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チェーホフ.『新訳 チェーホフ短篇集』.集英社.2010.9

新訳 チェーホフ短篇集新訳 チェーホフ短篇集
(2010/09/24)
アントン・パーヴロヴィチ・チェーホフ

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あまりの忙しさの中で、
どうにか読み終えた1冊。

チェーホフって、
ロシアの戯曲作家として有名な人・・・としか知らないという
おそまつな状態で
もちろん読んだこともない・・・という
ホントに
なさけな~い状態。

この本が
「新訳だし読みやすいし
入門書的な感じだよ~」と勧められ
ためしに読んでみました。


チェーホフってユーモア短篇小説というのも有名なんだそうな。

この本は、
短篇ひとつひとつに
解説がかかれていて
たとえば『かわいい』というお話だと
邦題は『かわいい女』というのが一般的に知られている翻訳タイトルらしいです。
「女」を「ひと」と読むのが正しいそうなんだけど
「かわいい」と訳しているものの
英語だと「ダーリン」とかいうような訳になるらしく
幼い子に対しての呼びかけのようなニュアンスが正しいらしいです。

日本語にはぴったりはまる言葉がないんだって。

そういう解説を読むと
もっと面白さが伝わります。

自分の意思がなく
従順で
好きになった相手になにもかも合わせてしまう女の人が主人公です。
そういう人のことを「かわいい」と呼びかけているわけで
男性遍歴とともに変わっていく彼女の滑稽さとかが
短篇の中にギュッとつまっていて
面白いです。

そんな感じで
他にもいろいろな短篇と
その物語の解説が
セットで載っています。

他にも
チェーホフ自身についても
あれこれ解説が書かれています。

背が高くて
イケメンだったそうな。

しかも才能があって
トルストイにほめられたりしてる有名人だったそうです。

そんな人なので
女性が彼を放っておくわけがなく
常にまわりに女の人がいたらしいのですが
誰ともそれなりに距離を置いて
適当に付き合っては
別れていたそうです。

ま、
女に不自由してなかったけど
結婚して誰かに縛られたり
恋愛にのめりこんでまわりが見えなくなったり
ってことには
なりたくなかったんだろうってことです。

恋愛を観察するのはいいけど
観察される方にはなりたくなかったってことだそうな。

どんな人だったのかな。

話すと
きっと面白くて魅力的な人だったんだろうな~。



というわけで
古典名作という堅苦しさはなく
楽しく読めました。


評価
名作なので評価はできないです(^^)v

翻訳&解説がとっても面白くてよかったです。

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2013/01/17 22:56 | 外国の作家COMMENT(3)TRACKBACK(0)  TOP

コメント

「ねむい」という作品

は載ってましたか?( ^ω^ )

No:113 2013/01/19 00:02 | keep9 #- URL [ 編集 ]

Re: 「ねむい」という作品

載ってます♪
思い入れがある作品なのですか?

No:114 2013/01/27 22:30 | 桜の葉 #- URL [ 編集 ]

「子守唄」という題名で

エラリー・クイーン編『ミニ・ミステリ傑作選』(創元推理文庫)に収録されているのです。
初読は中学生のときだったのですが、余りに衝撃的な結末の印象がトラウマになってまして。

No:115 2013/02/04 01:22 | keep9 #- URL [ 編集 ]

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