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ドリアン助川.『あん』.ポプラ社,2013.02

あん (一般書)あん (一般書)
(2013/02/07)
ドリアン助川

商品詳細を見る


人権学習に使えるとかいう。
どんな小説なのかなぁ・・・と思って読む。


どら焼き屋さん。
店長が一人でやっているお店。

そこへ、年齢不詳ならバイトに雇ってほしい・・・しかも時給は半額でもいい・・・
という76歳のおばあさん・吉井徳江がやってくる。

断わっても
食べてみて・・・と手作りのあんを持参してやってきた。

そのあんがあまりにおいしくて
手がゆがんで不自由な彼女をやとうことにする。


あんのおかげで
どら焼きはよく売れるようになっていく。


そのうち
彼女の抱える過去と秘密が明らかになり
問題になってくる。

店長自身も隠している過去の問題がある。

お客の少女の抱える問題なども絡んできて
ますます目を離せない展開になっていきます。


徳江さんの抱える過去って
本当に考えさせられるようなことなのです。



評価
オール5

読みやすいです。

実は重いテーマのようなのに
さらさらと読めます。


ラストは
今の日本ならこんな風な考え方で
解決を望む人がおおいのかも。

もっといいように変わっていく方法ってなかったのかな・・・と
ちょっとだけさみしくなります。



ネタバレ
ハンセン病、ライ予防法というものによって
しいたげられていた徳江さん。
名前や戸籍まで取り上げられたんだそうな。
家族までが差別にあったりしたのだとか。
しかも、それが撤廃されてからも
もう、もとには戻れないのだとか。
考えさせられることがいっぱいです。
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2014/06/23 11:52 | 日本の作家 た行COMMENT(1)TRACKBACK(0)  TOP

コメント

飛んできました~

少し前にこれ読みました^^

元々ドリアンさんが好きで何冊か読んでいたので。

千太郎と徳江さんの関係が変わっていくところが面白かったです。重いテーマでありながらも軽快に進んでいくので読みやすいですね^^

読みながらどら焼きが食べたくなっちゃいましたw

No:144 2014/08/08 19:12 | エマソン #- URL [ 編集 ]

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