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上橋菜穂子.『獣の奏者 Ⅲ 探求編』.講談社,2009.8.

獣の奏者 (3)探求編獣の奏者 (3)探求編
(2009/08/11)
上橋 菜穂子

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ストーリー

2巻も最後、「降臨の野(タハイ・アゼ)」で起きたできごとから11年後という設定。

エリンはたぶん31歳。

「堅き楯(セ・ザン)」だったイアルと結婚して
ジェジという8歳の息子がいる。

ちなみにイアルは43歳らしいです。
現在は指物師としてタンスなどの家具をつくる仕事をしているようです。

その当時、真王(ヨジェ)になりたてだった少女セイミヤは、
降臨の野(タハイ・アゼ)で亡くなった大公(アルハン)の後を継いだシュナンと結婚して
2人の子どもを持ち、さらにもう一人、ご懐妊中。

エリンは、真王が約束を守って、リランを武器として使わずにいてくれるので
教導師としてリランやエクやその子どものアルたちの世話を続けている。

真王と大公は
ときどき野生の王獣を保護場に送ってくるので
アルをはじめとしたリランの子どもにも発情を促し、増やそうと考えているようでもあるが
なぜかリランの子どもたちは発情期を迎えない。


ある日、かなり急に
闘蛇の牙が全滅した村があるので
原因を調べてほしいといわれ
生まれ故郷のすぐ近くの村へ連れて行かれる。

護衛についてきた初老のヨハルという人は
闘蛇衆のはじまりの村の領主で
エリンに闘蛇に関する歴史を教えてくれる。

そのうち、いろいろな事が明るみにでてきて、
ラーザという外国が、真王国を攻める武器として
エリンを捕まえようとしていることが明るみに出てくる。

エリンは保護のため、宮殿に送られる。
大公からは王獣の軍をつくるよう言われるが
真王はエリンの気持ちを思いやり、王宮から逃がしてくれる。

一方、留守を預かるイアルとジェシにも
外国からの魔の手が伸び、彼らを捕獲しようとして襲ってくる。
イアルは上手く難を切り抜け、
王宮からの迎えも安全かどうかわからないためにうまく巻いて、
エリンの足取りを追う。

増水した川で流されて死にかけているエリンを
ギリギリのところで助け、
話し合って、王宮の保護下にはいる。

エリンは王獣の軍をつくることを受け入れ、
イアルは真王と大公の部下の懸け橋となるべく闘蛇乗りになることを決意し
それぞれの道を歩みだす。





あらすじ・・・といっても、
これでもかなり削ったのですが
今はもう
どこがどう大事なのかわからないぐらい、
いろいろな事がでてきて
複雑にからみあっています。


エリンは、
この重荷からいずれ解放されて
家族3人で平穏に暮らせることを望んでいる。

王獣の使い手は自分1人とし
操る技を確立できたら、真王セイミヤに教えるから
他の人には引き継がせないように約束を取り付けたりしている。

何も知らなかったジェシ。
両親の過去を聞かされ
敵のコマにされないよう「守られている」といえば聞こえがいいけれど
実際には「自由を制限されている」状態になって行く。

エリンもイアルも政治的なしがらみから
自由になれる道を探して
もがいているという感じかな。



評価
オール5

きっと何度でも読みたくなるでしょうね。
気になることだらけだし。
それなら、はじめから図書館で借りるのじゃなくて
買えばよかったのよね(苦笑)



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2010/10/31 09:02 |   上橋菜穂子COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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