スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--/--/-- --:-- | スポンサー広告  TOP

中脇初枝.『きみはいい子』.ポプラ社,2012.5.

きみはいい子 (一般書)きみはいい子 (一般書)
(2012/05/17)
中脇 初枝

商品詳細を見る


話題の本ではあるものの
いじめとか虐待とかいう内容の本は
読んでいてつらくなるし
後々、気持ちの中で引きずったりしてしまうので
普段はこの種類の本は読まないのです。

でも、今回は
別々の所から勧められ、
しかも貸してくださったので
読んでみました。

短編集です。

全部で5つの物語。



最初の話は『サンタさんのこない家』
大学を卒業して教師2年目の青年が主人公。

小学校1年生を受け持つ。
その中に虐待をうけていると思われる子を見つける。

しかし、どこに相談しても
見てみぬふりをしろというような感じの雰囲気。

どうにかしようと
さまざまな方法でもがくものの
何もできないもどかしさがつづられています。

特にどうということもないまま
日々が過ぎていくのですが
自分にできることとして
抱きしめてみよう。というところからはじめる。

そうして、できることを考えようやく一歩踏み出そう。

というところで物語が終わります。



他の話も
そういう感じで
すべての話に未来が見えそうな
ちょっと救いがある話になっています。

普通の人が接しうる範囲の中での出来事。

そのとき
ほんのちょっとだけふみだせるかどうかで
虐待の渦中にいる人たちを
救えるかもしれない・・・という
メッセージが
この本の中には詰まっています。



評価
お勧め度  5
再読度   4.8  
この手の物語は苦手だけどまた読む可能性あり・・・ということで。

面白いかどうか・・・は
わからないのですが
読みやすい本です。

ルビなしの一般書。

大人はもちろん中学生ぐらいからでも
読めると思います。


スポンサーサイト

2012/09/09 23:21 |   人権COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

 | BLOG TOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。