習い始める。

芸高を受験するも
実技はパスしたのに
まさかの学科試験で落ちる。

しかたなく
祖父が理事を務める私立の音楽高校を受験し
進学することになる。

その高校は
中学校は女子校だったとのことで
高等部からの入学者しか男子生徒がいない・・・
しかも数えるほど・・・という特殊な環境。

「僕」は
当時
小難しい書物をむさぼり読むのが趣味で
変なプライドに凝り固まったような性格。

そこでの出会い、恋・・・それから
音楽・・・他の人と一緒に音を奏でること・・・
などを通して
成長していく物語。




高校に入るまでは
状況説明っぽくて
なかなか読み進まなかったです。

高校入学後は
物語が動き出すので
音楽のことなんてわからなくても
引き込まれると思います。




祖父の自宅でのミニコンサートのシーンがあるのですが
その時の祖父が演奏する楽曲に関するエピソードは
感動的でうるうるしてしまいます。



評価
面白さ   はじめは2.5
      途中から4.5
      もし音楽している人なら、きっともっと高得点♪

再読度   4.5

お勧め度  音楽をしている人には 5
      そうでない人にも   4


それにしても
主人公の男の子って・・・というか
この年代の男の子ってみんなそうかもしれないけど
見かけ重視で
恋愛におちいっちゃうんだろうね(苦笑)

だから、美人で
しかもバイオリンっていう華がある楽器の奏者で
さらにそのバイオリンも上手という
南さんが好きなんだもんね?

どう考えても
親友思いで
周りに気配りもできていて
そこそこ
主人公の世話もやいてくれる
鮎川さんの方がいいと思うんだけどな~。


というわけで
私は勝手に「鮎川さん派」になります♪




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2013/07/19 00:58 | 日本の作家 は行COMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

滝沢馬琴/作.こぐれ京/文.『南総里見八犬伝』.角川書店,2013.2

南総里見八犬伝 (角川つばさ文庫)南総里見八犬伝 (角川つばさ文庫)
(2013/02/15)
不明

商品詳細を見る


角川つばさ文庫の
少女漫画風の表紙絵の『南総里見八犬伝』。

小学校の高学年から
中学生にかけて
なんだか人気があるらしい・・・と聞いて

そういや、このお話って
はっきりとはどんなストーリーなんだか
覚えてないかも・・・・。

と、思って読んでみました。


もともとかなりおもしろい物語なだけに
エピソードが次々にでてきて
確かにおもしろいのですが
なんだか
はしょりすぎてて、あらすじ説明っぽいかも・・・とも思います。

よくよく考えてみたら
昔読んだときも
4-5冊以上のセットだったような・・・。

でも、入門編だと思えば
読みやすいと思います。


時系列が2つあって
まずは過去の話。

安房(あわ)の国の殿さまは
敵の大将を倒したら
娘の伏姫を嫁にやると
犬の八房に約束します。

八房は敵の大将を倒し
初めはごまかしていた殿さまも
とうとう折れて
八房は伏姫を乗せて
富山の山奥へ消えます。

2年後
伏姫の結婚相手候補だった男が
山を登り
八房を銃で撃ちます。
1発はみごと命中するものの
もう1発は伏姫にあたってしまいます。

姫の体から8つの文字のある玉があらわれ
八方へ飛び去ります。

その男は
僧侶となり
現代版にもでてきます。


現代版の物語では
玉をもって
ぼたんのあざのある
ものすごく武芸に強い人たちが
出てきます。

過去編の僧侶が
彼らに過去の物語を伝え
8人が順番に出会い、そろっていく様子が
さまざまな冒険となって
語られるストーリーです。


現代っていっても
物語の中の「現代」なので
足利氏とかがでてきます。


妖刀「村雨」もでてきます。

村雨は、切れ味がよすぎて
切った後に水が雨のように流れ出るとかいう
伝説の刀です。


評価
面白さ 5
再読度 次はもう少し大人向けので読んでみようと思います。
お勧め度 5

2013/07/17 23:12 | 名作COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

アレックス・シアラー.『青空のむこう』.求龍堂,2002.5

青空のむこう青空のむこう
(2002/05)
アレックス シアラー

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シアラーといえば、この本・・・というぐらい有名なのに、未読でした。


突然の事故で死んでしまった少年・ハリー。

死ぬと次の瞬間には
あの世の入り口で名前を登録してもらう、長い列にならんでいる。

そうして、登録してもらったら【あの世】に入る。

その世界で、
自分より先に亡くなった母親を探し続けている少年・アーサーと出会う。

彼に連れられて
生者の国である【この世】に降りてくる。

学校や自分のお墓や家へ行ってみることになる。



最後には、納得して
日本語的に言うと「成仏する」という感じで終わります。


そういう心境になるまでの
ハリーの考えや行動、
両親や姉のこと、
アーサーのことなど
考えさせられることがたくさんあります。



ハリーの目を通してみてみると
「今」とか「生」の大切さ、
いつでも、後悔しないような行動でいるべきなんだ・・・とか
亡くなった人を思うなら、嘆き悲しむだけでなく、前に進んでいくべきだ・・・とか・・・。



他にはないような
不思議な印象の物語でした。


評価
面白さ  4.9
お勧め度 5
再読度 5


ラストは
ちょっとうるうるしちゃいます。


もっと早く読めばよかったかも。






2013/07/04 22:54 |   アレックス・シアラーCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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