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綾辻行人.『Anither(アナザー)』上・下.角川書店,2010.11

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ちょっと前にアニメ化していたらしいのですが
全然知らないうちに終わってしまったみたいです(^^;)

綾辻さんの学園ものらしい・・・ということで
読んでみました。


夜見北中学校の3年3組が舞台です。

4月、東京から転校して通学予定だった榊原恒一。
気胸という肺がパンクしてしまう病気で入院することになる。

5月から通学できそうということで
新しいクラスメイト代表が病院にお見舞いにきてくれる。

学校へ行き始めると
クラスの中になんだか違和感が・・・。

病院でも見かけた美少女・ミサキ メイ。
なぜか不思議な存在で、ひきつけられるものがある。
話しかけたりしてみるものの
やはりなんとも不思議な感じなのだ。

そうこうするうち、
クラスの委員長が
壮絶な事故にあい、亡くなってしまう。

夜見北中には七不思議のような不思議伝説がある。
そのうち、3年3組にまつわる呪いが
今年ははじまったと言うのだ。

それは、死者がクラスメイトに紛れ込む。
一人増えたためか、
クラスメイトかその2親等以内の家族が
次々に亡くなるというもの。

呪いのために記憶が操作されるという。

死者はだれなのか。



謎解きとホラーが一緒になっています。
「死者は誰か?」「呪いを止める方法は?」
この2点の謎解きが
本格ミステリーの様相で
物語にあっという間に引き込まれてしまいます。


評価
オール 5
ですね!

もっと早く読めばよかった!!!

恩田陸『六番目の小夜子』とかのような
ホラー感もたっぷりで
しかも本格ミステリーのような
謎解きもたっぷり。

この人が死者なのか?
こっちの人も怪しいし・・・
こういう点もあやしいからそっちの人が死者なのかも。

という具合に
登場人物たちと一緒になって
あちこちみんな怪しく思えてきます。



あーもうー
こんな2冊組みたいな長編を
のんきに一気読みしてる場合じゃないほど
ホントはプライベートが忙しいのにっ!!!


けど、ホントに止まらなかったのです(^^;)



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2013/04/21 18:52 |   綾辻行人COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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