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森博嗣(もりひろし).『スカイ・クロラ』.中央公論新社,2001.

スカイ・クロラスカイ・クロラ
(2001/06)
森 博嗣

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『スカイ・クロラ』を読む。

昨年(2008年)の夏に押井まもる監督のアニメ映画が公開されて話題になっていた作品。
作者の森博嗣は、別の作品の作者紹介では、「理系ミステリー作家」とされていた。

で、この本はというと、ジャンルはなんだろう?
よくわからなかった。

力のある人気作家だけあって、一気に読めたのだけど、設定その他何もわからないままに終わってしまったような気がした。。

主人公は、「カンナミ」(ユーヒチ)で、戦闘機のパイロットである。
赴任してきたところには「笹倉」というすご腕のメカニックと
女性上司「草薙水素」がいる。

飛行機の描写はとても臨場感があり、文字だけなのに、空を飛ぶ爽快感が気持ちよく伝わってきた。

飛行機のメカニックに関しても詳しく書かれていて、なんとなくその気になってくる。

真ん中あたりまで読んで、ようやく、
戦争を請け負う会社の社員だということがわかってくる。
設定としては、近未来?
ジェットエンジンの飛行機が50年前の大戦のころ・・・というあたりからしても、
近未来の設定なのであろうか。
SFっぽいものは特に出て来ないので、現代のことような気もする。

唯一出てきて、ストーリーを左右する言葉が
「キルドレ」である。

これも、どういう設定なのかよくわからない。

あまり年を取らず、過去の記憶があいまいで、永遠の子供だとストーリー上では言っている。
もしかすると、普通の子供ではなく、戦闘用につくられた人間なのかもしれないし、
それとも、普通の子供の中から「キルドレ」と呼ばれる人が出てくるのかもしれない。
戦争関連の仕事をするのは、「キルドレ」らしい。

最後にカンナミは草薙水素の自殺願望をかなえることになるが
なぜ、そうすることになったのか、その後どうなるのか・・・などは
一切書かれておらず、
何もかもが、幻想的で抒情的な不思議なムードの作品であった。

舞台のほとんどが「空」と「戦闘機」と「基地」なので
映像化すればかなりきれいなのではなかろうか・・と期待できそうな感じはした。

読みやすさ・・・・4
再読したいか・・2
誰かに勧めたいか・・・2

どうやら続きがあるらしいので、それに期待してみようか・・。
とりあえず、図書館で予約。

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2009/01/06 10:11 |   森博嗣COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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