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日丸屋秀和.『ヘタリア』.幻冬舎コミックス,2008.3

ヘタリア Axis Powersヘタリア Axis Powers
(2008/03/28)
日丸屋 秀和

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マンガです。

テストに『ヘタリア』で読んだものがでた!
とかいうので
読んでみることに。

国を擬人化しています。

アメリカは明るくて仕切りやさんのキャラクター。

ドイツはまじめで体は大きい。

日本は、あまり感情を出さないタイプで
自分の意見をはっきりいわない。
年寄りだからといいつつ、キャラは黒髪の美少年。

スイスは面倒見がよくて
リヒテンシュタインはかわいい女の子。
などなど。

第一次世界大戦の三国同盟や
フランスの歴史など
キャラクターたちが動いてくれると
複雑な歴史もすんなり入ってきます。


文化の違いの説明の時もあったりして
なかなか楽しいです。

評価
面白さ 5
再読度 5

お勧め度・・・人にもよるかな?

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2013/08/20 23:58 |   マンガCOMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

『戦国武将の死亡診断書』.エクスナレッジ,2012.1

戦国武将の死亡診断書戦国武将の死亡診断書
(2012/01/23)
酒井シヅ

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「武将たちの死因を現代医学で解き明かす!」
というサブタイトルがついています。

編・著は「戦国☆保健委員会」だそうな(笑)


図鑑のような感じで
戦国武将たちのことが掲載されています。

生い立ちなどからの健康状態。
身長や体格。
日常生活のスタイル。
所見や臨床診断。

もちろん、死因も!



死因は
梅毒が案外多いのにびっくり。

寄生虫、赤痢、腸チフス、肺結核など
現代医学なら完治可能なものもたくさん。

家康は健康おたくだったらしい・・・とか

江戸時代には
梅毒は、1000人の患者のうち7-800人もいて
手の施しようがなく
死に至る怖い病だったこととか
戦に勝つと
ミミズを食べていたとか
不思議だったり
えぇ?!と思うような豆知識も掲載されています。

超有名武将は
きっとストレスもすごかっただろうし
そんな中でも
長寿だった人たちって
すごいよね~。


しみじみ感じました。


評価
面白さ  5
再読度  4.5
お勧め度  4.5

2013/08/20 23:46 | 200分類COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

小野不由美.『丕緒の鳥』.新潮社,2013.7

丕緒の鳥 十二国記 (新潮文庫)丕緒の鳥 十二国記 (新潮文庫)
(2013/06/26)
小野 不由美

商品詳細を見る


十二国記シリーズの最新刊。

短編集です。
4編入っています。

十二国の末端の普通の人たちが主人公です。
国政とかそういうのとは
遠い世界で日々を送っている人たちの視点です。



『丕緒の鳥』
今回の4編の中で一番好きです。

ひしょのとり・・・と読みます。

慶国の王が立ち

陶器の鳥を射落とすという
国を挙げての儀式が行われます。


その陶器の鳥を作成する部署の責任者が
丕緒(ひしょ)。

彼は
どんな鳥を作るのか
考えます。

色は?形は?
割れた時の音は?
割れた後はどうなるといい?

考えながらも
過去の王によって排除されたり殺されたりした
仲間を思い
今の弟子たちを思い
未来を願います。



儀式終了後
新王によばれ
御簾越しに声をかけられたところでは
思わず涙してしまいました。


引退を考えていたのに
次の陶器の鳥のイメージを思い描く彼。



この物語の先も読んでみたいような
王の側からの物語・・・なぜ、直接話をしたのか・・・なんてあたりの物語も
読んでみたいような気がします。



『落照の獄』
柳という国。
司法をつかさどる役職の男性が主人公。

国が傾きかけている。

今までなら
王が死刑を禁じていたのだが
司法をつかさどる役職についている瑛康に一任するという。

残虐な犯人に
民衆は死刑をもとめている。

死刑を宣告するということは
人殺しと同じではないか
極刑には犯罪抑止力はない・・・
実際に刑を執行する人の気持ちは・・・
などなど
様々な議論がなされます。

最後の判定は
やっぱりこうしかなかったんだろうけど
この先の柳国の傾きを
一介の司法官では止められないという
悲しみも感じることができて
余韻を残します。


『青条の蘭』
慶国の田舎の山の中の出来事からスタート。
木が不思議な枯れ方をしていて
病気だとわかるものの
対処法を探して苦労します。

山を守るお役目の末端の役人が主人公。

何年かかけて
山枯れの危険性の訴えと
見つけた対処法とを
国の上層部に知らせようとするものの
腐敗している国家では
逆にとらえられそうになってしまう。

こうなったら
自分で新王に届けて
王に薬の実が全国にある里木という木に
実るように祈ってもらうしかない・・・と思い
自身の身を顧みずに
薬の苗の根づいている木を背負って
国の中心を目指します。

途中、助けてくれる人もいて
彼の熱意を助けようとする
普通の人たちがいて・・・・・。



やっぱりこの物語も
この後の慶の国がどうなったのか
王のもとへちゃんと届いたのか
物語の続きが読んでみたいです。



『風信』
慶の国の前王時代の末期。
女性は子どもといえども
国をでるように言われていたものの
かくまわれていた少女・蓮花。

ある日、空から
兵士に矢を放たれ
目の前で
母と妹が
地面の下へかくまわれたあと
出てきてみると
父も祖父も家も町もすべてを破壊されつくした後だった。

やむを得ず
国を出る人たちとともに
国境を目指す。


国境近くに来たとき
女性をしいたげていた王が崩御したと聞き
国を出る必要がなくなるものの
行先もない状態になる。

運よく仕事と住まいを提供されたところは
暦を作っているという役所で
自然や気候を観察してばかりいる
浮世離れした人たちの住まいだった。


そこでの生活と
彼女の心の葛藤や成長。


蓮花がもうちょっと大きくなって
慶国も安定して
彼女はどうなっていくのか
そんな物語も読んでみたいと思いました。




評価
面白さ 5
お勧め度 すでにシリーズを読んでいるのなら 5
再読度  4


末端から見た短篇もいいんだけど
やっぱり
陽子のその後とか
戴(たい)国のその後とか
そういうのが読みたいなぁ・・・。

次は長編が出るという予告はでているので
そういう物語を期待したいです。

2013/08/17 21:44 |   小野不由美COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

じん(自然の敵P).『カゲロウデイズ  in a daze』.エンターブレイン,2012.6

カゲロウデイズ -in a daze- (KCG文庫)カゲロウデイズ -in a daze- (KCG文庫)
(2012/05/30)
じん(自然の敵P)

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ボカロ・・・ボーカロイドとよばれる
音楽を作成するソフトがあります。

そういうのを使って作られた楽曲が
動画サイトでみられます。

そんな種類の楽曲を作成していらっしゃる方をクリエイターというのだそうです。

この本の作者の
じん(自然の敵P)さんは
そんなクリエイターさんのなかでも
超がつくほど人気のすごい方らしいです。

作品があまりに人気で
とうとう小説になってしまいました。

ということだそうなのですが
ネット上のもろもろを知らずに
この本だけ読んでも
とっても面白いです。


8/14と8/15の2日間の物語。

たまたま
まさにこの日程で電車に乗る時間がたっぷりあったので
読んでいました。

知らずに読んでいたので
ちょっとびっくりです。


同じ事件を
兄・妹の視点から
別々の短編にしてあります。

最初の主人公は兄の方。

引きこもりで
PCの中に女の子を住まわしています。

お盆なのに
PCのキーボードなどが壊れたので
デパートへお買い物に出かけ
事件に巻き込まれます。

PCの中の女の子も
携帯へ引っ越しさせて
連れてきています。

人質をとって立てこもろうとする犯人を
PC内の女の子を
デパートのシステムへ入れることで・・・・。



2人の会話が
脱力系なのに
テンポがよくて
不思議とひきこまれてしまいます。



後半の物語は
妹のお話。

なぜか人目を集めてしまうという
不思議な能力のために
アイドルをやっていたりします。

たまたま偶然が重なって
人目から消える能力をもっていたりするような人物を
抱えたりしているようなグループと知り合い
行動を共にします。

そうして
たまたま、
兄と同じデパートへ行き
事件に遭遇して・・・・。


こちらのグループの会話も
いいテンポで
読みやすくて
しかも
変な能力を持った集団のはずなんだけど
あっけらかんとしていて
引き込まれます。




人気があるのも納得。



評価
面白さ  5
お勧め度  5
再読度   4
面白いけど、借りて読めばもういいかな(^^;)


そのうち
アニメ化したり
深夜ドラマとかになったりしそうな感じですよね~。

面白いです。

2013/08/17 21:00 | ライトノベルCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

青柳碧人.『浜村渚の計算ノート』.講談社,2011.6

浜村渚の計算ノート (講談社文庫)浜村渚の計算ノート (講談社文庫)
(2011/06/15)
青柳 碧人

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ライトノベルじゃないレーベルからの出版ですが
ライトノベルっぽい作品です。

数学が迫害されているという設定。

芸術などを重視した教育過程になっていて
数学の時間は週1時間程度とかいう
邪険にされよう・・・。

天才数学者の高木という人が始めたテロ活動。

彼が作成した教育ソフトを利用したことがある日本人は
彼の命令次第で
殺人者にもなりうるという
催眠学習を
無意識のうちにすりこまれているという。

実際にそのことで事件がおきる。

警視庁の捜査本部では
その教育ソフトを使ったことがない人物のみを
捜査班に抜擢。

数学の専門家として召集されたのが
天才中学生の渚。



連作短編のような感じで
次々に事件が起きて
解決していきます。

解決のキーポイントは
毎回、渚の数学的な物の見方や考え方。

女子中学らしい
かわいいノートを持っていたりもして
ちょっとほわっとしていて天然系の彼女の活躍が面白いです。


評価
面白さ ライトノベルとして読むなら 5
    文学的にどうかというと  3.5
お勧め度  4.8
再読度   3.8


人気は出そうです。
 

2013/08/13 22:10 | 日本の作家 あ行COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

筒井康孝.『ビアンカ・オーバースタディ』.星海社,2012.8

ビアンカ・オーバースタディ (星海社FICTIONS)ビアンカ・オーバースタディ (星海社FICTIONS)
(2012/08/17)
筒井 康隆

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筒井康孝がライトノベルを書いた!
とかいうような
帯&広告文章につられたものの・・・・。



これは、表紙や挿絵はもちろん、
あとがきまで含めての
作品だと言えます。



宣伝文句とか
帯を信用したら思わぬことに!



ライトノベルというよりは
少女小説とかティーンズラブとか
そういう種類の男の子向けの小説とか
そんなものをひっくるめて
筒井節にまとめた感じです。

R指定だろうとおもわれるような
それらの小説のような描写が
最初から最後まで満載(大汗)


ラノベのような設定だし
挿絵もわざわざ人気のラノベのイラストレーターさんだし
なのに
やっぱり
筒井康孝ワールドなのよね(笑)


最初のR風描写で読むのをやめようかと思ったけど
なんだか最後まで読まされてしまう・・・
そこがやっぱり作家として力量のあるからなのでしょうね。




最後まで読んじゃいました。筒井さんのせい・・・(あとがきのマネ)




文字数も少ないのに
これだけの内容をつめこんで
しかも、一気に読ませちゃうんだもん・・・。

ライトノベルとは
どう読んでも思えないんだけど(苦笑)

ま、気になる方は
お値段も手ごろなので
読んでみてくださいな。



ストーリーも一応書いておきます。

自分がかわいいと自覚している女の子・ビアンカ。
生物部でうにの生殖を研究しているが
人間の受精に興味を持ち・・・・。


あれこれあって
未来の生き物にもへんな受精をさせてみたり・・・・。

とにかく設定は
すごいんだけど
読ませちゃう力量がやっぱりすごいです!

評価
面白さ 5
お勧め度 微妙
再読度 3

2013/08/10 18:50 |   筒井康隆COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

『面白いほどわかる! 他人の心理大事典』.青春出版社,2012.11

面白いほどわかる! 他人の心理大事典面白いほどわかる! 他人の心理大事典
(2012/10/25)
おもしろ心理学会

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全部覚えて活用できたなら
すごい人になれるかもしれない(笑)

という本です。

表紙下の部分の宣伝には

【人の心はここまで「透視」できる!
なにげないしぐさ、行動、ことばに隠されたサインを
見抜く方法から、対人関係が変わる心理テクニック、
メンタルを強くするコツまで・・・・・・
この一冊で、あなたも“心を操る達人”に!】

とあります。

雑学本のように、
「○○というしぐさをするときは、○○という気持ちの表れ。」
「○○を説得したいとき、~~を効果的に使うとよい」
というような感じで
ほとんどの項目が1ページに収められています。

379ページもあってかなり分厚いし
たくさんの項目があるので
全部覚えるのは無理かも(^^;)

読んでみると
自分がこう見られているのかも・・・反省・・・ということもあれば
そうそう、わかるわかる・・・というのもあるし
やっぱり?そうしたほうがいいんだ~・・・というのもあったりして
対人コミュニケーションスキルをあげるのに
役立つことがいっぱいです。

でもまあ
本で読んだからって
そうは簡単にコミュニケーションスキルがあがるわけじゃないだろうし
雑学本感覚で楽しめばいいかも・・・という一冊です。

評価
面白さ 5
お勧め度 ?
再読度  読むというよりは眺める感じかも

2013/08/08 22:59 | 未分類COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ.『チャーメインと魔法の家 ハウルの動く城3』.徳間書店,2013.5

チャーメインと魔法の家 (ハウルの動く城3)チャーメインと魔法の家 (ハウルの動く城3)
(2013/05/30)
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ

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作者が亡くなってしまわれたので
ハウルのシリーズもこれが最終巻です。

今回の主人公はチャーメインという本好きの少女。

母親が
上品な人は家事なんてしない・・・という考え方なので
チャーメインは、家事がまったくできません。

魔法は下品・・・と思っている母なので
チャーメインも魔法なんて無縁の生活でした。

ある日、
親戚のおばさんがやってきて
チャーメインのおじ・ウィリアムという
魔法使いの家の留守番役を
チャーメインにしてほしいと
決めてしまいます。

ウィリアムおじはハイ・ノーランド国の王室づき魔法使い。

家に到着すると
おじは
病気の治療のためにエルフたちに運ばれていくところでした。

家は魔法の家で
宿なしという名前の犬のもいました。

家事ができずに苦戦していると
ピーターというモンタルビーノの魔女の息子が
弟子入りするためにやってきて
居候してしまいます。

王室の図書室の資料整理の仕事も引き受けてしまい
さらに
王室の問題をさがすうちに
お城の新たなお客と出会い
にぎやかで
ばたばたした生活になっていきます。

ちなみに
ソフィー、
ソフィーの息子のモーガン(幼児)、
火の悪魔カルシファーも
途中から登場!

ソフィーは、「キラキラ」という少年も連れています。

王家の抱える問題は解決できるのか?

ハウルももちろん登場します。

登場人物が多くて
途中にいろいろな出来事が起こり
あいかわらずのドタバタぶりなのですが
最後にはすべてつながって
めでたしめでたし・・・となるので
安心して読めます。


こんなに面白いのに
もう
ハウルやソフィーやカルシファーたちとは
会えないのね・・・。

モーガンが成長したら
きっと面白そうな冒険談がありそうだし
ピーターのその後とかも知りたいし・・・
もっともっと書いてほしかったです。

評価
もちろん オール5

魔法のかかっているものとか
家の設定とか
本当に魅力的です。

2013/08/08 22:43 |   ダイアナ・ウィン・ジョーンズCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

石井睦美.『愛しいひとにさよならを言う』.角川春樹事務所,2013.2

愛しいひとにさよならを言う愛しいひとにさよならを言う
(2013/02/15)
石井 睦美

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高校司書の友人のおすすめ。

児童文学の作家さんなので読みやすいです。

18歳のいつかという女性が語る自身の半生。



生まれる前
母は祖母と折り合いが悪く
父とはすっぱり別れていていつかの存在さえしらない。

誰にも助けてもらえない状態だったのに
同じアパートに住むユキさんという公務員の女性と縁があり
子育てや生活を助けてもらえる。
小学校卒業の時に最初の別れを経験する。

その後、
音信不通だった祖母のけがが治るまで
母があずかることになるが
厳格な祖母が
いつかの出生を汚点と思う以上
折り合いがよいはずもなく
中学生のいつかは
母の友人で建築家の男性の家に居候することになる。

そのうち祖母のけがなおり
田舎へ帰り
元の生活が始まるが
またしても大きな別れを経験することになる。

大学生として進路を決めた彼女は
それまでの愛しいひとたちとの出会いと別れを経験して
今があることをかみしめている。


評価
面白さ 4.8
お勧め度 5
再読度  5


読後
いろいろなことを考えさせられるし
強く印象に残ります。


電車の中で読んでいたので
こらえきれず泣いてしまいました(^^;)

せつなかったり
苦しかったり
本当にいろいろな感情が渦巻いて
せまってきます。


なるほど、読書感想文におすすめなのかも。

2013/08/07 23:37 | 日本の作家 あ行COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

おざわゆき.『凍りの掌(こおりのて) シベリア抑留記』.小池書店,2012.6

凍りの掌凍りの掌
(2012/06/23)
おざわゆき

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まんがです。

シベリア抑留の体験談を語ってくださる90歳超の方のお話を聞きました。

淡々と語っていらっしゃるのですが
語り部として活動されているわけではないので
わかりにくい部分もあって
なにかわかりやすい本はないか・・・と探していて見つけました。


作者が
自分の父から聞き取りをしたことを
マンガにされています。

後半部分に私が聞いたことと同じようなことが出てきました。

絵柄は素朴な感じで
ほんわかしているのですが
内容は壮絶です。


私がお話を聞いた方も
出兵したものの
ほとんど戦いというものをしないまま
わけもわからにうちに終戦&抑留生活だったそうです。

帰国してからも
就職などで苦労されたこと、
政府の保証は一切なかったことなど
これだけの理不尽な目にあっているのに
何もしてもらえないなんて
やりきれない思いです。

とにかく、知らない日本人が多すぎる!!!
中学生や高校生なんて
シベリア抑留という言葉すら知らない子がほとんど!!!

亡くなった方も生還した方も含めて
これほど多くの犠牲者を出しているのだから
もうちょっと、学校でも学習したっていいのに・・・。


ぜひ、一度このマンガを読んでほしいと思います。


評価
マンガなのであっという間に読めます。
お勧めです。

まだ、感情がぐるぐるしているので
これ以上は書けないです。

ぜひ、一読して下さい。

2013/08/07 23:34 |   マンガCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

崎谷はるひ.『トオチカ』.角川書店,2013.4

トオチカトオチカ
(2013/04/26)
崎谷 はるひ

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表紙の絵と
BLの人気作家がついに一般書を書いた!
とかいうような本の紹介につられて
読んでみました。

思春期のような面倒くさい性格で
過去の恋愛の失敗のトラウマも抱えていて
やや男性恐怖症気味の
大人の女性が主人公。

バイヤーの営業さんの男性と恋愛関係になっていく。





読みやすいし一気読みしちゃったものの
全体としての印象はうすいかな?


恋愛ものなんだけど
主人公の女性は卑屈になりすぎていて
男性にたいしては見た目描写が多く
男性がなぜ彼女に惹かれたのかよくわからないし
主人公のりつこが彼に惹かれている・・・というのもよくわからない。

りつこサイドは
たまたま偶然が重なって
一線を越えちゃったから
惹かれた・・・という感じ。

BL作家さんというだけあって
そういう描写はなかなかうまいと思うけど
それが大人の恋愛に発展するポイントのような感じがするのは
どうなんでしょ?

できれば、
もう一組の方のカップルを主人公にしてほしかったかも。

その二人の方が好感が持てそう(^^;)

評価
面白さ 3
お勧め度 3
再読度 1

でも読みやすいので
ラノベと思えば評価はもっと上かも。

とはいえ、描写はR指定したくなるような部分もあるので・・・
微妙です。

2013/08/07 23:18 | 日本の作家 さ行COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

中條てい.『アイミタガイ』.幻冬舎ルネッサンス,2013.4

アイミタガイアイミタガイ
(2013/04/17)
中條 てい

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連作短編集。

なかよし友人のおすすめ。

作家さんは、彼女のお知り合いの方だとか。
同じ県内在住の作家さん・・・という興味もあって
よんでみました。

全部で5つの物語。

最初の話『定刻の王』は、
はっきりいってあんまりおもしろくもなんともない物語。

読むのをやめようかと思ったぐらい。

たぶん、なかよし友人のおすすめじゃなかったら
絶対に読むのをやめてた・・・と思う(苦笑)

そろそろ結婚してもいいかも・・・という彼女に
結婚話をなかなか切り出せないらしい
サラリーマンの男性が主人公。

電車の中で、いつも同じ時刻になんとなく出会う・・・ただそれだけの
人間関係の人との共有時間。

ある日、いつもその紳士が降りる駅を
寝過ごして乗り過ごしてしまいそうになっていた。

悩んだ末、本を落として紳士を起こす。

紳士はあわてて電車をおり、ホームから手刀を切ってお礼する。

・・・というだけの物語・・・。


2つめの話『ハートブレイク・ライダー』

中学受験に失敗した小6の男の子のある日。

この物語はなかなか良かったです。


3つめの話『幸福の実』

ホームヘルパーとして愛護の仕事をする女性の
日常からスタート。

ある日、担当になった家の老婦人を
年配のピアニストをさがしているという人へ引き合わせたことで
物語が動いていきます。

泣けます。
切なかったり、じんと来たりします。

戦争が老婦人から奪ったものをかんじることができます。


4つ目は『夏の終わり』

事故で娘を亡くした父親。
カメラマンの娘の人生を振り返るべく、
娘あてに児童養護施設の子どもたちからの手紙が来る。

妻とともに
娘の行動を追うと・・・。

やっぱりこれも泣けます。
児童養護施設、子どもに先立たれた親の気持ち・・・などなど
考えさせられることがいっぱいです。


5つめ。『蔓草』
最後のお話。

ここで、いろいろなことがつながってきます。

1つ目のお話の主人公の彼も絡んできます。

ややこしい家庭に育った女性。
生まれてからある程度までは
両親と父方の祖父母とで同居生活をおくっていた。

ある日、父が浮気してよその女性に子どもができ
両親は離婚する。

そのため、
いままで暮らしていた祖父母の家から
引っ越さなくてはならなくなる。

祖父母の家には
夏休みの数日だけ
一人で泊まりに行くのが慣例となっている。

20代も後半のある年。

すでに祖父は亡く、祖母だけの家にいつものように行く。

すると、そわそわしている祖母は
なんと、異母弟もよんでいたらしい。

最初はぎくしゃくする二人だが
祖母の思惑や
弟の考えなどを知った時
彼女は・・・・。


とってもいいです。

これだけならオール5つけてもいい!

しかも、この物語で
いろんなことがつながるので
最初の物語も必要だったんだなぁと
思えるし・・・。



評価
面白さ 最初は2
    だんだん面白くなって読後感は 5
おすすめ度 5
    予想外に内容は濃くて、問題提起型の物語もあるし
    いろいろなことを考えさせられます。
    中高生の読書感想文にもいいかも。
再読度  5


最後まで読めば
最初の話は他のいろいろな話につながっているので
最初の話も必要だったんだとわかります。

2013/08/07 22:18 | 日本の作家 な行COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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